チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香 -8ページ目

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

うまくその場を取り繕っているようでも
ひとは相手の「いまその瞬間」で
ひとを判断しているのではなく
常日頃の姿を見ているものです

見せかけのリーダーシップも
その場しのぎの作り笑顔も
お愛想だけの心ない感謝の言葉も
ひとは見えているのです

自分に光が当たっていないときに
懸命にやってやり抜くひとに
ひとは心を打たれます

例えばカメラが向いているときは
素晴しい微笑みとポーズをとっていても
カメラを外した途端
仏頂面になりガサツになる

それではガッカリどころかマイナスになりますよね

うまくやっている
そんな有頂天なときほど
私利私欲が足下から影のように現れる。

見えていますよ。
心を正すためにも
そんな声をときに自分へかけていきたいですね。
言葉や態度。
ひとは相手から受け取れる様々な言語・行動を見て
このひとは、~なひと。
と自分なりのカテゴリーに入れようとします


生きてきた道や経験はひとそれぞれで
自分が正しいと思ってきたことも
相手にとっては正しくない基準になることもある



相手を理解するとは
単に耳から聞こえる言葉や
目に見える行動だけでは計り知れないもので
相手の価値観や人生観は
そのひと独自のものであり
手に取るように理解することは難しいものです



それでも相手を理解したいと思うとき
本質はどこにあるのか
無心な目と心で一旦受け止めることが
一番の近道になることがあります



なぜ、そう言うのか
なぜ、そう動くのか
なぜ、そう思うのか
何も先入観を持たずに見てみると
善くも悪くも
本質が見えてくるものですね。
年齢や性別。
実績や過去の様々な経験。

それらを理由にしているわけではなく
自然といつの間にか
自分自身に制限をかけていることがあります。

こうしたほうがいい。
これにチャレンジしたい。
こうなりたい。

しかし大きな目標であったり
リアル感が無いように感じることには
つい「いつか」と遠い未来に置き換えたり
「もう若くないから」と諦めたり。

そんな制限が人生の中で何度となくあるのが
ひとだと思います。

でも実際に無理なのでしょうか。

制限は0を1にするチカラを奪ってしまいます。
小さな1の行動も何度か積み重ねていけば10になり
さらに積み重ねていけば100になります。

無意識に制限してしまうよりも
できる方法や動ける範囲でトライすることで
制限値は下がり行動値がアップします。

小さな1という行動は例えば
「書き出す」という些細な行動でもいいのです。

自分を活かすということは
自分に制限をかけない、ということ。

やれる。まだやれる。
そんな気持ちでいきたいですね。