皆様、こんにちは~♪

 

カウンセリングサービス  の、小川のりこです。

 

 

 

たっちゃん:「ママー! ただいまぁ~ヽ(^◇^*)」

10歳の我が愛息子たっちゃん(龍月:たつき)は、学校から帰って来ると、まずわたくしに抱きついて来ます。これがわたくしの至福の瞬間でございます。

 

わたくし:「お帰り~♪ 今日もいっぱい頑張ったね~。怪我もなく無事に帰って来てくれてありがとうね。」

 

この時いつも伝える言葉ですが、毎日とても嬉しそうにしがみつきます。

でもその後、

 

「今日さー。あいつがさー、で、殴られてん。やめろって行ったらいつまでも蹴って追いかけて来るし、あーーーもーー、すっごいうざいわぁ!!」


子どもなりに、ストレスいっぱいの中生活しているようです(◎_◎;)。

 

 

 

ところで。

私たちはみんな、他人に褒められている自分と他人から見た自分とは随分違うようです。多くの場合、他人から見られている自分の方が、はるかに評価が高いんですね。でも自分自身で、”私はここが出来ている” ”ここは充分ベストを尽くせた” など、意識して思える人は案外少ないようです。ようするに、

 

誰しもご自身にはとても厳しい

 

もののようなんですね。

そんな私たちに子供が出来ました。

すると不思議なもので、まるで自分自身、いやそれ以上に我が子に対しても敏感で、ついついあちこちに目がいって、子どもに関するいろんなことが気になってしまうようです。

 

もちろんそれは愛情ゆえですね♪

 

その愛情は、自分の傷みを子どもには感じて欲しくないという思いからです。

子どもを心配するがゆえの厳しさもあります。

 

 

自分よりももっともっと素晴らしい人生を送って欲しい

 

 

という、そういう願いが親には多かれ少なかれあるものです。

確かに愛情なのですが、何でもやり過ぎる、出過ぎると、ちょっと自分も子供もしんどくなってしまうかもしれません。

 

私たち母親は、普段自覚していなくとも、いざとなると子供のために驚くほどの力を出すものです。自分がとんでもない高熱を出してもそこまでしないのに、子どもが高熱だと、何のためらいもなく、即救急病院へ走ることだってあると思います。

 

子どものための教育や、楽しみや喜びにかかるお金に関しては、自分のためにかけられなくとも、子どものためにはかけることが出来ます。

 

子どもが誰かに傷つけられるようなことがあれば、自分のこと以上に悩み苦しみ、時には後先考えることなく子供のためにきっと身体をはれることでしょう。

 

どれだけ普段、子どもとよくバトルしていても、そんな力は親なら誰もが持っています。

それほどまでに大事な存在。それが我が子ですね(*^^*)

 

でもそう思うがゆえに、必死になり過ぎちゃうことも少なくないんですよね。

 

私の子どもももうすぐ11歳になります。幼少期から気になるのは、

 

人の話を聞かない。

じっとしていない。

集中しない。

モノを大事にしない(すぐ無くす、すぐ忘れ物をする)

 

そんな時つい、きーーヾ(*`Д´*)ノ"彡! っと癇癪を起してしまうことがある私に、旦那様がよく言います。

 

「そんな必死にならんと、肩の力抜いたらいいやん。」と。

 

私はその言葉を初めて聞いた時ね、

「あなたは毎日この状況を体験していないから、冷静に何でも言えるでしょうね。父親の子育てなんて、所詮いいとこどりじゃん。」

なんて考えていた時もあったんですよ(-_-;)

 

物事の多くを、

男性は理論的に考えます。

女性は感情的に考えます。

 

私もついつい感情的になってしまいます。でもこういう時、旦那様の理論的な思考に、少し助けられてもいました。

 

確かに息子は今でもいろいろ忘れ物が激しいし、人の話はちゃんと聞かないし集中することもなかなか出来ません。でもそのことを、気にして気にして心配しているのは誰でしょう。。。。

 

私。

 

なんですよね。

親から見れば困った行動。それも事実。でも息子からしたら、それを深く悩んでいるわけでもなく、彼はそこに将来の不安を感じてることもありません。

同じことを繰り返し、怒られて、でもすぐに忘れて楽しくテレビやゲーム、そしてお友達と遊びまくる。これってね。

 

マイペースに育ってる♪

 

ということなんですよね。

 

我が子はワガママです。とてもね(━_━)。

でも子供時代のワガママはあって当然です。

彼らは理論より感情だけで生きている頃です(;^_^A

この時代のワガママというのは、ある意味とても大切なことで、大切な時期でもありますね。

 

マイペースというのは、ワガママでいられるということ。

怒って、泣いて、ダダをこねて、甘えてということが、自然に出来るということ。

そしてワガママでいられる子というのは、不必要に気を遣うこともしなければ、無理して頑張ることもあまりしません。なので自由にのびのびといられるものです。

 

なので、私が彼の将来を思うがゆえに…だとしても、毎日よく叱ることばかりしてしまうと、もしかしたら、彼は私に気を遣い、私の期待に応えようと、無理して背伸びして生きていくかもしれません。それはちょっと窮屈な生き方を強いるのかもしれませんね。

 

子育てのゴールって、するかしないかは本人の判断として、将来する気があれば、いつでも結婚できる子に育てていくことだと思っています。

ようするに、自立した1人の大人として育てていくことだと。

 

顔や性格ではなく、自分の長所や短所を自分でよく分かっていて、その上で、自分を否定することなく認めることが出来る子どもです。

 

でもそんなふうに子供を育てていこうと思ったら、同じようにきっと大人も育っていくことが必要なんでしょうね。

 

 

チューリップ紫 子どもを自由にのびのびとして育てたいというなら、お母さんが、自由にのびのびと生きていいと思います チューリップ赤

 

ブーケ1 子どもの笑顔を大事にしたいと思うなら、お母さん自身が自分の笑顔を大事にして欲しい ブーケ1

 

ドキドキ 思いやりのある優しい子になって欲しいと願うなら、お母さん自身の持つ、思いやりと優しさを信頼して欲しいです ドキドキ

 

 

お母さんがね、肩の力を抜いて、

 

まあいいや~ってマイペースな気持ちで子供と一緒に成長して欲しい。

 

子育てって、”母親として” って、多くの人が一生懸命です。例え手を抜いていると自分ではそう思っていても、案外そうでもないんですよ( ̄ー ̄)♪ だから、”まあ・・・。もうこんなもんでいいんじゃないかなぁ~”って気持ちはあっていいと思います。

 

だって、子どもって生まれた時からお父さんもお母さんも完璧であると思っています。自分よりも背が高く、自分よりも知っていることがたくさんあるのですから、いっぱい尊敬しています。そんなお父さんやお母さんに子供が願うこと、それって、

 

失敗して欲しい。

まあいいや~ってサボって欲しい。

 

らしいです(@_@;)
ダメな部分も見たいようですね。
お母さんたちもぼくたち私たちと一緒なんだって、安心するみたいですよ♪
 

一生懸命な子育てももちろん悪くはありません。

ただ、自分がしんどいと思うことがあれば、たまには肩の力を抜いて、「まあいいや~。」って手を抜いてもいいのではないでしょうか。

 

そして、子どもと一緒にマイペースな親子でいられたら、子育てはもっと楽しくなるのかもしれませんね\(^▽^)/

 

 

この文章が、多くの頑張るお母さんの気持ちを、少しでも楽に出来れば幸いですヽ(*^^*)ノ

 

 

 

 

 

 

****** お知らせ ******

ベル「子育て中のママ」のココロを楽に!
  ママのための心理学講座が大阪で開催

ママさん向け講座

カウンセリングサービスの、カウンセラー

 

那賀まき

 

による、子育て心理学講座第2回目 が 4月20日(木)10:30-12:30 に開催されます。

 

日頃から私も子育て関係で何か出来ないかとは思っていましたが、今はなかなか動ける機会がありません。

そんな時、那賀まきカウンセラーより、ゲスト参加の話を頂き、お受けいたしました。

有難いことでございます♪

 

近くに子供を一時的に預けられる場所(予約要)もあるようですので、お時間がありましたら、お越しくださいね。

 


よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

◎次回は、

 

4月21日           渡辺 晴美

 

カウンセラーが担当いたします。

よろしくお願いいたします♪




音譜 お知らせでございます 音譜

小川のりこは、


恋愛テクニック


でも記事を担当しています。

隔週土曜日で 「魅力UP術」担当です
その中で、公開カウンセリングもしております。

こちらもよろしくお願いいたしますね\(^▽^\)(/^▽^)/。