皆さまこんにちは、
今日もブログにお越しくださいまして
どうもありがとうございます。
毎年のことですが、
この時期、
新年度のタイミングに合わせて
別居や離婚に向けて動き出す方が
多くなります。
今年も、
既に別居を決行した方や
離婚を切り出した方がいらっしゃいますし、
これから別居を決行する方も
控えております。
別居の直前は、
精神的に非常に苦しい時です。
私はこれまで、
ご相談やカウンセリングを通じて
数多くの女性たちに出会ってきました。
その中には「本当の意味で強い方だ」と
感じる女性もたくさんいらっしゃいます。
しかしそんな
「強さを持った女性たち」
でさえもほぼみなさん口を揃えて
仰るのが、
「別居の直前が一番辛かった」
「別居を決めてから実際に出る直前までの
時期が、一番しんどかった」
ということです。
不安やプレッシャー、怖さとの闘い。
やはりそれだけ勇気のいる事
なのですよね、
別居は。
覚悟が無ければ出来ません。
別居の直後は、
しばらくはふわふわした現実感の
無い感じや、
強い罪悪感、
大それたことを仕出かしてしまった様な
不安など、
少し落ち着かない時期を過ごされるかも
知れません。
しかしこれらは誰もが通る道で、
やがて時間の経過と共に落ち着き、
安心感を実感できる時は
間もなくやって来るでしょう。
中には別居の直後から
「自由を実感しました!」
「やっと!という解放感ばかりで
あまり不安は無かった」
と、頼もしい事を仰って下さる方も
いらしゃいます。
お子さんの反応としては、
それぞれの子どもによって、
そして年齢やそれまでの経過
(別居までに子ども自身がどの程度
DVやモラハラを目の当たりにしていたか)
によっても、
反応はずいぶんと違います。
ただし一つだけ、
私が
「これは確かなこと」
と感じているのは、
子どもは母親の心模様を
敏感に察知する、
という事です。
別居後、一定の不安がありつつも
母親自身が自分の選択に納得し
安定して生活を送っている場合、
子どもも落ち着いて過ごしてくれる事が
多いです。
しばしば一時的に、
別居前まではとても良い子だったのに
別居後は
「ちょっとわがままになった」
「すごくはっちゃける様になった」
といったご報告も頂きます。
もちろん不安を行動で表現している
場合もあるので見極めは大切ですが、
私としては、子ども自身が
「ここは安心できる場所」
「今なら安全だから多少のわがままは
許されるだろう」
と、安全を実感している故の行動だろうと
受け止めることも多いです。
時どきは、
別居後に母親の不安や緊張がピークに
なってしまうこともあって、
そういう時は子どもさんも
とても良い子で母親を気遣ってくれる、
ということもあります。
やはり子どもは母親の心に
とても敏感なので、
母親が不安になっている時は
力になってあげたいと思っているので
しょうね。
どうしても不安が強くなったり
別居した事に対する罪悪感が
抜けない時、
そんな時はお母さんたちも、
我慢しないでカウンセリングなどを
上手に利用して頂きたいなと
思っています。
別居後、
一時的に不安や罪悪感が
高まったケースでも、
そのほとんどが時間の経過とともに
その方らしく落ち着いていかれます。
もっと正確に、
ご経験者さまの言をお借りするなら、
「別居後もモラ夫がどう出てくるかは
不安だけれど、
私たち(母子)の生活面では
心配していません」
「一番心配していたのは子どもの事だったけど、
ある意味すごく子どもらしくなって良かったと
思っています」
「モラ夫の反撃だけがものすごく怖い
けれど、
でも別居後の子どもと私に関しては
特に問題はありません」
となることの方が圧倒的に多いです。
「やっぱりあの時、
勇気を出して別居して良かった」
と。
今年すでに別居を決行された方、
そしてもう間もなくされる方。
多くの先輩たちも、
きっと皆さんを応援してくれています。
大丈夫ですから、
ご自分がするべきことに集中して、
落ち着いて過ごして行きましょう。
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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