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みなさまこんにちは、
本日もブログにお立ち寄り下さって
どうもありがとうございます。
福岡は昨日まで警報級の大雨に見舞われ、
その後雨がやんだ途端に
猛烈な暑さに見舞われています。
吹いてくる風が熱い。。熱風だ。。
みなさん本当に暑さに気を付けて
お過ごしくださいね。
私自身が、
成長過程でDVモラハラの父親から、
明らかに虐待にカテゴライズされる
数々の暴力や支配をされてきました。
子どもの頃、
私の目の前で父が母に暴力を
振るいだして、
首絞められそうになったり
顔や頭を殴られてる母が、
もみ合いながら開いていた窓に
近づいて、
窓をガラッ!と全開に明けてから
「助けて!助けて!
殺されるーー!!」
って、
外に向かって叫んだんです。
あの時の、
母の、
コーラスみたいにやけに綺麗に通った
高めの叫び声とか、
夏の日差しを浴びた
白いレースのカーテンが、
全開に開けられた窓の風に
ぶわわーっと膨らんだ光景とか、
幼いながらに目に焼き付いて
いるんですよね。
そしてその直後、
外に向かって叫んだ母に驚いた父が
慌てて母を抑え込んで窓を閉めた、
そこまでが一続きのシーンとして
記憶に残っています。
この仕事を始めてから、
多くの女性達からDVの訴えを
お聞きして来ました。
”怒鳴る夫”は、
モラハラのご相談においては
聞かない事が無いほど多い被害の一つです。
開業当初から
10年以上経過した今に至るまで、
「夫は、家中の窓を閉めます。
それから私を怒鳴ります」
「家族で車に乗っていた時に
夫が機嫌悪くなって。。
そうすると夫は車の窓を閉めて、
それから私を怒鳴りまくりました」
今でもこういったお話をお聞きするの
ですよね。
私のDVモラハラ父は、
家では妻子に暴力を振るい
些細なことで怒鳴りまくっていたのに、
外では
暴力をして人を怒鳴る人間だとは
思われたくない、
むしろ「心が広く器の大きい男」と
見られたい、
そういう人でした。
なのでソトの人から
「優しいお父さんだね~」
「お父さん大物だね~」
等と言われると、
それはもう上機嫌でした。
でも、怒鳴る人間が他者から
「あの人は怒鳴る人なんだ」と
思われるのは当然のことで、
そう思われたくないのなら
人を怒鳴らなければ良いのです。
私がこれまでたくさん出会ってきた、
DVモラハラの夫、
そして多分モラハラする妻も、
虐待する親も、
自分の行動を変える事はせずに
自分の評判は(事実じゃない方に)変えたいとか、
一体何なんでしょうね。
怒鳴る前に窓を閉めるってことは、
分かってやってるってことですからね。
巻き込まれる方は本当に、
疲れちゃいますよね。
