どこで差別化して競合優位になるのか | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。

大手チェーン店や大手企業の成功事例を活かした接客サービス展開を自店や自社で取り入れるケースは多いものです。

今や情報は山ほどありヒントも探せばどんどん出てきます。
でも大手のやり方をそのまま実践してもうまくいかないケースが多くありませんか?

大手のやり方には人+物+資金+仕組が構築された上で成り立っている図式があります。それらの中で人+物を中心にヒントを得て実践するケースは逆に混乱を招くことにも繋がってきます

それは「仕組み」が無いからです。
サービス力の向上や接客販売力の向上は人+物でなんとかできるように思われがちですが実は仕組みがなければ継続できないのです。

大企業=強者、小さな会社=弱者ではありません。
それぞれに良い点があり弱い点が存在しているのですが
それを無理やり覆そうとする必要性は無いのです。

大手が出来ない事をやる。
大手が面倒がることをやる。
大手では手が回せない地域性や特化したことを強化する。

これが強みとなり市場で選ばれる結果となっていきます。

視点を変えれば強みは身近にあるものです。
そこを更に強化することが大切です。