各企業様で、色々な帳票類があると思います。

というか、現実にありました。

では、パソコンなどでまとめてあるデーターで十分ではないか、と言われます。

本当に、そうであれば、私も助かるのですが...。

しかし、営業員が、もしくは営業業務が書いた、入力した生の帳票に、欲しい情報が隠れていることが、多々あるのです。

なぜ?

これが重要です。

特定の顧客からの注文に注目してみます。

なぜ、この商品ばかり...

なぜ、この値段...

なぜ、この納期...

なぜ、この時期ばかり...

なぜ、こんなに沢山...

なぜ、この時間に...

商品によって違います。

場合によっては、営業担当の電話の内容やメールを確認します。

それで分からなければ、顧客に直接、電話したり、同行して直接、聞きます。

問題は、不明点を不明のままにしないことです。

中小企業の経営者様は忙しい。

だから、できなくて良いということはないのです。

例えば、お店の店長なら、朝から晩まで、店の外に立って人の流れを見るのが一番です。

できないなら、来られるお客様にアンケートを実施するのも一案です。

兎にも角にも、生のデーターを思い込みなく、素直に見てみることです。

たぶん、が一番良くない。