慣れない私が6年前に「クマを贈った」本当の理由。 | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
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今から6年前…まだ彼女に出会って間もない頃だった。


私は、たまたま余ったオレンジ色チェック柄のネル生地を使って、小さなテディベアを作った。


今も変わらないあの殺風景な部屋が少しでも明るくなれば…と考え、それを持って行ってその部屋に飾ってもらった。


窓の外が緑色だったせいか?あまり目立つことは無かったが首に白いリボンを結わえ、オレンジかピンク色の目を持つそのクマのぬいぐるみは、どこかぎこちない関係の私たちを見守っていてくれた。


あの時なぜぬいぐるみを作ったのか?


それは、事前に「アンケート用紙」まで作って質問攻めにしたことや、初対面で2人で会うのは怖いからと三者面談形式に応じてもらった事へのお詫びというか…このぬいぐるみを飾った事をきっかけに少しでも早く打ち解けたい…という想いが強かった。


どうも私は人とコミュニケーションをとるのが苦手なところがあるので、何か共通の…相手の気を惹くようなものがあればというとても単純な考えからだった。


そのぬいぐるみ、昔今の病院から離れる時に一緒に転院先(都内にも系列の病院がある)に引っ越したらしい…今回私が戻ってきた時にはここにはいなかった。

6月に再会した時にまた連れ戻してくるという話だったが、実はまだ戻ってきていない。


もしかして処分されてしまったのか?と心配になったが、今は彼女の自宅にいるらしい。


この病院…いろんな先生が日替わりで来ているので部屋も共有しているため、ここに置いておくのはちょっと心配らしい。


無くなっていたので「もしかして?」と最悪のパターンを想定していたけど、自宅に飾っているならそれはそれでいいかもしれない。


だって、あのぬいぐるみはもともと部屋に飾る為じゃなくて「彼女自身に贈るため」に作ったようなものだから。


今度病院行ったら「これを持たせて 」とお願いして渡しておこう、持ってくると言っていたのでずっとカバンに入れっぱなしにしてるので。



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