私は確か去年くらいから寝る前に睡眠薬にプラスしてレキソタン2㎎ も一緒に飲んでいます。
理由は睡眠薬だけでは眠れないわけではなく、夜中に何度もトイレに起きてしまいひどい時は1時間に1回のスパンで7回くらい起きてしまうこともありました。
はじめは膀胱の病気かとも思ったのですが、先代の主治医に相談したところ「寝る前にひどい緊張状態になっているのでは?」とのことで(前にバスなど"トイレに行けない状況になると"無性にトイレに行きたくなって困っていると話したことがあった)、緊張を抑えるためにレキソタンを処方されたのが始まりです。
おかげで夜中のトイレの回数はグッと減り今ではほとんどトイレに行かなくなったこと、今の病院に戻ってから睡眠薬(超短時間型)+レキソタンの組み合わせでは熟睡出来なくなった事と起き抜けに変な夢を見るようになって目覚めの質が格段に落ちた事もあり、ちょっと前からレスリン25㎎ を追加してもらって熟睡出来るようになったことに加えて朝起きられるようになった。
これを追加してもらってからは夜中のトイレも1度も行かなくなった。
と、いうわけで…そろそろレキソタンを止めても良いものだろうと個人的には思ってるわけです。
そこで一度思い切って飲まずに寝てみたことがあります…結果、睡眠の質が落ちました。
実のところ、この手の「抗不安薬」は過去に頓服で何度かもらうばかりで、常用として処方されたのは休職し始めた直後に気持ちがものすごく不安定になった時にレキソタン2㎎×3錠(1日6㎎・神経症の最低処方量)を対処療法的に1~2週間程度飲んでいたくらいである。
常用するようになったのはこれが初めてなのです。
レキソタンをはじめとする抗不安薬は長期服用すると以下のようなリスクが起こることが多い。
離脱・耐性・依存
他のベンゾジアゼピンと同様に、ブロマゼパムには乱用・誤用・身体依存 ・精神依存 のリスクがある[2] [3] 。 離脱についての調査では、身体的・精神的依存が認められ、4週間の継続使用後にリバウンド不安が見られた。ゆっくりと減薬を行った患者では離脱は起こらなかった[4] 。
全般性不安障害のためブロマゼパム治療を行われた患者は、不安の悪化などの離脱症状を経験し、急激な断薬時に身体依存が起こった[5] 。(wikipedia"ブロゼパム"より抜粋)
1日6㎎を1~2週間程度続けていた時は比較的すぐに止めることが出来ましたが、1日2㎎を数ヶ月以上続けてた時の方が辞めにくいとは思ってもいなかった。
薬の止めにくさに、今まで飲んでいた量は関係ないみたいです…今は2㎎を半分に割って飲んでいます、実はレキソタンは「1㎎」というのもあるんですが、昼間に調子悪い時にも頓服的に使いたいので一応2㎎でもらってます。
最低処方量よりも少ない量だから簡単に止められると思っていたのですが私の考えが甘かった…そして、今のとても慎重な私の主治医は私の「レキソタンをスパッと止める計画」には反対だった、止めるならゆっくりと段階的に減らすべきであると。
私が本当にレキソタンを止められる時がくるのはまだ当分先の話になりそうです。
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