明日から勤め先の名前が「キラキラネーム」になります…ってどんな心境なんだろう? | 今日も、犬とベッドシェア

今日も、犬とベッドシェア

おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

ダメダメ家庭の目次録というサイトに「信頼につながる名前」というタイトルのページがある。

 

このページ(元々はメルマガだったそう)ではいわゆる「キラキラネーム」の何がダメなのかを、銀行の名前に例えて説明しているという非常にわかりやすい内容なのだけれど…昨年初夏、その金融業界からついに「キラキラネームの銀行」が爆誕してしまった。

 

誕生時には告知CMなどは一切打っていなかったそうだけど…話題性からかTwitterではトレンド入りしてツイートはまとめられ、mixiニュースのつぶやきではボロクソにコメントされ(あまりにボロクソに言われてるのでリンクなし)名前だけは一躍、全国区になりました。

 

山形県に似たような名前の銀行が存在するようですが、どうやら関係が無いことは無くつながりがあるとか?

 

キラキラネームになる数年前にそれぞれシナモロールとポチャッコが失脚して、その後にリトルツインスターズが就任→キラキラネームに変更という流れがあったそうで、一部では「名称決定は出来レース」という噂もあったとか?

 

新名称については社内公募も行ったそうですが、どうしてこの名前になったのかは中の人にも不明。

 

ただひとつ確実なことは…2018年時点で「東京」の名称は、ちょっと前に「東京」の名称を外した銀行が「東京」を商標登録していたようで使用不可の状態にあったそうだ。

 

「あえて入れなかった」ではなく「実は使えなかった」と表現するほうが正しいみたい。

 

という事を現役の中の人から聞きました…まさか中の人と知り合いになるとは思いもよらなかった。

 

このキラキラネームっぷり…あまりにもキラキラ過ぎるけど「キラキラネームw」と言っているのはネット民だけかと思ったら、リアルで取引をしている人たちからもいじられるそうで。

 

でも、中の人やってると「慣れる」というか「慣れるしかない」との事…色んな意味で適応力の有無を試される名前なのかもしれない、もういじられても最近は「自虐」に走ることもあるそうで。

 

そうでもしないとやっていられないのかもしれない…と邪推してみる、私はこれから転職活動だけど「キラキラネームじゃない会社」が良いと強く誓ってみた。

 

DSC_0519.JPG

某支店のウインドウ、この脇にも小さいキキララが沢山いる。

 

キラキラネーム銀行なんて関係ないわ…と思っていたら、パートナーが旧シナモンの方で口座持ってた。

 

ほとんど残高なしで休眠口座入りしていたけど、放置しておくのもいかがなものかと思い…通帳に記載されている番号に電話したところ、必要書類を持って「直接支店に来い」という信金並みの対応を求められた為、行って来ましたよ。

 

ここは私の知る範囲では駅から微妙に離れたところに支店を構えるパターンが多いのですが、今日行ったところは駅前でした(何度か目の前通ったことはあるけど気づかなかった)。

 

店内に一歩足を踏み入れると…カウンターの上には何組もの「キキララのぬいぐるみ」が置かれ、あちこちに「星の飾り(ジェルシール等)」がペタペタと貼り付けてありました、いくらなんでもやりすぎ、開き直りすぎでは。

 

肝心の客入りは「ここ、大丈夫?」というくらいに閑古鳥が鳴いておりました…年金支給日はそれなりに混むらしいけど。

 

窓口の人に相続の手続きは2階と言われたので、2階に行ってみるとやはりあちこちにキキララぬいぐるみ&星の装飾…なんだか金融機関特有の「緊張感」が一切無い。

 

人がほとんどいなかったせいか?手続きはすぐに完了、預金残高もほとんど無くここは自社では信託もやっていないので色々と勧誘されることもなく…思わず今日担当してくれた人にも「キラキラネームとキキララ推しすごいですね(笑)」とポロッとこぼしてしまったところ「うちはキキララがマスコットキャラクターなんですぅ~」との事で

 

DSC_0520.JPG

口座を解約しただけなのに。

 

色々とグッズを頂いてしまいました…ミドすけ氏のグッズは何ももらえなかったのに(企業キャラ萌えとしては完全オリジナルキャラのミドすけ氏の方に魅力を感じる)。

 

ちなみに「キキララ×金融機関」は沖縄銀行東北銀行もコラボしています…「ご当地感」はこっち2社の方が強いかも?一応、ここのキキララも「オリジナルデザイン」だそうです星を付け足しただけではないよ。

 

DSC_0348.JPG

倒産すると紙くずならぬ「星屑」になるのか…?

 

キラキラネームなんて…と思っていたら、株式をお持ちだったようで。

 

もちろん、この冊子の裏表紙にもキキララが描かれているのは言うまでもない。