劣等感はいけないことでない | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

劣等感を感じる、ということに罪悪感を持つひとがいます。

自分は劣等感の固まりなんです。

そんな言葉を聴いたり見たりすると
「劣等感を感じていることがなぜよくないと思っているのだろう」と感じます。


口に出すか出さないかは別として
自分が他人より全てにおいて優れている!と感じているひとの方が少ないのではないでしょうか。


それに、劣等感を感じるということはそれほどネガティブなことなのでしょうか。


私が学んでいるアドラー心理学では
「劣等感は健康で正常な努力と成長の刺激」と言っています。


つまり!!
劣等感があるからこそひとは成長するのです。


そして劣等感があるからこそ「こうなりたい」という目標やよりよく生きたいという感情に繋がっています。


劣等感があっていい。
逆に劣等感があるからいい。



そう考えると自分の成長する伸びシロはまだまだ多いことに気づけます。


劣等感を卑屈にとらえたり自分はダメなんだと決めつけたり
どうせ、などと諦めたり。
そんな気持ちでいる方が毎日つらいですよね。


自分を責めたり誰かを責めたり、なにかのせいにするよりも
劣等感があるから私は成長できるんだ!

そう思えるひとは劣等感をパワーに変換して前に進んでいけるのです。