チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香 -18ページ目

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

先日、嬉しいメールが届きました。


「安澤さん、実は毎朝の社員朝礼で目次の小項目の文章を社員全員の前でわたしが読み上げているんですよ。」

京都にある会社の経営者様からのメール。

こんな風に活用してくださることは本当に嬉しい限りです。


詳しく聴いてみると、小項目の更に細かな項目を毎日ひとつ読み上げてくださっていました。


読んでおしまい、ではなく活かしてくださること。


社員の皆様が集まる貴重な朝礼時間に活かしてくださること。


本も生まれてきてよかった!と喜んでいるだろうなぁ、なんて思いました!



皆様、ありがとうございます!!


スポーツでも勉強でも、仕事でも大切なのが「基礎」という部分ですよね。

これを「型」という言葉で表現すると何となく「型にはまる」など堅苦しいイメージになってしまいますが「型」というのはすべての基本になっていると思います。



例えば武道でも様々な「型」があります。

その基本をまずは覚えることが習得する一歩になります。

1、見て覚える
2、聴いて覚える
3、実践して覚える
4、失敗して覚える
5、調べて覚える
6、成功して覚える


覚える方法は大きく6つ。


見て、聴いて、やってみて、上手くいかないな~と失敗して
どうやったらもっとうまくできるかな、と探求して、そして成功する。


この過程を繰り返し、繰り返し。
ひとつひとつの基本となる「型」を覚えていくものです。


わたしは、このやり方が合っている。
このやり方の方がいい。


そのオリジナリティを生み出すのも発揮するのも「型」があってこそです。


スポーツ選手は自分の体型やつよみを活かした動きを取り入れながら強くなっていきますが、どの選手も結果を出す選手ほど、基礎である部分を大切にされています。


フィギュアスケートの羽生選手も、素晴しいジャンプやステップ、回転をされますが彼が海外で一番練習時間を費やしたのは「型」という基本の滑り方だったそうです。

カラダの重心を移動させる。そのため何度も氷面に弧を描いていくのです。

自分が納得いくまで何度も何度も弧を描く。


それは彼の持つ素晴しい技術からは、あまりにもかけ離れた行動に見えますが、それがあってこそ跳べる。とテレビの特番で力強く話をされていました。


仕事も同じで、まずは「型」をカラダに習得させること。

これがあってこそ自分の持つ強みも、個性も活かされる。

基礎なく積み重なった「技」はいざというときに怪我をしたりもするのです。

仕事ではミスに繋がったり、さらに上を目指す時に力不足になってしまうこともあります。



「型にはまる」とは素晴しいこと。
まずは素直に型にはまってみることが最善の近道であることも多いのもですよね。


オリジナリティはそれからでも十分間に合います。


基礎がいかに大切か。それを見つめ直す時間も時には必要ですよね!






先週土曜日の夜。

滋賀近江八幡で開催された日創研 滋賀経営研究会の特別事業である竹田恒泰氏の講演会に行ってきました。


テーマは「日本の美徳、企業の責任、個人の魅力」


2時間半という長い講演会でしたが竹田氏の話し方は非常に面白く、実に軽快。
たかじんのそこまで言って委員会のイメージそのまんまです(笑)


日本本来の心や建国の精神など、古事記に記載されているようなことを現在に置き換えて話されるので本当に面白く会場は笑いが絶えませんでした。


もっと聴きたいな~と思った講演会。


中2の娘も竹田氏の著書を読んでいるので一緒に行ってきたのですが、横で大笑いしながら聴いていました。



経営者のお知り合いが、この講演会の主催側でいろいろ準備をされていて、気になる講演会などいつもお声掛けしてくださいます。


情報も入ってきてこそ、ですよね!
知らなかったら行けないのですから♫



竹田氏はテレビで見るより細くて小さい方。

でもテレビより遥かに実物の方が面白い方。



さて、講演会が終わり会場を出るとき。
案の定、娘が「これ買って!」と持ってきました。


現代版古事記。う~~ん、古事記か!!!(笑)


母もこれを読んで勉強したいと思います。



日本を知る。

これっていいものですよね。