2月から各社の新入社員研修がスタートし
喜びと期待、そして少しの不安を抱えた若い世代の方と
年間で最も接する機会が多くなるシーズンに入りました。
学生と社会人の違いはなにか。
働くということはなにか。
仕事と作業の違いはなにか。
このように文章にしてみるとあれこれと答えは出てくるもの。
しかし根底にあるのは「基礎の徹底」です。
これは新入社員だけではなく働く人全てが忘れてはならないことですがついつい年月の慣れと共に基礎は置き去りにされてしまう傾向にあります。
スポーツ選手でもそうですがトレーニングの前には体を温めストレッチをしたり普段の練習の中でも基礎を繰り返し実践されています。
仕事も同じで基礎は重要。
どれだけ技術や知識があり素晴らしい能力があっても
基礎力がなければ、それらを活かすことはできません。
慣れたことほど基礎が重要。
そういう点で見れば新入社員の若い世代の方は
基礎の大切さを一番学ぶ時期です。
なぜ基礎が重要なのか。
その意味を理解し実践する力を身につける。
それは頭で覚えるのではなく体に刻みこむものです。
教えながら自分自身も基礎の重要性を痛感するシーズン。
春はもうすぐ!スタートダッシュできるようにしていきたいですね。