話し合い以前で、会話にならない~モラハラ | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお立ち寄り下さって

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

さて、本日の記事です。

 

 

 

普段からの雑談や

何気ない会話ができる関係が

出来ているからこそ、

 

大切な話もできる。

 

 

日常の小さな同意をお互いに大切に

してきたから、

 

だから重大な話や性的同意のような

高度な同意もちゃんと確認し合える。

 

 

 

近しい関係性、

深い関係性になればなるほど、

 

その手前にある普段の関係が大切に

なってきます。

 

 

 

 

弊事務所は

 

「夫がDVモラハラ」

 

という内容でのご相談や

カウンセリングのご依頼が最も多いのですが、

 

これまで本当にたくさんの、

 

「夫とは、話合いができません」

「夫とは話合いにならないんです」

 

という訴えをお聞きして来ました。

 

 

(この

”モラ夫とは話し合いができない”

というトピックだけでも、

 

書こうと思えばいくらでも記事が書ける位

たくさんのエピソードをお聞きしていますが

今日はいったんそれは置いておきます)

 

 

 

 

それで改めて、

 

「夫とは話し合いができない」

「夫とは話し合いにならない」

 

について深めてお聴きしていくと、

 

浮き上がってくるのは、

 

「話合い以前に、

そもそも日常の会話すらできない」

 

という状態なのですよね。

 

 

 

 

例えば、こんなケースがあります。

 

 

一緒に出掛ける時に、

 

妻「今日は〇〇(行き先)混んでるかなぁ?」

 

モラ「そんなの行ってみないと分かんないだろ」

 

 

はい、ここで会話終了。

 

 

行ってみないと分からないなんて、

そんなこと誰だって分かっているんです。

 

 

でも会話って、

そういうものじゃないですよね。

 

 

妻は、一緒に出掛ける相手(夫)に対して

どうせ行くなら楽しく行きたくて、

 

なので会話の糸口を探してボールを

投げてくれたのです。

 

 

それなのにそのボールを受け取って、

バン!とゴミ箱に捨てる様な返し。

 

 

これでは会話のキャッチボールが出来ません。

 

 

 

妻「なんか腰が痛いなぁ~、ギックリ腰の前兆かなぁ」

 

モラ「医者じゃないから知らん」

 

 

 

妻「今日買った野菜、新鮮でおいしそうだね」

 

モラ「俺農家じゃないし野菜の事は分からん」

 

 

 

妻(お店でカフェラテ飲んで)

「こんなに上手にラテアートできるなんて

すごいよね。どの位練習したんだろ」

 

モラ「やった奴に聞けよ。俺に聞いても知らん」

 

 

これらも、みんな同じ。

 

全くアサーティブじゃない会話。

 

 

 

分からないのも知らないのも、

こっちだって分かってるんです。

 

 

でもこれは、「会話」なんです。

 

 

FAQを作っている訳じゃないんだから、

って感じですよね。

 

 

 

そして、こういうご相談を話して下さった

女性達が全員(と言って過言ではない)仰って

いたのは、

 

「もう、夫と話したくない」

 

「夫と会話する気が失せました」

 

「夫には話しかけなくなりました」

 

ということです。

 

 

 

で、

話しかけられ無くなれば

それはそれで拗ねたりするのもモラハラさん。

 

 

 

↑少し前のこちらの記事にも書きましたが、

 

「この人との会話は楽しい」

「この人に話して良かった」

 

そう思って貰える対応をする努力をせず、

 

相手が会話の糸口を探して

ボールを投げてくれる事に甘えて

酷い対応を続けて、

 

その結果話しかけられなくなってから

今度は

 

「俺の居場所がない」

「お前たち(妻子)は俺をのけ者にして」

(*実際のモラ夫の発言です)

 

等と喚いて暴れても、

 

本当にしょうもないと感じます。

 

 

 

 

会話って結論、

 

場や時間、相手への想像力が必要で、

 

それらって集約すると「思いやり」とも

言い換えられると思うんです。

 

 

結局モラハラさんの相手への思いやりのなさが

会話の受け答えに出てしまって、

 

それで最終的には

 

「もう話したくない」

「話しかけない様になりました」

 

となってしまう。

 

 

モラハラさんが自分で招いたこと

なのですよね。

 

 

 

 

冒頭でも記しました様に、

 

そもそも日常の何気ない会話すら

安全に出来ない関係性で、

 

大切なことを「話し合う」なんて

無理なんです。

 

 

これではモラハラさんと

生活を共にしなくてはならない側は、

 

本当に苦労されるだろうと思います。

 

 

 

特にお子さんとの関係の中では、

 

普段から安心して何でも話して貰える

関係性を作っておくことは、

 

必要なときに子どもを支えたり

子どもの安全を守る為にも大変重要なこと

だったりします。

 

 

日常の会話のキャッチボール、

本当に大切です。

 

 

モラハラさん達には、

 

もっと日常の会話、

普段の何気ないやり取り、

 

そういう事の価値を認識して貰いたいです。

 

 

 

 

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