1.パパが近づくと両頬を手で押さえて隠す。
2.最近のお絵かきにパパの姿はない。
3.食べたくないおかずはパパに回す。
4.着替えなどめんどくさい用事の時のみパパを呼ぶ。
人生には次から次へと試練が訪れ、それを乗り越えることで私達はより強く、成長していくのです。
高槻の摂津峡界隈へは車で1時間近くかかるにも関わらず、学生時代から妙な縁が続いていて、さまざまな事情(友人宅訪問、バーベキュー、温泉、レストラン、墓参り等)により、おそらく大阪の梅田や心斎橋よりも足繁く通っているのである。
結婚式や披露宴も開かれるこの名店は、わずか5つのテーブルを広いダイニングルームの壁際に配置するのみで、レストランというよりはむしろ、教会のような荘厳さを感じさせる空間である。時期によっては予約も取りにくく、この日も建物の入り口には「本日のランチは満席です」の張り紙が、ごくごく当たり前のように飾られていた。さて、手の込んだ美しくも、美味しいランチは夫婦共々とても感動を覚えるものだった。これだけの舞台を設えて、まさか美味しくないわけはないだろうとも思うのだが、どうしたって「うまい」「美味しい」を連発してしまうのである。そんな非日常空間でうまい料理を堪能し、例によって妻は白ワインをニコニコと味わい、コーヒーで舌を洗って会話に花を咲かせれば自然と時は過ぎていく。非日常とは時間を忘れさせるものである。よって、我々夫婦は度々時計を見ては愕然とし、半ばあわてて店を飛び出して車を飛ばさなければならなくなる。なんせ、娘を乗せた幼稚園バスは、我々のそんな事情は知らぬとばかりに、刻々とバス停へと近づいているからである。


