これをする人はモラハラの可能性が高いと思うこと28~モラハラ | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

いつもブログを読んで下さって

どうもありがとうございます。

 

 

 

本日は、

 

 

↑こちらのシリーズです。

 

 

 

 

本日取り上げます、

 

これをする人はモラハラの可能性が

高いと思うこと、

 

それは、

 

”相手の性的な画像を欲しがる人”

 

です。

 

 

 

 

モラハラの夫や

交際中のDVモラハラの彼から、

 

「性的な画像を送る様に強要されて

そろそろ断り切れない所まで来ている」

 

または

 

「性行為中の動画を撮りたがるので

困っている」

 

さらには、

 

「性行為中の写真を撮られてしまった」。

 

 

こういったご相談は、

 

センシティブなだけにあまり表に

出ないだけで、案外多い内容です。

 

 

 

まず真っ先にお伝えしたいのは、

 

「絶対に取らせてはだめ、

また性的な画像を送るのもだめ」

 

という事です。

 

 

成人同士が本当に納得したうえで

自己決定して自身の性的画像を送る、

又は交換する事、

 

これを止める権利は誰にもありません。

 

 

が、しかし、

 

そういった画像は送った後に

独り歩きするということ、

 

また、

もしもネットにあげられた場合は、

 

ネットに一度でも上がった画像は

削除するのが困難である事、

 

また「完全に削除された」と

確信を持てるまでの状態となる事は

相当に困難である事、

 

これらを合わせてお伝えしておきます。

 

 

性的画像を送る、撮らせる場合は、

後先まで考え後悔のない様にして下さい。

 

 

 

 

 

さて、本題に入ります。

 

 

交際相手の写真が欲しい、

 

大好きな人の写真を持ち歩いて

いつでも見られる様にしておきたい。

 

 

こういう気持ちは、

分からなくもありません。

 

 

けれど、なぜこの時、

 

着衣の写真ではいけないのでしょうか?

 

 

普通に洋服を着ていても

ステキな写真はたくさんあるはず。

 

 

そこであえて、裸だったり

性的な行為をしている時の写真、

 

相手が羞恥心を抱かずにいられない様な

動画でなければならない理由は、

 

一体なんでしょう?

 

 

 

私はここに、

 

多くのDVやモラハラ加害者のご相談を

お受けしてきた中で感じて来た、

 

DVやモラハラをする人たちの

 

「所有の欲求」があると考えています。

 

 

そして

「所有」と言うからには、

 

対象は”モノ化”されている。

 

 

”モノ”として見られているから、

 

相手がそれを嫌がったり拒んだりすると

不機嫌になったり、

 

酷いと怒り出したり暴れたりする。

 

 

加害者目線で見ると、

 

「モノのくせに自己主張するな」

 

という感じでしょうか?

 

 

 

そして”モノ化される存在”と言う点では、

 

多くのDVモラハラの被害経験者が

口をそろえて仰る、

 

「(モラハラの)夫にとって、

私は所有物でした」

 

 

「(モラハラの)夫にとっては

妻子は所有物なんですよ。

ひとりの人間としてなんて見て貰えません」

 

という発言。

 

 

 

こう言った被害者に方々の証言にも

通じるものがあります。

 

 

 

 

更には、

 

DVやモラハラと言った暴力によって

相手を支配しようとするモラハラ加害者は、

 

実は誰よりもコンプレックスが強かったり

等身大の自分を認められていない、

 

プライドの高さに反して劣等感が強い

面もある、

 

こういった点は、

 

これまでもこのブログで

お伝えしてきたところです。

 

 

ある意味、こういった弱さを補うために

暴力を用いている、

 

そういう側面もあるでしょう。

 

 

そして、

性的な画像を所有していることは、

 

こういった弱さをコンプレックスに感じている

加害者にとっては、

 

とても強いカードになります。

 

 

自分自身の働きかけによって

パートナーとの信頼関係を強くする

努力だったり、

 

自分も努力することで

良い関係を作り末永く相手と一緒にいられる。

 

 

そういった

 

「パートナーと長く一緒にいられる為の努力」

 

をすることなく、

 

「俺と別れるなんて言ったら

あの画像を拡散してやるからな」

 

「俺はお前の恥ずかしい画像を

持っているんだからな。

俺をを怒らせない方がお前の為だぞ?」

 

と、

リベンジポルノをチラつかせる事によって

労無く相手を自分から離れない様にする、

 

相手を思い通りにする、

 

その為のツールとしては、

 

性的な画像を所有しておくことは

強力なアイテムになります。

 

 

 

 

伝えたいのは、

 

絶対に自分の性的な画像や動画は

取らせない、送らない。

 

そして相手の性的画像を求めない。

 

 

大好きな人から求められたとしても、

絶対にダメです。

 

 

もしもSNSで友人等の性的画像が周ってきたら、

 

それ以上拡散しないで

適切な大人や外部の機関に相談する事。

 

 

一見本人が合意の上で撮っている様に

見えても、

 

本心では嫌だった、という事は

非常に多いのです。

 

 

 

特に中高生大学生などの若い世代には、

 

交際中の大好きな彼や彼女だとしても、

 

性的な画像を送る様にパートナーから

求められたとしたら、

 

その時点で適切な大人に相談して欲しいです。

 

 

 

 

性的な動画を欲しがる相手、

 

そういった画像を撮る事や送る事に

同意しなかったときに不機嫌になったり

怒り出すような交際相手は、

 

そうではない人に比べて

その後モラハラになる可能性が高いと

思いますし、

 

それ以外の問題を起こす可能性も高いと

考えますので、

 

本当に注意して頂きたいです。

 

 

 

 

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