Respect me! | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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事務所の特質上、記事は夫からモラルハラスメントを受けている妻と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい(ファミリーバイオレンスは女性が加害者となるケースもあります)

・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい

・記事及び写真の無断転載コピー流用等は固くお断りいたします

・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください

・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです

 

 

 

 

みなさまこんにちは、

 

いつもブログにお立ち寄り下さって

どうもありがとうございます。

 

 

昼間は完全に

春を感じるこの頃ですが、

 

朝方はまだ冷え込みますね。

 

 

 

 

さて、

 

昨日、このような記事を読みました。

 

 

 

お時間のある方は、

 

まずはこちらの記事を

読んで頂きたいです。

 

 

 

この記事を書いたのは、

実際にこのミスコン「ミス・アース」に

出場した女性とのこと。

 

そして配信は、

共同通信ジェンダー問題取材班。

 

(こういう発信は今後も応援したいです)

 

 

 

 

記事を読んで

ただただ驚いたのですが、

 

抱えたもやもやに

真っ先にフィットして浮かんだ

言葉が、

 

「Respect me!」

 

でした。

 

 

私なんかが代弁するのは

おこがましいですが、

 

しかし、

 

真剣にこのコンテストに参加した

女性たちが、

 

アフターパーティーで

ドレス姿のまま、

全員参加で男性の間に座らされ

お酒の相手をさせられた。

 

中にはセクハラを疑われる

態度をとった男性もいた。

 

 

彼女たちは男性のお酒の相手を

しながら、

 

心の中では

 

「Respect me!」

 

と叫んでいたのでは。。

 

そんな想像をしました。

 

 

 

 

ミス・アースの公式サイトを

確認してみましたが、

 

このミスコンの目的として、

 

”大会を通して、

人々の環境保全に対する意識を

促進することを目的”

 

と紹介されていました。

 

 

この記事を書いた

実際に参加した女性もその動機として、

 

「環境問題を訴える女性の

オピニオンリーダーを選ぶコンテスト」

という大会概要(?)に共感したこと、

 

そして彼女自身も

環境問題や動物保護活動に関心があったこと。

 

 

コンテストに参加してからは、

 

スピーチや質疑応答に備えて

学び、準備をしてきたこと、

 

そういった過程が記事から読み取れます。

 

 

 

恐らく参加されたほぼ全員が、

 

そういう努力を重ねて

コンテストの予選本番に臨んだのだろうと

思います。

 

 

記事の中では

コンテストに参加したことによる

ポジティブな面にも触れられており、

 

だからこそ余計に、

 

最後がこんな終わりになった事が

本当に残念です。

 

 

 

 

運営側や

記事に書かれているスポンサー側男性の

誰かひとりだけでも、


アフターパーティーについて、

 

「こういうのはやめよう」

 

「こういうやり方はもう

時代遅れだよ」

 

「そもそもこういう場は

ミス・アースコンテストの趣旨に

反するのでは?」

 

等といった声が上がらなかった事も、

残念に思います。

 

 

審査する側とされる側だった

スポンサー企業の男性と

コンテスト参加者の若い女性では、

 

立場や発言の機会に

恐らく格差があったと思うので。

 

 

 

 

記事の中で紹介されていた、

 

ミス・アースの大会なのに

フードロスを大量に出したというくだりは

本末転倒だと思いましたし、

 

 

さらには、

 

このアフターパーティーでの運営や

スポンサー男性の女性たちに対する

言動として、

 

・お酌をさせる

 

・女性の腰に手を回す

 

・普段はどこに住んでるの?

連絡先教えて?

バイト先はどこ?など聞かれた

 

・今度会いに行くからね、と言われた

 

・帰ろうとしたら退席が許されなかった

 

・連絡先を聞かれ教えてしまったら、

後日連絡が来た

 

・ホテルの部屋に来ないかと

誘われた子がいた

 

 

。。ちょっと、言葉もないです。

 

 

 

 

 

特に難しいことは望んでいません。

 

ただ、彼女たちを

あなた達と同じように尊重して下さい。

 

 

特別じゃなくていいんです。

 

 

あなたは

コンテストの審査員と参加者という

関係性でしかない

何歳も年上の男性から、

 

19歳~28歳の出産経験のない

未婚女性が、

(↑これはこのコンテストの

参加要件の一つです)

ホテルに誘われて、

 

喜ぶと思うのですか?

 

 

あなたと参加者の女性は、

ホテルの部屋という

プライベート空間を共にするほどの

関係性ですか?

 

 

腰に手をまわして

身体を触れ合うような関係性ですか?

 

 

相手が上司の妻や

取引先の目上の女性や男性でも、

 

同じように連絡先を聞き

「連絡するね」

と言ったり、

ホテルの部屋に誘ったり

お酌をさせて腰に手をまわしたり

するのですか?

 

 

繰り返します、

 

特別なことは望みません。

 

 

人として尊重してください。

 

 

彼女たちは努力して

その場所に立っているのです。

 

 

その努力に敬意を払ってください。

 

 

彼女たちを尊重してください。