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モラハラ夫と暮らす妻の方がしばしば
「地雷」
と表現されることがあります。
「地雷」とは皆さんご存知の通り
地面の中に埋められて、
一見してどこに埋まっているかが
分からない。
分からないのだけれど、
でもうっかり踏んでしまおうものなら
大爆発し、
そして大打撃を受ける。
どこに埋まっているか分からない、
思いがけない所に埋まっている地雷と、
何でキレるのか分からない
モラ夫のキるレポイント、
そして、
いったん踏んで(キレて)しまおうものなら
その後家族は大打撃を受け
家庭内は爆発後の様な状況になる事の
例えとして、
「地雷」と表現しています。
これと似た概念として、
「落とし穴」
という表現が使われる事もあります。
地雷同様、
どこに穴が掘られているかは
一見しても分からない。
もしも落ちてしまったら、
地雷の様な大爆発程の被害は
無いにしても、
場合によっては怪我をするし
何より精神的なダメージが来る。
落とし穴を掘っている側は
「ちょっとしたいたずら」
「ちょっとからかってやろう」
程度の認識かも知れないけれど、
される側は非常に心が削られる。
何が面白いのか
全く分からないけれど、
妻が畳んだ洗濯物の山を崩している。
モラ夫からのリクエストがあったので
それを夕食のメニューにしたら、
「やっぱいらない」。
妻が作った夕食を前にして、
馬鹿にするように笑いながら
「身体に悪そうだなー」
「今日も安定の不味そう」など。
妻には常に
「俺からのLine、電話はすぐに対応しろ」
と言っているのに、
妻が用事があって急ぎの連絡をしたときは、
それは無視される。
妻の持ち物を隠す、
妻の薬を隠す、
妻が一番使いやすくて愛用している包丁を
わざわざ別の場所にしまう。
妻がキレイに掃除したばかりの洗面台に
汚れた夫の下着(パンツ)が置かれていた。
妻が楽しみの為の外出をする日に限って、
出掛ける直前にいつもは気にしていない
掃除や片付けを命じたり、用事を言いつける。
たまたま一つ床に落ちていたゴミを
拾いながら、
「流石!掃除が上手ですね~」
とバカにしたように笑う。
などなど。。
確かにひとつひとつを取り上げると
「地雷が爆発」するほどのダメージは
無いように一見思えますが、
毎日毎日これが続けば、
明らかに心はダメージを受けるでしょう。
そもそも、
どうして
家の中で落とし穴に落とされる様な事を
しなくてはならないのか?
という点から疑問です。
本日も最後まで読んで下さり
どうもありがとうございました
行政書士/公認心理師
佐藤千恵
