1月の半ば頃に放射線治療を終え、地下の深森から抜け出せたと思ったら…
なぜ、地下の深森なのかは↓こちらから
今度はホルモン療法だってさ。
私のかかった乳がんは「女性ホルモンの影響をもろに…むしろ、女性ホルモンの影響しか受けないタイプ」なので、抗がん剤よりも女性ホルモンを抑える治療の方が効果が高いらしい。
ここまでくると、いわゆる「放流」をされるケースもあるようですが私の場合は「紹介者がいない(職場の検診会場になってる併設の診療所に今の主治医が来たところを連れて行かれた)」のでずっとここに通わされるようです。
ホルモン療法というと大きく分けて2つ
「女性ホルモンを取り入れる」か「女性ホルモンを抑える」になるかと思います。
前者は更年期障害のホルモン補充療法とか、ピルもこれにあたりますね。
今回私が受けるのは後者です。
20年近くピルを飲み続け、ある程度の年齢になったらホルモン補充療法に移行しようと考えていた矢先にホルモンを抑える治療を受けることになるとは本当に想定外です。
女性ホルモンを取り入れるには飲み薬だけで出来ますが、逆に抑えるには飲み薬だけでは足りないようで…注射も併用することが多いみたい。
ということで、まずは飲み薬を処方されました…定番のタモキシフェンです。
実際にもらったのはゾロ薬ジェネリックだったので1ヶ月弱あたりの薬代は1000円ちょっとでした(先発品はもっと高いです)。
処方箋でもらったんですが、新たに薬局を開拓するのは面倒だったのでよく利用するところ数カ所に電話して在庫のあるところに取りに行きました。
そして、たまたまそこの薬局の薬剤師のおっちゃんの奥さんが私が連れて行かれた病院と同じ所に入院したことがあるようで…、そして、中の人やってる知り合いもいるとか?
その人曰く
「建物は確かにボロいけど、そこに目を潰れればいい病院」
と言ってた…その人曰く、いくつか比較検討してもっとキレイな病院もあったけどここにしたとのこと。
まぁ、確かに入院中も放射線治療で毎日通ってた時も中の人は話しやすく、優しい人が多かったのは事実だけど
なぜかどうも腑に落ちない。
肝心の副作用ですが、今のところ特にひどい副作用は感じていません。
強いて言えば、夕方くらいにちょっと暑く感じる程度でしょうか。