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みなさまこんにちは、
本日もブログを読んで下さり
ありがとうございます。
弊事務所は
DVモラハラの夫についての
ご相談が多いのですが、
モラ夫に共通するポイントとして
「これもだな」
と感じる事の一つに、
「口は出すけれど手は出さない」
ということがあります。
このブログを読んで下さっている
方の中には、
「あ~わかる」
と合点がいっている方も
少なくないのではないでしょうか。
あれこれ口出しはしてくるけれど、
決して手伝ってはくれない。
自分では絶対やらないくせに
手順だけは命令してくる。
やったことも無い家事育児について
やり方だけは指定してくる。
知らない手続きについて
とんちんかんな意見を押し付けてくる。
手伝ってもくれないのに
私がやるタイミングは指定された。
結局、
(やり方を決定したり口出しする)
権限は俺にあるけれど
(やる)責任は妻にある、
こういうことなのですよね。
モラ夫の方は、
「お前の為に言ってやってる」
「俺は家族のことを思って」
「お前は物を知らないから」
「俺の方分かってる」
等と真剣に(時に怒りながら)
言ってくるので、
本気で自分のアドバイスは有効、
家族の為になっている、
そう思っているケースも
少なくないのでしょうね。。
けれど
家事も育児も仕事も、
何事も、
「やったことのない人間からの
想像による机上のアドバイス」
って、
何の役にも立たない事がほとんど。
横から口出しされ
自分のペースややり方を
乱される分だけ、
むしろストレスになり迷惑になっている。
こういうことが多いでしょう。
本来、本当の意味で
アドバイスや助言として言っているの
だとしたら、
そのアドバイスを採用するかは
言われた側の自由であるはずなのに、
言う通りにしないと
キレだしたり怒鳴りだしたり
不機嫌になる。
なので結局は
アドバイスに名を借りた押し付け
なのですよね。
普段から本当に役に立ち
助かるアドバイスをしているの
だとしたら、
もっと色々な場所で
様々な時に様々な人から、
モラ夫は助言を求められても
良いはずです。
けれど実際そういう形跡は無い。
(そもそも
”モラ夫には友達がいないんです”
と言うケースが多いですし)
実際は困った時ほど妻は、
「これはモラ夫には言えないな。。」
と感じ、
一人で頑張って対処したり、
友人や親兄弟に相談をして解決する。
例えば子どもさんが
少々困った事態に遭遇した時に、
父親(モラ夫)に積極的に
相談するよりも、むしろ
「お父さんには言わないで」
と頼んできたり、
親と相談して決める必要のある事に
ついては、
「あの人(モラ父)には
何言っても無駄だから言わないで」
「お母さん、これってお父さんにも
言わないとダメかな。。」
「父さんに言ったら絶対、
”〇〇にしろ!”って言われるに決まってる。
だから言いたくないんだよ」
「どうせあいつ(モラ父)は
俺の事なんて興味ないから」
「相談したところで
”俺は金ねぇからな”って言われるのが
目に見えてるし」
と母親だけに相談を持ち掛ける、
気持ちを吐露する、
助言を求める、
そういうケースを
多く見聞きして来ました。
モラハラさんの側は一般に、
自分の助言はみんなに必要とされ
家族の為にもなっている、
自分のアドバイスは有効、
そう思いたいのでしょうが、
でもだとしたらどうして
もっと頻繁に
他者から相談をされないのか?
アドバイスを求められないのか?
子どもにすら
相談相手に選ばれないのか?
この現実をちゃんと見ようとせず、
自分が望む
「自分のアドバイスは
みんなに歓迎されている」
という想像の見方だけをする。
見たいようにしか見ないので、
”あなたのアドバイスは
あまり有効ではない”
”あなたに助言は求めていない”
などと言われようものなら、
「俺のアドバイスの秀逸さを
理解できないお前がおかしい」
「人にアドバイスしてもらって
感謝できないお前が最低だ」
等と
相手の人格攻撃にすり替える。
これはモラハラさんに限った事では
ありませんが、
現実を無視して
見たいものしか見ない、
見たいようにしか見ない人。
家族の中にそういう傾向の人がいると、
本当に大変です。
