最近、テレビを見ていてRAIZAPのコマーシャルを、よく見かけ、誰もが印象に残っていると思う。

しかし、自分自身振り返って「痩せたい。」という思いを踏み切らせていない。

そこには、何故だろうと疑問が湧く。

そんなに短期に誰もが痩せられるなら、何で他にも話題にならないのだろうか。

きっと高いだろう。

きっとキツイだろう。

なんか、駅前英会話の何とかに似ているように思うのは私だけ?

コマーシャル時間の問題もあるのだろう。

30日以内の返金も謳っている。

きっと、1年以内に話題にもならなくなっているのではないか。

もっと消費者は賢い。

バカにするなよ、と言いたい。
ブログで言いながら、60円安くなった「すき家」に行ってみた。

その思いのお客様が多いだろう。

さすがに予想どおりだった。

吉野家に対抗して鍋メニューを追加したことで多くのアルバイトに辞められた「すき家」。

今でも24H営業できていない店舗もあるようだ。

急場しのぎでアルバイトを募集したのだろう。

「いらっしゃいませ。」

ベルを押すと

「はい。しばらくお待ちください。」

でも、来ない。

心がこもっていないのです。

私は、注文せず店を出てきました。

60円値引きの魅力は確かにあります。

ただ、現在は逆効果ではないでしょうか。
経営者様。

貴方は性善説派、それとも性悪説派のどちらですか?

私見で、絶対に正しいとは言い切れないのですが、伸び続ける会社の経営者様は、性悪説派の方が適していると思います。

もちろん前提があるのですが...。

ここでは、一方的な私の見方を書きます。

要するに、性善説に立って全てを委ね日常的に放任している経営者様で、伸び続けている会社を見たことがない。

全てを委ね日常的に放任は言い過ぎでも、経営者様の考えを伝えていない(公言していない)という意味です。

それよりも性悪説で社員に日常的に目を配り、そこで見つけた良い点を全社員の前で発表する経営者様の会社は、必ず伸び続けると確信しています。

社員はサボりたいもの。

社員は楽したいもの。

そして社員は当たり前のことでも褒められたいものなんです。

それを前提に、社員の日頃の細かな動きを見ている経営者様が、少ないのが非常に残念でたまりません。

もちろん、性悪説で見つけた事例も「見てるよ。」という意味で、一部、共有することも必要な会社は多いと思います。
私の事業の主内容は、営業同行です。

そこで気づくのが、初めての訪問先なのに会社説明をしない営業員が多いということです。

例え、お客様から直接、商品の問合せがあったにしても...です。

「商品のお問い合わせをありがとうございます。なぜ、当社をお知りになったのでしょう。」

会社を安心してもらえなければ、続きません。

商品だけで良ければ、大手には敵いません。

「実は当社は、...」

先ずは会社説明から始めること。

できていますか?

確認できていますか?
各企業様で、色々な帳票類があると思います。

というか、現実にありました。

では、パソコンなどでまとめてあるデーターで十分ではないか、と言われます。

本当に、そうであれば、私も助かるのですが...。

しかし、営業員が、もしくは営業業務が書いた、入力した生の帳票に、欲しい情報が隠れていることが、多々あるのです。

なぜ?

これが重要です。

特定の顧客からの注文に注目してみます。

なぜ、この商品ばかり...

なぜ、この値段...

なぜ、この納期...

なぜ、この時期ばかり...

なぜ、こんなに沢山...

なぜ、この時間に...

商品によって違います。

場合によっては、営業担当の電話の内容やメールを確認します。

それで分からなければ、顧客に直接、電話したり、同行して直接、聞きます。

問題は、不明点を不明のままにしないことです。

中小企業の経営者様は忙しい。

だから、できなくて良いということはないのです。

例えば、お店の店長なら、朝から晩まで、店の外に立って人の流れを見るのが一番です。

できないなら、来られるお客様にアンケートを実施するのも一案です。

兎にも角にも、生のデーターを思い込みなく、素直に見てみることです。

たぶん、が一番良くない。