昨日、旦那さんの応援に金沢に行ってきました
(夫の所属する商工会青年部の日頃の行いなどを発表する大会)
(突然の私の無理を聞いてくださった部員の方、本当にすいませんでした)
なんと、1歳4ヶ月になったばかりの息子も一緒にです。
金沢に到着し昼食を皆さんと一緒にとったあと、
主張発表会場の日航ホテルに向かいました。
行くと旦那さんは、もう既に会場入りして部員の皆さんと違う席に座っていました
その後姿は、緊張からかどこか小さく見えましたが(もともとネコ背な人なんですが)
後からその姿を見ながら席に座りました。
が、1歳4ヶ月の息子には、その静かな雰囲気は退屈だったようで、「うーうー」(訳:どこかで遊ぼうよと言いたかったのでしょうか)
と言い始めたので発表が始まる前に会場を出ました。
出てから会場の外で息子のハイハイの追いかけっこ・・
(これが、なかなか早くてついて行くのも一苦労)
旦那さんの発表は、まだかなまだかなと思っていた頃。
事務局の藤井さんが、
「伊藤クンの奥さん?
伊藤クン発表最後だよ。発表の間、オレ子供さんみてるよ。」と言ってくださったんです。
申し訳ないので最初は断りしたのですが、藤井さんのお言葉に甘えて息子をお願いして
会場に入りました。
いよいよ旦那さんの発表。
さっきまで小さく見えた姿は、胸を張って大きく見えました。
声は少し震えていて、緊張感が伝わってきました。
もしかして、結婚式の最後の新郎のスピーチ以来の旦那さんのいつもとは違う姿?かなと思いながら見ていました・・・
直前に直した場所はうまく言えるだろうか、練習していて段々小さくなっていく声の大きさは、
大丈夫だろうか、動作は大きく出来るだろうかという心配から
名刺を渡すシーンではマイクで頭ぶつけないかなと・・・くだらない心配まで、ハラハラ、ドキドキ
親が子供を見守るような感じで見ていました。
そして無事、発表を終えました。
涙で前が見えませんでした
すぐに藤井さんと息子が待つ廊下に行きました。
その後、会場から次々と人が出てきました。
息子は、商工会の佐野クンをお父さん?と勘違いしたのか抱っこ~とせがむし((笑)
肝心の旦那さんは、最後のほうに出てきました。
ほっとしたのか、いい笑顔
その姿を見てさらに目が涙でウルウルになった私・・・
息子も本物のお父さんを見て、「あーあー」
すごく嬉しかったのでしょう。
ほんのわずかな、ほのぼのした瞬間でした。
結果はホテルで聞きました。
優秀賞
全国大会には出れないそうですが、よく頑張りました。
聞いたとき、また号泣
横にいた息子は私を不思議そうに見ていました。
「お疲れ様。」
と伝えました。
約1年前、商工会青年部の部長さん・岡本さんから次の主張発表のご指名を受けた時、
驚き半分、「自分を成長させるいいチャンス。受けたら?」と言った私。
時に意見を交換したり、聞き役になってアドバイスしたり。
ピリピリしていた旦那さんに厳しい一言を言って喧嘩した事もありました。
今旦那さんは以前より、ひとまわり男として人間として、成長し逞しくなったように思います。
商工会青年部の皆さんはじめ、事務局の皆さん
夫が昨日、無事発表を終えれたのは皆さんの支えや、皆さんのお蔭です。
本当にありがとうございました
また、いいチャンスを与えてくださり有り難うございました。
いとー嫁