納豆をかき混ぜながら、ふと考えた | 今日も、犬とベッドシェア

今日も、犬とベッドシェア

おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

今、かき混ぜている納豆の「大豆」はどこから来たのだろう…?

ラベルを見ると「アメリカまたはカナダ(遺伝子組み換えではない)」と書かれている。


簡単に言ってしまうと、私が今こうして混ぜている納豆の大豆はかなり遠いところからはるばるやってきたらしい…わざわざ「遺伝子組み換えではない」と書いてあるけど、アメリカでは遺伝子組み換えが当たり前になっているから絶対にそうとは言い切れない可能性もある。


販売価格だけで比べると、国産大豆より輸入物の大豆を使った納豆の方が確かに安い…でも、その大豆を「運ぶ」ためにかかる費用は圧倒的に輸入大豆の方が高い、いわゆる「見えないコスト」というものがかかっているわけ…それは、環境とか経済にいろいろな影響があるのです。

「見えないコスト」について詳しくはこちら「食の終焉」 からどうぞ。


長い目で見ると、目先の「安さ」につられて食べ物を買うことは決して得ではないと思うのです…しかし、いきなりベジタリアンになるとか、自宅の庭に畑や牧場を作るのはとても困難なことです。


でも「産地を選ぶ」「原料ラベルを読む」「料理を作る」のは比較的簡単にできることだと思います。

うちでは結構前から魚を食べる頻度を増やしました、加工食品は極力買いません。

今の家に住み始めてから市販のお菓子もあまり食べなくなりました。

ファストフードも数か月に1回行くか行かないか?それもハンバーガー類は全く食べなくなりました。


今度からは「国産大豆」の納豆を買おうと思います。


私自身には世界を変える力は無いかもしれないけれど…私の「食卓」から世界を変えることは出来るはずです。


ちなみに、この記事のタイトルは「ネギを刻みながら、ふと考えた」という昔やっていたJARO のCMからアイデアをいただきました。