45歳までに実現すればいいか、と思っていた。

今年に入って、ひとつの目標を立てていました。

その目標が出版。実は40歳の時に、ぼんやりと思い描いた目標で「やりたいこと」を書いているノートの1ページに45歳までに実現したいと書いた目標。

今年はじめに、その目標を「絶対達成」に切り替えて、45歳までのラスト一年間で達成するとロックした日を今も鮮明に覚えています。

心の中や、頭の中で思っているうちは、あまりにもぼんやりしていて行動すらしていなかった四年間。

それが、言葉にした瞬間からリアルなモノになり、まるで止まっていた心臓が動き始めるように鼓動をし始めたんです。

不思議なもので、言葉にした瞬間から
目標を達成するにあたり協力してくださる方が、どんどん現われて。
あれよあれよと言う間に、歩むべき道を教えてくださいました。

ひとりの人が、ひとりの人を紹介してくださり
その方が、また人を紹介してくださって。
気づけば毎月東京へ行くようになり。

そして春が過ぎて、夏が来て。
八月になった今、その目標達成実現が目の前に。

正直言うと、行動し始めた一月から七月末までは
「もう、ほんまに投げ出したいわ」と何度も何度も思いつつ、トライアンドエラーの繰り返し。
日常の仕事とは別の時間を確保するのは至難の業で、それでもやると決めたからにはやりきる。その気持ちだけで前に進めたような気がします。

知らない世界を知るような、ゼロスタートという知識もない中で、初めてのことばかりの月日は、慣れた私の脳みそに大きな刺激と衝撃を与えてくれただけでなく、励まし応援してくださる方々の存在にあらためて感謝をした時間。

「やったります」宣言が実現する秋。
言葉にして行動することの大切さを、あらためて感じるこの頃です。