これをする人はモラハラの可能性が高いと思うこと8~モラハラ | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

いつもブログにお立ち寄り下さって

どうもありがとうございます。

 

 

すみません、

本日はいつもより30分遅れでの

更新になってしまいました。

 

 

そして本日の記事もまた、

 

最近書いているこちらの記事の関連です↓

 

 

 

 

本日取り上げたい

 

「これをする人はモラハラの可能性が

高い」と思うこと、

 

それは、

 

”ダブルバインドしてくる人”です。

 

 

ダブルバインド、二重拘束という

意味ですが、

 

これもモラハラ界隈では

”あるある”ですよね。

 

 

モラハラ禍の中での

ダブルバインドと言えば、

 

「どっちを選んでも責められる」

「どっちを選んでも不正解」

 

という状況に追い込まれること。

 

 

 

これも弊事務所で最も多い

”夫がDVモラハラ”

という設定で例示すると。。

 

正直例示するのに

枚挙に暇がないですね。

 

 

 

夫に

「出ていけ!」

と言われたので

荷物をまとめて出て行こうとしたら、

 

「何勝手な事してんだよ!」

 

とさらに怒鳴られる。

 

 

 

夫に

「好きにしろよ」

と言われたので

妻が良いと思うものを選んだら、

 

「なんでそんなの選ぶんだ!」

「それを選ぶなんて信じられない!」

 

と非難される。

 

 

 

「話合いの時はなんでも意見を言って

いいんだ」

 

と言われたので

実際に話合いになった時に意見を言うと、

 

「お前の意見なんて聞いてない」

「お前は俺の言う事だけ聞いていれば

いいんだよ」

「俺に意見するな!」

 

と怒鳴られる。

なので黙って聞いていたら今度は、

 

「お前は何も考えていない!」

「何か言え!」

 

とキレられる。

 

 

 

ダブルバインドについては

先ほども書きましたが、

 

とにかく枚挙に暇がないので

例を出すのはこれ位にしておきます。

 

 

 

 

次に、

このダブルバインドの状況に

置かれ続ける事で何が良くないか、

 

と言う点に触れたいと思います。

 

 

 

ダブルバインドって結局、

 

「どれを選んでも不正解」

 

の状況。

 

DVモラハラ禍においては、

 

「どっちを選んでも怒鳴られる」

 

「どうやっても否定や暴言、

暴力にさらされる」

 

と言う状況になりますから、

被害を受けている側にとっては

 

”対処不能”の状態に置かれて

しまうのです。

 

 

 

そしてこの対処不能と思わされる事

自体がメンタルヘルスに悪影響で。。

 

 

困った状況になったとしても、

 

”自分の力で切り抜けられる”

”きっと自分なら解決できる”

 

自分に対してこの様に思えることは、

 

生きていく上でとても大切なことです。

 

 

自信や自己効力感、自己肯定感に

繋がります。

 

 

 

しかしダブルバインドの状況に

置かれて、

 

「何をしてもダメ」

 

「自分では対処不可能」

 

「私の力ではどうにもできない」

 

と言う事態が

頻繁に起きてしまうと、

 

この自信や自己効力感、自己肯定感を

低減させ、

 

反対に無力感を植え付けるでしょう。

 

 

そして

自信や自己効力感、自己肯定感なしに

健康的に自分らしく生きていく事は、

 

相当に難しいです。

 

 

反対にこの状況って、

 

モラハラによってターゲットを

”支配したい側”にとっては、

 

とても都合の良い状況ですよね。。

 

 

 

特に弊事務所で専門にしている様な

”家庭内モラハラ”

の場合は、

 

相手は本来なら最も信頼し

安心して接する事が出来る親や配偶者、

家族であるだけに、

 

自分が攻撃されている事、

自分が相手から不健康な扱いを

されていることに気付くこと自体が

難しいこともあります。

 

 

 

相手のダブルバインドにまずは

気づくこと、

 

これがとても重要です。

 

 

 

相手の放ったメッセージを

記録しておくとか、

 

相手の言い分に含まれている矛盾に

気づくなどし、

 

 

相手がダブルバインドしていると

分かったなら、

 

その相手とは心理的に距離をとり、

なるべく早めに

信頼できる第三者へ相談されることを

お勧めします。

 

 

 

 

 

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