〇電話・オンラインカウンセリング（全国対応）、事務所での面談カウンセリング
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・事務所の特質上、記事は「夫からモラルハラスメントを受けている妻」と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい
・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい
・記事及び写真の無断転載コピー流用等は固くお断りいたします
・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介する事例はプライバシーに配慮し過去の複数の事例を再構成したフィクションです
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‐‐お知らせ‐‐
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みなさまこんにちは、
本日もブログにお越し下さって
どうもありがとうございます。
10年以上も
DVモラハラに関するご相談を
専門にお聞きしていると、
だんだん
「これをする人は
モラハラパーソナリティである
可能性が高い」
と言うものが分かる様になってきます。
弊事務所は女性の側から
「夫がDVモラハラ」
と言う内容のご相談を
お聞きする事が最も多いのですが、
（ですので本日の記事もその設定で
記しますので、
男女逆の場合は夫と妻を入れ替えて
読んでください）
そもそもが
グループワークなどの場面でも、
「わ、あなたの夫とウチのモラ夫
すごく似てる！」
「モラハラの夫って
どうしてこんなにやる事が一緒なの？」
「どこかにモラハラ養成学校があって
私の夫と皆さんの夫は
きっと同じ学校の出身者ですよね」
等と言う話題が盛り上がる位、
重なるエピソードがたくさん
語られていました。
同じようなエピソードを
経験した女性達の間では、
みなさんが経験した感情も
交錯しながら繋がったりもして、
モラハラ自体は辛いものですが
とても深い共感を得られるときでも
ありました。
さて、話は戻って。
この様に似た言動をする傾向がある
モラハラさんだからこそ、
長年この問題のすぐ横に
立ち続けて来た私には、
「こういう事をする人は
モラハラする（可能性が高い）」
と言う事が見えてきます。
そのいくつかある中の一つが、
「相手を不快にして楽しめる」
「他者の不幸を喜べる」
という要素です。
典型的に感じるひとつが、
モラ夫が子どもを
とてもしつこくからかい続けて、
やがて子どもが泣き出したり
真剣に泣き怒りしながら抗議を
してくると、
その様を見て
心底楽しそうに笑っている、
そんなエピソードを
お聞きする時です。
子どもがある程度大きくなった後は、
わざと子どもの自尊心を
傷付ける様な事を言って、
傷ついた子どもの表情を見て
とても嬉しそうに、
満足そうにしている様子である。
正直ゾッとするエピソードでは
ありますが、
実際こういう出来事を
沢山お聞きして来ました。
妻に対しても
基本的にはからかい、あざけり、
見下しなどで
不愉快な思いをさせておいて、
それで妻が抗議をすると
やっぱり嬉しそうに、
「冗談も分からないのか～」
「マジになって、
馬鹿じゃねぇの～？」
等とさらにからかう。
わざと元カノの名前で呼んで
みたり、
元嫁と比べて今の妻を落とす、
そういうエピソードもお聞きします。
「そういうのは不快だ」
と伝えると、
「焼きもちかよ～」
「気にしてるんですかぁ～？」
とさらにからかう。
高圧的な命令口調に辟易して
「上から目線はやめて」
と伝えたら
寝転がって下から妻を見て、
「俺はこんなに下から目線です～」
と、
”下から目線”と言いながら
馬鹿にした口調で話す。
本当にイライラしますよね。
妻の失敗を叱責しながら
「内心は妻に怒れる理由が出来て
嬉しくてたまらないんだろうな」
と感じることや、
妻がうまく行かないことを
喜んでいる様子を見る事もあります。
それから、
これは私自身も実は経験が
あるのですが。。
人の不幸を聞いた時に、
モラハラさんが
”何とも言えない、
喜びを隠し切れない表情”
をするとき。
（その表情を目撃した時私は、
本当にゾッと怖く感じました）
相手が実の子や実の兄弟、
親でさえも、
思いがけない不幸に見舞われた話を
聞いた時に、
嬉しさが隠し切れない、
喜びが隠せない。
一応は空気を読むし、
そして自分の評判を落とさない為に
声を上げて喜んだりはしないけれど、
顔を紅潮させて目を輝かせて、
「嬉しくてたまらない」
「ざまぁみろ」と思っているのが
ありありと分かる、
そんな様子。
人の不幸にこれほどの歓喜を
覚えるとは。。と感じて、
二の句が継げませんでした。
とにかく
「この人はマズイ。離れなきゃ」
そんな風に思ったことを
覚えています。
みなさんの周りにも、
他者の不幸や不快を楽しめるひと、
他者の不快感や不幸を
喜びに感じるタイプの人はいませんか。
私の経験上そういう人は
まさにモラハラさん、
（物理的な暴力は使わず精神的に攻撃する）
である可能性が高いと感じますし、
もっと言うと後半に書いたケースは
マニピュレーターの可能性も
否めません。
ご自身のメンタルヘルスの為にも
そういう人とは
境界線をなるべく分厚く引いて、
距離を保つことをお勧めします。
