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みなさまこんにちは、
いつもブログにお越し下さいまして
どうもありがとうございます。
本日は、こちらのシリーズの続きです↓
これをする人はモラハラの可能性が
高いと思うこと、
本日取り上げますのは、
”人の失敗を責めるだけの人”
です。
これは、みなさんもご自分に落とし込んで
考えてみて頂くと分かりやすいと
思うのですが、
親や兄弟姉妹、自分の子ども、
友人や同僚、パートナーなどが何か失敗した時。
みなさんならどうされますか？
恐らく多くの方は、
励ましたり、ミスをリカバリーしたり、
一緒に改善策を考える、
自分に迷惑が及ぶ失敗だったとしても
「いいよ」
と許したり、
「気にしないで」
とフォローする。
ちょっと迷惑に感じる事もミスも
時にはあると思いますが、
「え～」っと思う事はあっても、
それをねちっこく責めたり
嫌味っぽくいつまでも引きずる、
そういう方は
あまりいないのではないかと思います。
けれどそうではないケースが、
これまでお聞きしてきた
モラハラ事例では沢山あるのです。
「些細なミスのはずなのに、
まるで取り返しがつかない失敗でも
したかの様に責めたてられた」
「（モラハラである）相手は
”ほら見たことか”
とでも言いたげに
すごく嬉しそうに私のミスを責め続けました」
「ただひたすら責めたてられて、
私はモラハラのパートナーが気が済むまで
謝り続けることを強要されました」
「泣いてないから反省してない！と
怒鳴られました」
「些細な失敗のはずなのに
土下座で謝れと言われました」
など。
こういうエピソードを
沢山お聞きして来た中で感じる
「モラハラさん特有の共通点」は、
まさに冒頭で記した
「失敗を責める”だけ”」であり、
かつ、
「やったミスにそぐわないほど
責めたてられたり、
釣り合わない程大げさな謝罪や償いを
求められる」
点なのですよね。
ミスを減らすために次からはこうしよう、
という提案や、
こっちで後はやっておくよ、
というミスのフォロー、
「次はうまくやれるから大丈夫」
「他の人だってミスすることはあるから
大丈夫だよ」
等と言った励ましや寄り添い、
そういうのは皆無で、
とにかくひたすら責めたてられる。
これでは辛いですよね。
何人かの私のクライアントさんが
親や配偶者からの
辛いモラハラ禍から抜け出した後、
お仕事などの場面で失敗してしまった時に、
職場の方に優しくフォローされたり
励ましや慰めを受けて、
「すごく驚いた」と仰ることがありました。
詳しくお聞きすると、
「ミスというのは、
これまで私にとっては
ただただ責めたてられるものだったから」
「失敗するととにかく怒鳴られて責められて、
けれどモラ夫といた頃はずっと、
”失敗した私が悪い”って思っていました」
「失敗しても怒られない場所があるんだ、って
驚きました」
等と仰います。
それほどまでに、
モラハラさんとそれ以外の健康的な人間関係では
失敗に対する対応が異なる、という事なのだと
考えます。
こういう事から、
もし誰かがミスをしたときに、
フォローや励まし、寄り添いなどは皆無で
ただ責めたてるだけ、
（特に、それを気持ちよさそうに、楽しそうに
上から責めてくるタイプの人は要注意）、
そういう人は
モラハラさんの可能性が高いと感じています。
