子どもにとってはむしろこっちの方が大事なのかもと思う事~モラハラ | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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*どちらも初回は30分無料(初回30分無料は2024年3月31日で終了します)

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・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい

・記事及び写真の無断転載コピー流用等は固くお断りいたします

・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください

・ご紹介する事例はプライバシーに配慮し過去の複数の事例を再構成したフィクションです

 

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‐‐

 

 

 

 

みなさまこんにちは、

 

いつもブログにお越し下さって

どうもありがとうございます。

 

 

 

東京から福岡に事務所を移して、

 

圧倒的な違いを感じる事の一つに

”車社会”

と言う点があります。

 

 

ウチの事務所は

JR/地下鉄の姪浜駅から徒歩圏内に

あるのですが、

 

それでも東京時代に比べると

車でいらっしゃる方がとても

増えました。

 

 

福岡市内は地下鉄や鉄道以外に

バスもかなり便利ですが、

 

しかし市外や少し離れたところから

お越し下さる方もいらして、

(本当に感謝です)

 

かなり車社会なのでしょうかね。

 

 

 

おひとりでいらっしゃる方は

もちろん、

 

お子さんのカウンセリングで

お子さんを連れてきて下さる方も、

 

車でお越しになる方が多いです。

 

 

そういう前提の中で、

 

お子さんのカウンセリングを

させて頂くときに

感じることがあります。

 

 

 

弊事務所は

ファミリーバイオレンスに関連する

ご相談が多い為、

 

カウンセリングに来てくれる

子ども達は、

 

面前DVや精神的な虐待、

最近着目される様になった教育虐待、

 

また、虐待とまでは行かなくとも

マルトリートメント(不適切な養育)と

思われる働きかけを受け続けて来た、

 

そういう経験をしているケースが

殆どです。

 

 

親の離婚や別居によって

ひとまずそういう状況からは

切り離された後、

 

親御さんの判断で、

 

またときには

子ども自身が希望して、

 

カウンセリングに来てくれます。

 

 

 

カウンセリング自体がもちろん

お子さんの回復のお役に立てて

いるとは思いますし、

 

そうなる様に全力で努力をして

いるのですが、

 

 

同時に思うのは、

 

 

”ここに来るまで”の

物理的な親子の時間の積み重ねが

回復に役立っているのではないか、

 

と言うことです。

 

 

(以下は弊事務所で扱いの多い

夫(子どもから見ると父)が

DVモラハラだった、

と言うケースで記します。

男女逆のケースは入れ替えて

お読みください)

 

 

 

カウンセリングを受けるために

車で母と外出する。

 

 

車内は安全な密室で、

 

秘密も守られるので

基本的にどんな話も出来るし、

 

更に

心理師的に良いと感じるのは

 

”親子で同じ方向を向いて座る”

”同じ景色を見ている”

 

と言う点です。

 

 

時に対立の構図にもなる

向き合う位置ではなくて、

 

親子共に前(同じ方向)を向いて座り

会話する。

 

 

それはもしかしたら

緊張感の高いシビアな会話かも

知れないし、

 

しかし街中の風景に対する

雑談であるかも知れない。

 

 

親は運転中なのである意味で

程よく

子どもへ注意を集中させる事もなく、

 

同じ景色を眺めながら

何気ない会話を重ねる。

 

 

車を運転している親は、

 

「この子にとって

カウンセリングが必要だ」

 

と考え、

車を出し、時間も労力もかけて、

 

その子の為に送り迎えを

淡々と繰り返す。

 

 

 

カウンセリング自体の効果も

勿論ですが、

 

もしかしたらこちらの、

 

親と安全な空間の中で

何気ない会話を繰り返すこと、

 

親が自分の為に淡々と

送り迎えを繰り返してくれていること、

 

これ自体に

子どもの回復を助ける効果が

沢山あるのでは。。

 

そう感じる事もあります。

 

 

 

実際、海外でのこういう事例を

聞いたことがあって、

 

弊事務所でも

やがてカウンセリングが

必要なくなる子どもたちが、

 

「お母さんとは会話ができるから」

 

と言いながら

カウンセリングを卒業していく子が

何人もいる様子を見るにつけて、

 

そんな風に思うのです。

 

 

 

やはり子どもにとっては、

 

日常の、身近な関係にある大人が

安全な人であること、

 

大人が自分の為に時間や労力を使って

何かをしてくれているという事実、

 

 

目には見えない沢山のものが

子ども達の支えになるんだ、

 

そんなことを改めて感じます。

 

 

 

 

 

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