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・ご紹介する事例はプライバシーに配慮し過去の複数の事例を再構成したフィクションです
みなさまこんにちは、
本日もブログにお立ち寄り下さって
どうもありがとうございます。
本日は、
↑こちらのシリーズの記事です。
これをする人はモラハラの可能性が
高いと思うこと、
本日取り上げますのは、
”あなたの成長や頑張り、チャレンジを
妨害する人”
です。
これもまた、
モラハラ被害経験者の方はもう、
「分かる～」
という感じではないかと想像します。
弊事務所でのご相談実例でも、
妻が働きに出ようとする、
何らかの分野の勉強を始める、
子どもが新しいチャレンジとして
習い事をしたいと希望する、
そういう時にモラハラの夫が
「お前には無理」
「金の無駄だ」
「どうせ続かないだろ」
などなど。。
反対するなら反対で
それは構わないのですが、
なぜ反対するのか、
その意見の理由は何なのかを
きちんと説明することなく、
頭ごなしに「無理無理」
「お前なんかに出来る訳ないだろ」
見下したような言動で諦めさせようとする。
共働きで妻が昇進に必要な
社内研修に参加する事を妨害したり、
社内で必要な上位資格を取ることを
とても嫌がり、
明確に禁止はしなくても言外に嫌がらせする。
お受けするご相談の中にもこういう事、
案外多いです。
モラハラさんは、
自分自身の努力によって成長する事で
上を目指すという事よりも、
周囲の他者を下げる事で
自分を上位に立たせようとする、
そういう傾向があります。
ですので、特にターゲットには
自分より下の立場でいて貰わないと
自分自身が保てません。
実はこれ、私自身も経験があるのですが、
まだ若かった頃に
少しだけお付き合いした人に、
「この資格にチャレンジしようと思う」
とか話すと、
「そんなの取る必要はない」
「絶対無理」
とか言われていたんですよね。
「そうか頑張れ」とか
「きっと出来るよ」とか、
そういう事は言ってくれなかった。
とにかく私の挑戦をやめさせよう、
無理だと思い知らせて諦めさせよう、
そういう働きかけしかしない人でした。
多分あのまま長く交際したり
まかり間違って結婚とかしていたら、
きっとモラハラさんになっただろうな。。
そんな風に振り返ります。
ちなみにこの人と別れた後
共通でお世話になった年上の知人に
そのことを報告したら、
「そうなんだ、良かったんじゃない？
〇〇君（彼）は
ちえちゃんのこと押さえつけておきたくて
仕方無い、って感じだったもんね。
いつもちえちゃんを
馬鹿にして笑ってた感じだったでしょ」
と言われた事を、今でも覚えています。
当時まだ若かったし
よく分かっていなかったけれど、
他人から見ても
そんなに抑え込まれていた感じだったんだ。。
そう思ってゾッとしました。
そして同時に、
「そう思っていたならもっと早く教えてよ～」
と思いはしたけれど、
けれど親しい人でもやっぱり交際中には
相手の事をああだこうだ言い難いものなんだ、
別れて初めて
感じていたことを本音で言ってくれる、
そういうものなんだ、
そんな事も学びました。
こういう私自身の経験に基づく理解も
ありますし、
これまでお受けしてきた
膨大な数のモラハラのご相談事例からも
痛感しますが、
あなたが何かにチャレンジしようとするとき、
頑張って何かを得よう、成長しよう、
そんな風に前向きに努力しようと
している時に、
水を差してくる人。
正当な理由もなく
あなたの挑戦を妨害しようとする人。
あなたが高みに
行かない様に行かない様にと邪魔する人。
そういう人は要注意、
親密なパートナーや結婚した後に
モラハラになる可能性が高いと考えています。
挑戦って、
例えば転職や難関資格の取得、
留学だったり学位や修士の取得など、
大きなこともあれば、
少しのダイエットや
健康の為に運動を始めるとか
新しい習い事とか、
比較的すぐに取り組めることもあります。
そういう中にあっては、
あなたの事を真剣に思って
止めてくれている人も、もちろんいるでしょう。
あなたのことを真剣に考えて止めて
くれているのか、
もしくは
モラハラさんが自分より上位資格を取られるのが
嫌で妨害しているとか、
自分より有名な企業に転職されるのが
嫌だとか、
そういう妨害的な意味合いで
「やめろ」「そんなの無理」と言っているのか、
見分けがつきにくいこともあるかと思います。
そういう時は
周囲の色々な人の意見を聞いてみたり、
良かったらモラハラ問題の専門家との
カウンセリングも、検討して頂きたいです。
