家庭内に関する事は
基本的に夫婦両方に、
子どもに関する事は
父母の両方に、
義務や責任、
そして権利も存在します。
家庭や子どもに関する事、
日々の暮らしについて、
夫婦で意見の相違が合ったり
考え方の違いがあったとき、
お互いの意見や希望をきちんと
出し合い、
お互いが自分の意見を主張するばかり
ではなく相手の話もよく聞いて、
話し合いで解決されるのが
望ましいと思います。
しかし、
日々のご相談業務でお聞きする
モラ夫の態度はこれと正反対。
妻や、
子どもを含めた家族全員に対して
とても一方的な姿があります。
例えば、軽いところから言うと
週末を控えた金曜の夜になって急に
「明日実家に行くからな」
等、
一方的に告げてくる。
先に妻子の予定を聞いてくれる事は
無く、
よって
妻や子どもはそれぞれ別の予定を
入れていたり、
妻子で出かける予定を立てていたとしても
それはキャンセルせざるを得ません。
「行けない」
「無理」
等言ってしまえば
モラ夫の機嫌が悪くなることは
目に見えて分かっているからです。
反対に、モラ夫が子どもに対して
「週末○○に連れて行ってやる」
などと約束していたときに、
理由も説明せず一方的に
約束を破られて子どもが悲しんだ、
というエピソードもしばしばお聞きします。
「子どもとの約束を守らない」
は、
本当に止めて欲しいですよね。
生活に直結することでは、
「もうお前に生活費は払わない」
と一方的に言われたケースや、
夫婦喧嘩(?)の後で
モラ夫の思う通りに行かないと、
「お前を養う理由が分からない」
「もう俺のご飯は作らなくていいから」
「お前は信用できないから
これから金の管理は俺がする」
等と一方的に告げられて、
生活費を減らされたり
家族のお金の情報を一切教えてもらえなく
なってしまったケースもありました。
お金の管理については
夫婦のどちらがしても良いことですが、
情報を配偶者に教えず隠してしまうのは
良くないですよね。
(夫婦のどちらがやったとしても)
また、生活費は普段から
「その金額の前提」
でやりくりを考えていますから、
急に減らされても困ってしまいます。
「俺は夕飯いらないから食費も入れない」
と一方的に言われても、
家族全員がご飯食べない、とかなら
食費が減るのも分かりますが、
例えば夫婦と子ども2人の4人家族で
一人分の夕飯が要らなくなった所で、
そんなに食費は変わらないでしょう。
その上、
そこに幼い子どもさんがいた場合、
ある日突然父親と
夕飯の食卓を一緒に囲めなくなる
子どもの気持ちを考えると、
自分の気持ちだけで一方的に
決めて良いことではないと私は思うのですが。。
(ある程度大きくなったお子さんの場合は、
”父親がいない方がリビングが平和で良い”と
いう子もいますけれどね;)
モラ夫が妻に対して
今後の家庭や家族に関して
「ああするぞ」
「こうするからな」
と言ったとき、
本当なら妻の方にも同じだけ
意見や考えを伝える権利があります。
それなのにモラ夫は、
「家庭のことは自分に決める権利があり
妻には意見する権利が無い」
「妻が意見をすること=反抗」
「家族の事は自分が自由に決めて良い」
とでも思っているのか、
と思わずにいられない言動が多いです。
常に一方的で
他の家族の意見を許さないモラ夫の態度は、
本当に残念ですよね。
今日も最後まで読んで下さって
どうもありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
* * * * *
【初回30分相談無料】
夫からのモラハラに関する
ご相談/カウンセリング
毒親やモラハラが子どもに与える
影響に関する相談/カウンセリング
行政書士よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
住所:福岡市西区内浜2-2-16
アクセス:地下鉄空港線/JR筑肥線
姪浜駅南口 徒歩7分
電話:092‐338‐8003
(電話受付:平日10時~17時
*ご相談/カウンセリングは
土日祝日や夜間も行っています)
メール:info@yotsuba-houmu.com
*完全予約制です*
* * * * *