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みなさまこんにちは、
本日もブログを読んで下さって
どうもありがとうございます。
本日は
↑こちらの記事の続きです。
これをする人はモラハラの可能性が
高いと思うこと。
本日取り上げるのは、
”試す人”です。
人の愛情や関心を試す人、
最近の言い方で言うと「かまってちゃん」的に
見える人でしょうか？
特に交際中のパートナー関係を念頭に
本日は取り上げますが、
例えばパートナーを急に誘って、
それを受け入れるかを見る。
断られたら
「俺が大切じゃないんだな」
とはじまる。
言われた側は当然
「そんなことないよ」
と伝えるも、
「だったらそれが伝わる様に
行動で示せ！」
「ならどうして俺を優先しないんだ」
と困らせる。
ケンカになると
「どうせもう別れたいと思ってるんでしょ」
と、
泣きながら極端な結論を持ち出す。
「そんな事思ってないし、
言ってないだろ」
と伝えてもなかなか伝わらず
泣き止めない。
「別れたいんだろ！」
と言った後で
「そんなことないよ」
と相手に言わせる。
こんな試し行動を繰り返していたが為に
結果的にパートナーを疲弊させ、
やがて疲れ果てたパートナーが
本気で別れを切り出すと、
今度は被害者ポジションに立ち
「別れたくないって言ったのは
お前だろ。
自分で言ったんだから責任もって
最後まで一緒にいろ！」
等と恐ろしい要求をすることも。
不機嫌になると黙り込む。
なので
「どうしたの？」
と声を掛けるけれど、だんまり。
なので
「今話したくない？一人になりたいかな？」
と重ねて聞くと、
何か言いたげに、でも何も言わず
ただこっちを見ている。
正直、どうして欲しいのか分からないし
何も言わないので、
「じゃあ、いったん離れるね」
と告げてその場を離れようとすると
途端に怒り出す。
「そうじゃない！」
「いてよ！ここに！」
「なんで一人にするんだ！」
と。
わざと振り回したり、困らせたり、
それで相手の愛情や関心を
試しているのかも知れませんが、
振り回され試される側は大変です。
大人同士の対等な関係性を目指す人に
とっては、
そういう相手の大変さへの視点がない相手と
親密な関係になるのはしんどいでしょう。
最後にご紹介したケースの様に
だんまりを決め込みながら試されると、
された側には
「言語化されない相手のニーズを
常に察する」
という負担も生じます。
大人同士の関係なのにきちんと自分のニーズを
言語化せず相手に察する事を暗に強要する。
一方が察して貰って当然で、
他方は相手を察して常に先回りして
お世話をし相手を満足させるという関係性。
どう考えてもフェアでは無いですよね。
大人になっても親密な関係性において
試し行動を止められない人は、
自信や自己肯定感が低い傾向があると
考えます。
自己分析してそういう自分を本人が
受け入れていたり、
受け入れるまでは出来なくとも
理解はしている様であればまだ良いのですが、
そういう自分を自己否定して自分で
傷つけておきながら、
その傷つきの処理（埋め合わせ）は
他者にさせる、
そういう傾向も見受けられます。
本当なら、こういう人こそ
健康的な人たちの安定的な人間関係の中にいて
色々と気付いたり学んで欲しい所なのですが、
こういう事を繰り返していては、
健康的な人ほど離れて行ってしまうという
悪循環も起こります。
自己肯定感や不全感を埋めるために
他者を利用して良いと考えている人、
自分を充足させるために他人を振り回して
良いと考えている人は、
モラハラ的な思考に共通点があると
感じます。
またモラハラかどうかにかかわらず、
いつも試され振り回されて
あなたを疲弊させる人間関係であれば、
あなたには自分を守る為に
そこから離れる権利もある。
離れてもいいんです、という事も
お伝えしておきたいです。
