〇電話・オンラインカウンセリング（全国対応）、事務所での面談カウンセリング
＊どちらも初回は30分無料（初回30分無料は2024年3月31日で終了します）
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・事務所の特質上、記事は「夫からモラルハラスメントを受けている妻」と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい
・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい
・記事及び写真の無断転載コピー流用等は固くお断りいたします
・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介する事例はプライバシーに配慮し過去の複数の事例を再構成したフィクションです
‐‐お知らせ‐‐
2011年の開業以来行ってきました
初回の方への30分無料サービスは
2024年3月31日をもって終了します
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みなさまこんにちは、
本日もブログにお越し下さって
どうもありがとうございます。
”家庭内でDVモラハラを受ける”
という事の過酷さについて、
どうしても、どうしても、
伝わり切らない部分を感じます。
他者の苦しみを
”あたかも自分の事の様に”
感じるという事は
確かに難しいことかも知れません。
だからこそ、
これは発信を続ける必要があると
感じるている点でもあります。
本当の意味で、現実に、実際に
”心が凍る””気持ちが切れる”
ということを、
経験された方をこれまでたくさん
見てきました。
DVモラハラに耐えながら
フルタイム勤務もしていたり、
フルタイムに加え子育てもしたり、
パートしながら複数の子を
子育てしていたり、
ワンオペ状態で家事育児を
し続けたきた状況。
時間に追われ余裕のない中
必死に日々を送っています。
そういう状況で時間を作って
掃除や片付けをしている妻に、
床にたまたまゴミが落ちていたのを
見つけたモラ夫が
鬼の首でもとった様に、
「何やらしてもまともにできない」
「全く掃除していない」
「ちゃんと掃除しろよ！」
と、妻の掃除を全否定。
食事の準備のときに
たまたま少しお肉を焦がしたり、
揚げ物の衣が少し剥げた部分が
出来てしまったら、
「適当にやってるからこうなる！」
「ちゃんとしたもの食わせろよ」
「まともなもの作れない」
「いっつもこうだ」
と、やっぱり全否定。
子どもがちょっといたずらしたり
駄々をこねると、
「母親失格」
「子育て下手すぎ」
「産まなきゃ良かったのに」
「お前は本当に産んだだけだよな」
と、酷い暴言と否定。
毎日忙しくフルタイムの仕事を
終えて、
ダッシュで保育園に子ども迎えに行って
大急ぎで買い物して
「帰ったらまずはあれやって、
これやって」
といそいそと帰宅してみたら、
テーブルの上にこれ見よがしに
離婚届が置いてあった。
「？」と思ってモラ夫を見ると、
この日は早く帰宅していたモラ夫が、
早く帰宅出来ていたのに
夕飯の支度もせず、
お風呂の準備もせず、
上の子の宿題も見ていなくて、
洗濯も回してくれていなくて、
家の事は何もせず
ただ横になり今の今まで動画を見ていた
だけなのに、
帰宅直後の妻に対し不満をバーッ！と
言い出した。
要約すると、
「お前は妻失格、母親失格、女失格、
人としても失格だ。
もっと俺を大切にしろ、優先にしろ、
そうできないなら離婚だ」
と言うことらしい。
たまたま機嫌が悪くて
八つ当たりする相手が
私しかいないんだと分かっているし、
恐らく本気で離婚したいのではなく
脅したいだけなんだろうけれど、
正直、もう馬鹿らしくなって
気持ちが切れた。
馬鹿馬鹿しいって思っているのに、
どうしてか子どもが寝た後
一人でめちゃくちゃ泣いた。
一年365日をもう何年も、
この家で掃除機をかけた人は
私一人。
食事の支度をしたのも私一人。
洗濯するのも、
トイレ掃除や洗面台、キッチンの
排水溝を掃除したのも、
全部私一人。
もう何百回もした掃除、
何千回も作ったごはん、
働きながら、
子育てしながら、
具合が悪い日だってやってきた。
それを簡単に全否定される。
それをしてくる相手が
本来なら最も頼り、
支え合うはずの配偶者。。
こんな状況なら、
心が凍るのも分かる。
気持ちが切れるのも当たり前。
同時に
心凍る環境を生き続けたり、
気持ちが切れた状態で、
なのに表向きには”平気なふり”をして
過ごし続けると、
本当に
心が病気になってしまいかねません。
辛い時に「辛い」と感じることに
誰かの許可はいりません。
近くにいる人から
「お前は大したことしていない」
「お前の辛いなんて辛い内に入らない」
などと言われている方も
いらっしゃるかもしれませんが、
あなたが辛ければ辛いんです。
一年365日、
何百回何千回何万回と黙って
やり続けて来た家事、育児、仕事を、
たった一度の些細なミスで
全否定されている方はいませんか？
それはもしかしたら
あなたにとって想像以上に過酷な環境
かも知れません。
本当の意味で心が凍る、
気持ちが切れるという環境を
生き続ける過酷さを、
それらの不健康さや
メンタルヘルスにおける危なさを、
もっと多くの方に知っていて
頂きたいです。
