翌日はまず、現在は運休している三陸鉄道南リアス線吉浜駅
に行きました。
途中の道の駅に止まっていた路線バス、津波で車両が流され運行不能になってしまったため全国からバス車両が寄贈されたそうです…画像は東京都交通局「都営バス」 の車両、行先表示とヘッドマーク、サイドの名前が書き換えられているが塗装は都営バスのまま。
南リアス線吉浜駅、現在は運休している為客の姿は無かった。
駅構内掲示板に貼られていた応援のメッセージ。
自動車利用者が圧倒的に多いため、三陸鉄道はいつ廃線になってもおかしくない状態の「赤字路線」である…貼られているのは鉄道の利用を促す内容の掲示物。
宮古駅前にも公共交通機関の利用を啓発するのぼりが立っていた。
線路上から撮った写真、こんなアングルで撮れたのはこの車両は去年震災があった日からずっとここに止まっているから。
状態が良いのはこの車両は数年前に製造されたまだ新しい車両だからです。
駅から延びる線路。南リアス線はほとんど流されてしまったが、数年後にほぼ復旧予定…この車両はまた走れるその日を待ちわびているように見えた。