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夫婦間親子間のモラハラに関する
ご相談/カウンセリング
毒親やデートＤＶなど近しい関係に
起こる支配に関する相談
東京よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
住所：東京都中央区京橋1－6－7
京橋高野ビル2階
アクセス：京橋駅、宝町駅3分
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電話：03‐3564‐8177
メール：info@yotsuba-houmu.com
＊ご相談は事前予約制です＊
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私が日々の仕事において
大切にしていること。
その一つが、
「その方の自己決定のプロセスを
大切にすること」です。
だからこそ、
基本的にどんな状況でも私から
「離婚しなさい」
「縁を切りなさい」
と言う事はありません。
それは人生における非常に大切な
問題で、
それに対し決断を下せるのは
ご本人だけだと思っているからです。
（その「決断」をする為に必要な安全を
確保する為に、
一度離れるて自分のペースで熟考することを
勧める場合はありますけれどね）
特に、夫や親からのモラハラ被害が
長期に渡っているケースなどは、
「とてもあの恐ろしい親から
逃れる事はできない」
「絶対に親は私を手放してくれない」
「どこへ逃げても絶対に夫は私を
追いかけてくる」
「とにかく加害者が怖くて動けない」
と言った心境になっている被害者の方に、
これまで沢山お会いしてきました。
あらゆる否定や暴力にさらされ
支配され続けたことで、
加害者が実際以上に大きく適わない
存在に見えていることもあるでしょう。
「辛いなら離れて良い」
「苦しい環境なら変えても良いんだ」
と言う発想すら
カウンセリングを受ける前は考えもしなかった、
と語られる方もしばしばいらっしゃる位です。
モラハラによる支配や暴力を長期に渡って
受け続けると、
様々な力が失われてしまいます。
その結果、
自分に自信も持てなくなったり自尊心が
低くなってしまったりして、
「私なんかに出来っこない」
と言う発想に時に支配されてしまう事も
あるだろうと思います。
大切な家族から自分を否定されて
粗末に扱われ続けたのですから、
それも無理も無いことです。
けれど、
実際に私が事務所でお会いする
クライアントの皆さんは、
力と勇気を持っています。
現実を受け止める力があります。
学ぼうと言う意欲があります。
暴力のある現状を変えようと言う
勇気があります。
誰かがほんの少しだけ、
その人のペースに合わせて背中を押したり
背中を支えてあげるだけで、
物凄い力を発揮される方ばかりです。
少しのサポートでこんなにも蘇る
女性たちを見るにつけ、
目には見えないモラハラと言う被害ゆえに
なかなか理解が得られずサポートに
たどり着けない実情がとても歯がゆいですし、
勿体ないとも思います。
悲しいモラハラ被害を受けたけれど
誰かに背中を支えて貰って蘇った方が、
次は誰かの背中を支える側に
なって行ったり、
少しずつモラハラに対する認識が
正しく広まって、
その人のペースに合わせつつ
背中を押してもらえる人が増えること。
昨日よりも今日、
今日より明日と、
少しずつでも広まって行って欲しいと
願っています。
だって、本当に、
ほんの少し背中を支えてあげるだけで、
こんなに自分を取り戻す力を持っている方が、
沢山いるのですから。
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵