チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香 -21ページ目

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

大手商業施設様のVMD研修の事前ご説明に南大阪へ行ってきました。

昨年は同施設でCS向上のための研修を2回。


朝の10時前に待ち合わせをしていたのですが

車の混み具合が気になり、早く自宅を出たら・・・

1時間前に到着してしまいました!



おかげで途中のサービスエリアでゆっくりと温かい珈琲を飲む時間もあり♫
いい感じのスタートを切ることができました。


来年度の年間研修企画のご提案もあり、南大阪周辺に出没する機会が増えますが、海も近くていい環境。


お仕事の合間にちょっとした景色を見れるだけでも気分転換になります。


集中して緩和する。

この繰り返しが一番好きです♫


ほんまもんの海つくったれ株式会社さん。

なに?その会社名!と思われるかもしれませんが「ほんまもんの海つくったれ株式会社」さんなのです。

どのような会社かというと・・・


水槽で海水魚を飼う方はご存知かもしてませんが海水は「海水の素」を真水と混ぜて海水を作るのが普通です。

でも、水温や濃度など本当に大変で、まして海の魚をお料理などで提供されているところは水槽だけでもお世話が大変。


しかしですね。
この「ほんまもんの海つくったれ株式会社」さんは薬品を一切使用せず海そのものの仕組みを水槽や池で実現できるシステムを開発されたのです。


お話を聴いていると「生物学」+「科学」です。
面白くてずっと聞いていたくなります。


この素晴しいシステムが特許取得をされ、いよいよビジネス展開がスタートします。そこで「安澤せんせ~!!相談があるんです~」とお電話をくださったのが胡内社長。


ビジネス展開といってもこの会社は経営者3名で設立された新しい会社。つまり3名の経営者さんは事業を他にしっかりとされています。

ではなぜ、この水換え無して海そのものを再現できる水槽システムなどを開発されたのでしょう。


それは世界を救うため。

え?ほんとに?と思われる方も多いですが本当なのです。


今後、海の温度は上昇し生態系も変化してきます。
また人口が減る国もあれば増える国もあり、食料として養殖魚はどこも欠かせません。


このシステムは住宅地でも空き地でも学校のプールでも・・・海にできるので社会貢献として役立つシステムを、と開発されました。


現在は世界初、と色々な新聞などで取り上げられています。

しかしまだ流通には至っていません。

そこで、大きなプロジェクトがスタート!いよいよプロモーションと流通の戦略にとりかかります。



数時間のミーティングを終えてほっこり。

ほんまもんの海つくったれ株式会社さんのオフィス下には
地域の人がよく魚の観察(癒し)にいらっしゃる海ビオトープがあります。

なので・・・魚が泳いでます








やはり日本の技術って凄いですね。

薬品も使わず海の生態系そのものが小さくなって存在している。

社会貢献度の高いプロジェクトがいよいよ準備段階を終えられプロモーションに突入。



ちなみに。
ほんまもんの海つくったれ株式会社さんはわが家から徒歩圏内なのです。



会議や打ち合わせなどで活発な意見が出るチームには2つの特徴があります。

1、前向きな意見が多い

2、笑いがある


この2つ。


実は、コミュニケーションの特徴が大きく出ている部分ですよね!


人はコミュニケーションで関係性を構築していきます。


会議でも同じ。やはりよりよい意見を求めるには否定的な言葉や無関心な言葉は使うべきではありません。


よく「なんで意見を出さないんだ!」「会議に出て黙っていては意味がないだろう!」というように叱責する上司を見かけますが、良い意見を出すには叱責では無理です。

会議に仕方がなく出席しているようなチームでは前向きな意見は出てきません。


つまり会議ひとつでも、やらされているようでは発展しないのです。


自分の意見をチームに活かしてほしい。


もっとよくなる方法は?


このようにひとりの意見に対して皆が「さらによく」という気持ちを持っていれば、誰かを否定したり何かを否定せずとも自然に活性化した意見がでてきます。


そして、そんな意見が活発に出ているチームはスピードも早い。


決めるスピード。

実行するスピード。


どちらも確実にスピードアップします。


叱責しても始まらない。

いい会議をしたいなら、いい意見が出るようにすること。

出された意見に対して「それは違うだろう」と言われたらチームの士気は下がります。


どうぜ意見を出しても無駄。そう思うからです。


枠があると限界がある。

枠がないと限界がない。

その枠を作らない為に、コミュニケーションで場をつくる。

時に笑いがあるくらいが丁度いい。


笑いは脳を活性化させてくれる力も持っています。


前向きな意見は、チームの力を最大に引き出します。

うまく引き出せるかどうかもリーダーに問われる手腕ですね!