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みなさまこんにちは、
本日もブログにお越し下さいまして
どうもありがとうございます。
すみません、
まず最初に言わせて下さい。
久しぶりにポッキー食べたんですが、
なんか、
とっても美味しくなってないですか
私は冬のくちどけポッキーと
いちごのポッキーは好きで
時々食べていたのですが、
赤い箱のノーマルポッキーは
多分数年ぶり?もっと?
とにかくすごく
久しぶりに食べました。
プレッツェル部分がカリッカリで
物凄く美味しくなっていて
ビックリしました
いやぁ~、
伝統的なお菓子(?)も
進化しているものなのですね~。
しばらく赤いポッキーにハマりそうで、
ますます豚一家まっしぐらです笑
聞いてくれて
ありがとうございました
さて、
ここから本日の記事です。
本日の記事タイトル通り、
「難しいよね。。」
と感じることなのですが。
頑張ること。
最後までやり切ること。
向き合うこと。
努力し続けること。
我慢する、耐える。
相手の気持ちになること。
相手のニーズに応えること。
周りのことを考えること。
こういう事って、
基本的には
「良い事」だし「大切な事」として
幼い頃から教わることが多いと思います。
私自身も概ねこれらのことは
大切だし
悪い事じゃないとは思っています。
でも。。
これらの考え方って、
DVモラハラ、虐待、
だけにとどまらず、
さらにはパワハラやセクハラなどの
ハラスメント全般の被害に
遭っているときには、
時に有害にすらなり得る考え方でも
あると感じています。
私がカウンセリングや
ご相談場面でお聞きした経験が
あることでは、
夫からDVモラハラに遭った妻が
ギリギリの精神状態で
何とかモラ夫に離婚を切り出した時に、
「途中で(結婚を)投げ出すのか!?」
「もっと子どもや周りの人のことを
考えろ!」
「俺だって努力してるんだから
お前ももっと努力しろ」
「俺だってお前に色々我慢してるのに
お前だけ我慢しないって、何なの?」
「お前は自分の事ばっかりだな!
もっと俺の事も考えろよ」
と責められたケース。
職場でパワハラに遭い
うつ病一歩手前位まで追いつめられ、
退職や
少し休みたいことを会社に相談すると、
「嫌になったら投げ出すんだな」
「みんな耐えてるのに」
「今抱えている仕事は
せめて最後までやり遂げようよ!」
「全員頑張っているのに
君だけ頑張れないって、なんで?」
等と言われた。
そういうケースを経験しています。
頑張ることも努力することも
最後までやり遂げることも
忍耐も、
周りのことを考えるのも、
全部全部、大切なことです。
でも、これって、
全て、安全な環境で
健全な人間関係の中に在って、
それで初めて成立することでも
あると考えます。
安全が害されている環境にいるのに
途中で離れる事が許されない、
不健康な関係性にあるのに
向き合うことや
相手のニーズに応えることを
求められ続けたなら、
本人は壊れてしまいかねません。
繰り返しますが、
頑張る事や努力、
最後までやり遂げる事は
大切な事で、
子ども達に教えなければならないと
思います。
けれど同時に、
子どもが大きくなってきた頃合いには、
安全ではない環境や
不健康な関係性に身を置かれたときに、
どの様にそこから安全に離脱するか、
頑張る事は大切だけれど
安全でなければ離れることも大事、
こういう事を同時に教えることも
必要だと、
日々暴力や支配のご相談を
お受けしている立場としては、
どうしても考えます。
ひとつの考え方が
全てのシチュエーションの答になる、
ということはほぼないと思いますし、
特に暴力や支配を用いる人、
ハラスメント体質の人ほど
努力しろ、
もっと頑張れ、
やめるな
最後までやり遂げろ、
途中で投げ出すな、
忍耐だ!、
お前よりも全体(周り)が大事だ、
そういうことを言いがちなの
ですよね。
頑張る事投げ出さない事は大事で、
同時に
安全でなければすぐに離れる事も大事。
このバランス、
やっぱり難しいな、と思います。
でも大切なことだから、
答は簡単に出なくても、
と言うか答が簡単ではないからこそ、
子ども達とも一緒に語り合い
色々な意見を聞きながら、
これからも考えていきたいです。
本日も最後まで読んで下さり
どうもありがとうございました
行政書士/公認心理師
佐藤千恵
