◆根本裕幸 -111ページ目

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

休息日の一日は、乳児との久々の再会を楽しんでいました。
「ちゅーしてー」と頼むと、にこーっとしながらちゅーしてくれます。
(ま、3,4回に1回くらいですけど)

こういうネタを書いていると、子持ちのお母さま、お父さまから
「まあ、今だけだから楽しんでね」
とか
「最近、うちの息子はあたしのちゅーを拒絶するようになったので、意地になって襲ってます!」
とか、たくさんダークストーリーを聞かせてくれるわけです・・・。
で、たぶん、うちの子がそういう反応を見せ始めたら、僕も人にそう言ってしまうんだろうなあ~と思うわけです・・・。

そんなわけで外に出ても子どもを見るとどうしても近づきたくなる今日この頃。
出張中は我が子に会えないのでなおさらです。
この風貌では怪しまれることは請け合いなので、手を振ったり、にっこりしながらコミュニケーションを図ろうとしております。
*さて、たまにはまじめな話を一つ。カウンセリングの中に限ったことではないのですが、自分自身の内面が変化、成長していくと、その新しい自分と、それまでの古い自分が葛藤を起こすことがよくあります。組織などでも「改革派vs守旧派」などと揶揄されるのと似たことが内面でも起こるんですね。何らかの問題を解決しようと取り組んできた結果の成長なんですが、そのスピードが早ければ早いほど、内外に抵抗を生むようになります。出る杭は打たれる、というか。例えば、今までの自分を覆い隠していた「観念」って鎧がはがれたとしましょう。自分自身がより自由になり、解放された状態なので、したいことがたくさん出てきたり、出会う人間関係にも変化が現れてくるようになります。それはそれで楽しい反面、まるで新しい街に引越ししたようなものですから、同時に不慣れな環境に対する不安や疲労も出てきます。そんなちょっとした心の隙を突くかのように古い自分がひょっこり顔を覗かせるんですね。観念に縛られていた昔の自分が出てきて、色々と囁くんです。「おいおい、それじゃあ、前の方が楽だったんじゃないの?」とか「そんなことしたって無駄無駄」とか。そんな声を感じるようになると、ホームシックにかかったように、昔の自分を懐かしむような疑いが出てきます。「前と何も変わってないじゃないか」とか「せっかく頑張ったのに結果が何も出てないから意味がないような気がする」とか。*また、新しい自分が出会う人間関係は良いのですが、古い自分を知っている人たちとの付き合いにも自然と変化が出てこざるを得なくなりますね。そうすると今までの人間関係に居心地の悪さを感じて距離を置きたくなったり、また、逆に相手から何らかの反発を受けたりすることも出てきます。(まさに出る杭は打たれる状態)*カウンセリングを続けて下さってる方はほとんどこうした経験を一度ならずされてると思いますし、そうじゃなくても僕達全員がそういう経験をしているはずなんですよね。例えば、小学校から中学校に上がったとき。メンバーは引き続いて同じでも、制服も違えば授業の内容も違うわけで、クラブ活動やら勉強やらで小学校時代との違和感を感じたことのある方も少なくないでしょう。もっと強いのが学生から社会人になったときかもしれません。その変化はとてもインパクトがありますから、「学生時代に戻りたい」なんて気持ちになるんです。*で、そうしたまさに“打たれてる”ような状態の時に大切なことは「初心に戻る」ということ。基本的なことだけれど、とても忘れやすいんですね。変化、成長していくと新しい欲が出てくるんです。例えば、最初は人とのコミュニケーションがうまく出来ないことを悩んでいて、それが少しずつ解決していくと、人とのより深いつながりを感じたくなります。いわば、問題の質が変わっていくわけですが、悩んでる状態(問題を感じてる状態)は変わらないわけですから、「私はちっとも変わってない」って思いやすいんですね。そんな風に問題の質が変わっていく例はたくさんあります。ご主人の浮気の問題で悩んでた方が、それが解決すると次にセックスレスの問題を抱え、それがクリアになったら今度はご主人の仕事の問題になる、など。最初の状態に比べれば遥かに楽になってるんですけどね。それは成長欲求の表れとも言えますけれど、自分が成長してること、変化したことを受け入れる(受け取る)ことを忘れてると、何も変わってないような気がしてしまいます。そうすると、成長や変化を望むモチベーションが下がってしまいますし、諦めたくなります。だから、初心を思い出したり、あるいはこの数ヶ月、半年の変化を見つめなおすことをカウンセリングの中ではよくお勧めしています。意外なところに変化は潜んでるもので「ご主人との関係を見つめていったら、お母さんとの関係がすごく良くなった」など、副産物的なものも出てきたりします。だから、僕の場合は初めてお会いしたときの状況や印象というのを出来るだけ覚えておこうと思うんですよね。まあ、誰でもそうだと思うんですが、最初にお会いしたときの印象というのは残りやすいものですが。*こうした自分自身の変化や成長を受け取り(受け取るとそれは自信になりますね)、そして、自分を承認してあげると、更に次のステップに成長しやすくなります。名古屋でも多かったですけど、そうした「新しい自分」と「古い自分」を見つめる機会が最近多いので、ちょっとコラムに纏めてみました。もちろん、これはカウンセリングを受けてる方だけに当てはまることじゃなくて、職場でも夫婦関係でも起こってることだと思いますから、皆さんも、ここ数ヶ月、半年の自分自身の変化を見つめて見られてはいかがでしょうか。もちろん、「悪い変化」だけじゃなくて「良い変化」を探すことが大切。前者はすごく分かりやすいんですけど、後者はなかなか認められないものですからね。*因みに・・・僕自身もやはり変化してると思うんですよ。名古屋ではほとんどの方に「痩せましたね~」「若返りましたね~」と言われましたから~(^^)ま、そういう外見的な部分じゃなくても、カウンセリングを通じて自分自身の変化というのは僕も感じています。今までなら気付かないものに気付いたり、今までは使わない言葉を使っていたり、問題の見方が変わったり、新しい価値の見方や解決方法を創り出していたり。そういうところに気付くと「俺って偉いよなあ~。うんうん。頑張ってるよなあ。」と思ってみたりもします。こう書いてしまうと恥ずかしいんですけど、その瞬間からまた自信が深まり、一方で謙虚に素直になれたような気がするもんです。
名古屋から戻ってきました。
ブランチと称してホテルのすぐ近くにある「ヨコイのスパゲティ」を頂き、ふらっと見つけたカフェにてエスプレッソを頂いて。
飲み屋さんや風俗店きらめく地域ですので眺望はあんまり良く無かったですけど、風に吹かれるのは良い気分です。

美味しい店がすぐ近くにたくさんあって、とても胃袋は満足そうです(^^)

*その後、そのまま新幹線に乗って直接大阪のカウンセリングルームにやってきています。ドアツードアでざっと1時間半てところでしょうか。新幹線でも心理学講座の記事を書いてるうちに新大阪に着いてしまいましたので、ほんと普通に出勤してるような気分です。さっきまで名古屋にいたとは思えないです(笑)*名古屋にいる頃からカウンセラーの紹介ページをすべて新しく移転してました。単にデザインが変わってるだけじゃなくてURLも変わってるんです。気付きました?(^^)見やすくなったり、見にくくなったり、人それぞれ感想はあろうかと思いますが、これからもよろしくお願いします。こうカウンセラーがたくさんいると一人一人の紹介ページを作るのも大変ですね。簡単なブログでの単純作業なのですが、あちこち神経尖らせながらやってましたので、終わった後はとてもホッとしています。とはいえ、作ればいいってもんじゃなくて、作ってからが本当のスタートなわけですから、これからが大切だと思ってます。*何事もそうですよね。恋愛も、結婚も、就職も。始まるまでも大変だけど、その後もまた違う意味で大変なところが出てきます。ホッと一息ついて、で、油断することなく今を見つめ続けていきたいものです。*デザインがとても簡単に変更できるシステムなので、カウンセラーの個性もより際立って、お客さまからすれば色々楽しんでいただけるようになるんじゃないかと思っています。皆さんに喜んでもらえるようなホームページになりますように。
僕の出張生活にはよくありがちなんですが、溜まっている仕事や集中力やマメさを要求される仕事を持ち込んで一気に仕上げる習性があるんです。

カフェ巡りが好きで、よく出歩いていますが
「ノートパソコンを広げて仕事ができ、願わくば無線LANが繋がるところ」
が良いんですよ。

最近はそこかしこに無線LANエリアがありますので、カフェでぼーっとしながらエスプレッソやソーダを飲み、それで浮かんだアイデアをぱちぱちパソコンに打ち込む、というのが僕にとってはとても良いワーク・スタイルです。
* * *昨晩もお客さまご推奨の名古屋コーチン焼き鳥にて舌鼓を打ち(これはマジでうまかった。ホテルの1階に入ってる居酒屋さん的焼き鳥屋さんなんですけど、価格も手ごろで「これは“通え”という神の思し召しだな」と格好の言い訳を思いつくくらいうまかった!)、その後はホテルの部屋にてひたすらお仕事。神経使う作業ですんで、飲んだ酒もほどよく冷めていき、夜中まで没頭してました。自宅でこういう作業をすると、奥さんが寄ってきて隣で好き勝手に話し出して和んでしまったり、家中に漂う乳児オーラに戦意を削がれてふにゃふにゃになったり、非常に効率が悪いわけで。まあ、出張中はただでさえ神経張ってますから、その上でこういう作業をするとぴーんと張り詰めてしまうことがよくあります。で、なかなか眠りにつけないし、疲れも取れにくくなります。そういう時は自宅の嫁&乳児の醸し出す雰囲気が欲しいなーと思うんです。(“寂しい”とか“疲れた”って感情がそれに気付かせてくれるんです)温泉に入るがごとく脱力できますから不思議。でもまあ、そうはいっても出前で大阪から彼女達を配達してもらうわけにも行かないので、出張生活にはアロマオイルは欠かせません。シャワーを浴びるときも2,3滴垂らすと良いってその筋の専門家に聞いたんで実践してますし、寝る前はポットのお湯を入れた灰皿にアロマを数滴垂らして枕の近くに置いてます。因みに昨晩使ったオイルは・・・・ラベンダー:メジャー中のメジャー。神経を休める効果があるそうです。・レモングラス:胃腸に効くそうです。緊張は胃腸に来るし、食生活も不安定なのでこれは必須・グレープフルーツ:肝臓などの循環器系に効果があるそうです。お酒呑みですからねー。ふふふ。もちろん、アロマの専門家ではないのでネットで調べたり、お客さんや身内の詳しい人に教えてもらうんですけど、効果あるんですよねー。ベッドに入るとなぜか気持ちが落ち着いてきて、安らかな気分になれます。香りもいいですしね。不思議。*それで朝早く目覚め、早速作業の続きに没頭してたんですけど、睡眠時間の割には体の疲れも癒え、すっきりした気分です。いやー、アロマ効果はすごいなあー。元々こういうの好きなんですけど、効果については半信半疑なところもあったんですよね。でも、冬に風邪を引かないようにユーカリやティートリーを部屋に芳香させてて効果があったんで、最近はすっかりはまりこんでいます。学校行って勉強したろか、と思うくらいで(笑)*でも、なんか昨日の晩くらいから足やお尻にちょっと張りを覚えてまして・・・。何だろうなあー、一日座ってるからかなあ・・・などと思ってたら( ̄□ ̄;)!!これだ!土曜日は合わせて1,2時間は歩いてましたから・・・。僕は世界一歩くのが早い大阪に住んでるせいか(いや、本当は元々の性格のせい(笑))、早足なので相当の距離歩いてると思うんですよね。やはりウォーキング・シューズを・・・。っていうか、やはり筋肉痛は一日置いて出てくるもんなんですね・・・( ̄。 ̄;)*でも、いい天気そうですし(ホテルの窓からは壁しか見えず、天気がよく分からない)、再びお散歩&カフェ巡りに出かけようと思います。そのコラムで、>まー、このブログを読んでくださる方の中には親切な人がいて>「ああ、栄だったら、あそこと、あそこにオープンカフェあるよ」>なんて教えてくれるんでしょう(^^)>(要するに教えてください、ということです(笑))なんて書いたら、やはり親切な方がいらっしゃいまして(昨晩の名古屋コーチンも彼女から教えてもらいました)、素敵なカフェを伝授していただいたんですよ。未知の土地では人に教えていただくのが一番ですよね。カウンセリングやワークショップのお客さまにも、ホテルの人にも、タクシーの運転手さんにも聞きまくる僕。時にはカフェのマスターやスタッフにも聞きます。そして、片っ端から出かけていくのです。若い方が多いカフェらしいんですが、その中におじさん一人混じってこようと思います!
5/21の名古屋・心理学ワークショップにご参加くださいました皆さん、ありがとうございました。
新しい出会いもあり、見知った顔もあり、そのまま皆が打ち上げに参加してくださいまして嬉しかったです。
ありがとうございました!

ただ、結婚式シーズンのためかなかなか打ち上げの店が見つからず段取りが悪くて申し訳ありませんでした。
やっぱり事前予約しとくのが大事ですね。

さて、晴天だった21日は、朝からとても良い天気なので栄の街をさ迷い歩いていました。セントラルパークの木々を眺めながら散歩するのはとても気持ちよく、これはオープンカフェでも見つけてぼーっとしてやろうとテレビ塔から矢場町まで歩いてみたんですけど、都会すぎるんですかね・・・。ロケーション的には最高な場所にはたいていオフィスビルが建ってまして、カフェもいくつかあるもののすべてインドア。やはりちょっと都心から離れないと無いのかなー。店先にばーっと椅子とテーブルを並べてエスプレッソでも売るにはいい場所いっぱいあるのになあ・・・。とはいえ、僕の街歩き&カフェ探しはまだ未熟者で、「こっちに行けばありそう・・・」という直感はたいてい外れる(!)ので、見てない方角やふと入ったところにひょっこりあったりするんでしょう。後で「おー、こんなところにあったんかー。知らんかったぁ!感動!」って思いをするために・・・(笑)まー、このブログを読んでくださる方の中には親切な人がいて「ああ、栄だったら、あそこと、あそこにオープンカフェあるよ」なんて教えてくれるんでしょう(^^)(要するに教えてください、ということです(笑))で、パルコの裏側くらいにパークビューなカフェがあったので軽く喉を潤してました。窓は開きそうなんだけど、もう暑いからからなー。エアコンの冷気が心地よい感じです。でも、心地よいカフェミュージックがかかってて(店先から流れる音楽を聴いて、ここに入ろうと思ったんです)、開放的な感じだし、ノートパソコンを開く余裕もあるし、アタリです。でも、ホテルからは結構遠いんですよね、ここ・・・。通うのは無理かなあ~でも、天気が良かったらまた来るだろうなあ~そんな感じのカフェでした。*で、夕方、名駅のワークショップ会場まで天気が良かったので歩くことにしました。けっこう遠いかなあ~と思いながら、名古屋の街をきょろきょろ、ぶらぶらしてると案外早く着いてしまいまして。お茶でもしようと思って再び近くのカフェを探したんですけど、どこも一杯でしてなかなか腰を落ち着けられません。いつもはすぐ近くのホテルのラウンジに行くんですけど、そこもカウンター席のみ空いてる状況で、こんなん初めて。万博に結婚式シーズンが重なって、ほんとどこも人がいっぱいでした。*でも、3,40分歩いてて気分がとても良く、やっぱり出張にはウォーキングシューズは必携だなあーとの悟りを得つつ、気分良くワークショップに向かうことができました。やはりワークショップでもカウンセリングでも、始まる前の心の準備というのはとても大切です。これはどんなお仕事でもそうだと思うんですね。良いものを作りたい、与えたい、受け取りたい、と思うときは、それ相応の準備が必要です。スポーツ選手が必ずウォーミング・アップするように。そういえば、昔々原や山本らとワークショップをするときは、必ず1,2時間前に集まって「打ち合わせ」と称した雑談をよくしてました。当時は緊張や不安を解消する目的もあったんですけど、それが良いウォーミングアップになったんですよね。今もワークショップの前には早めに会場近くに出かけてマッサージ受けたり、お茶をしたりして気持ちを整える(余裕を作る)ようにしてます。あんまり意識したことなかったですけど。カウンセリングの時も早めに来て準備しますもんね。その方法は人それぞれ、試行錯誤が必要なんだと思いますが、そうした心の準備が出来ているときには軸がぶれず、まっすぐな話をさせてもらえるような気がします。
名古屋はとても近すぎて、大阪市街に出るような感覚です。
新幹線はとても快適ですから、神戸や京都に遊びに行くよりもエネルギー使わないかも(笑)

でも、名古屋に来ると「まさにここで万博が開かれているんだなあ」ということを思い知らされます。
駅でも道でもニュースもパンフレットも万博一色ですよね。

未だに万博といえば、モノレールと万博広場と日本庭園とエキスポランドを連想してしまいますので、すごく時代に乗り遅れてるような気がしてしまいます。
* * *今回の出張はその万博の影響でいつものホテルが取れなくて、栄のど真ん中に来ています。セントラルパークまで徒歩2分。ホテルの斜め前にはビルの上で観覧車が回ってます。色は違えど、大阪・梅田に来てるみたい。いつものホテルは眺望がよくて、さしずめポート・ビューorシティ・ビューなお部屋なんですけど、今回のお部屋は「ウォール・ビュー」なお部屋です。ウォール=wall=壁・・・(^^;窓が開くのがとても嬉しいのですが、目の前が隣のビル(立体駐車場)の壁でして、窓を開けると街の喧騒がこだましてきます。ただ、部屋は広めで居心地もよく、缶詰めになって溜まっている仕事を片付けるにはいいところかもしれません。そんなお部屋の中で、最近お気に入りの「カフェミュージック」をがんがんかけて仕事しています。*名古屋なのに「東京第一ホテル錦」という微妙なネーミングのこのホテル。「錦」が名古屋の繁華街であることを知らない人にとっては、間違いなく東京にあるだろうと思われる不思議さです。東京の新橋にある第一ホテルには実は何度か泊まったことがありまして、やはり意匠や雰囲気がとても似ていますね。何かなあ・・・恋人と来るにはちょっと地味で向かないけれど、ビジネスユースにはとても便利な感じです。でも、花柄の壁紙やカーテン、ソファ、ベッドカバーなどは女性にも悪くないデザインですよね。料金も安めなのでコストパフォーマンスはとても良いホテルだと思います。僕にとっては居心地良いですし。9月まではこのホテルを利用するので、気に入ってよかったです。*ホテルの1Fにはプリンがとても有名(らしい)なイタリアンのお店があるんですね。で、そこで夕食を摂っているとホテルの宿泊客らしき色々な方言が聞こえます。「ほんならなー、明日はどないすんの?」という女の子グループ。「パスタあるかいな?どれにしよか?」というおじさん。うーん。名古屋にいるのに、妙に関西弁が耳に付くなあ・・・。やっぱり関西人は声がでかいんですかね。万博を見にこられたんでしょうか?ツアーなのかな。そういえば第一ホテルは今阪急グループですから・・・。*そんなこんなでドアツードア1時間半で到着した名古屋出張。(東京や大阪なら立派な通勤圏(笑))明日のオフタイムはノートパソコン片手に付近のカフェ探索に出かける予定です。
今日の我が乳児は保健所主催の「楽しい子育て教室(?)」に出かけていって、終始ご機嫌だったようです。
他の赤ちゃんたちに混じってお遊びしたみたいなんですけど、ママとは別室でも、まったく物怖じすることなく、マイペースにあんよあんよで突き進んでたそうです。

その性格、僕も学びたいなあ・・・と思うんです。
堂々としてるようで、けっこうビビリなんですよ・・・。
特に集団が苦手ってのは昔からあってね・・・。
恥かしがり屋でもあるし、人見知りもけっこうするタイプだと・・・僕は思うんですよね・・・。

* * *ま、そんなこんなで健康で、まっすぐ育ってくれたら何でも良いって親心に思うんですけど、そういう話はまだちょっと早すぎるんじゃないの?へえー、面白いなー、そう思ってたんかー、とニコニコしながら読んでたんですけど・・・。Σ( ̄□ ̄||| そういうオチは・・・(最後から2行目)・・・。まだまだ心の準備はできてないです・・・(その気もないです)やはり、心理学のテクニックを駆使して「嫁には行かない、パパのそばに一生いる!」という娘に育て上げるしかないか・・・。無理だな・・・。嫁が強硬に抵抗するに決まってる・・・。仕方ない・・・。木村家にも娘が授かり、彼が僕と同じ思いをするように呪いをかけておくしかないか・・・。しかし、彼の嫁もまた・・・うーん・・・。*因みに最近の子はとても発育が早いようで、2歳になると反抗期が始まる子も多いみたいです。源河の娘は最近「とうちゃん、嫌い!」ってベリー・ハートブレイクな発言を連発しているようですし、公園で知り合った2歳のみずきちゃん(たまたま同じ名前)のママも「おしゃべりで、すごく反抗的で、本気でむかつきますよ」なんて言ってました・・・。ロマンスもあと1年無いのか・・・とダークストーリーを描く今日この頃です。さて、うちの深希が「パパ、嫌い」なんて言ったら僕はどうなるんでしょう?うちの母殿のように「そう?でも、パパはみずきたんのことが大好きやでー」ってしゃーしゃーと言ってのけることができるんでしょうか?それとも、思い切り落ち込んで部屋の隅でひざを抱えることになるんでしょうか?その時、父親としての真価が問われるような気がしてなりませぬ。今から気合を入れて修行しておきたいと思います。(大げさ)*そんな明らかに娘の魅力に毒されている僕の仕事部屋には壁一面に娘の写真(デジカメプリント)が貼ってあります。それから、愛用の仕事用パソコンの壁紙もお手製の深希写真で埋め尽くされています。そんな僕を見て「いやー、ほんま、あんた、ストーカーみたいやん」と言い放ったのはこいつ。とかいいながら、我らは同じ天王星人ですから・・・きっと同族。愛犬ショコラの壁紙作ったら、欲しがるに決まってますから・・・。それに、二人の息子への溺愛ぶりは万人の認めるところですから・・・。(我が家の愛犬ショコラは、根本家子育て期間中につき、山本家に出張中なんです)*などと、蒸し暑い夜を蒸し暑い話題で埋め尽くしてしまったんですけど(ほんま、今夜は蒸し暑い)、金曜日からは名古屋出張です。3月以来2ヶ月ぶりなんですけど、なんかとても久しぶりな気がして楽しみです。おいしいお店情報もいくつかゲットしておりまして、肉、パスタ、酒には事欠かない模様。
よちよち歩きの乳児は今日も公園を元気に遊びまわっていました。
すべり台~ブランコ~砂場を気ままに行き来してます。
ちょうど同世代の乳児たちがたくさん沸いて出てきてまして、誕生日が一日違いの子にも出会いましたし、見てるだけで楽しいです。

「はいはい」対「よちよち」の比率が日に日に逆転していってます。
今はだいぶ「よちよち」になってきましたね。

でも、平日の公園には子どもたちとそのママばかりでして、子連れじゃなければ、かなり怪しく見られそうです・・・。
* * *よちよち歩きを始めたので今までは適当な靴を履かせてたんですけど、どうも彼女の足にはあっていなかったようで、妻が友人から教えてもらったショップに顔を出してきたんですね。その子に合った靴を選んでくれるそうで。ヨーロッパの方では「ファースト・シューズ」が非常に重要視されているようで、まだ柔らかい踵をしっかり保護する強い靴が求められてるそうなんです。子どもの靴は薬屋さんとか、足専門のお医者さんに見てもらって選ぶのが常識で、そういう意味では「草履」から発展した日本との考え方の違いがくっきり見て取れます。子どもができてから本当に知らない世界がたくさんあってびっくりします。このショップも江坂にあるんですけど、住んでいながら、近くを歩き回っていながら、こんなお店があるなんて今まで知りませんでしたしね。ただ、まあ、その分、自分の靴でもなかなか無い価格帯でして。それが「娘のため」となれば、迷わず買ってしまうのは親心というか、親バカというか・・・。でも、嬉しいんですよね、自分のこと以上に。うちの奥さんもよく言ってますが、最近は自分のものより娘のものを買う方が物欲満たされます・・・。* * *因みに面食いな我が乳児はをとてもお気に召したようです。ソファでさりげなく甘えたり、足を絡めて誘惑したり、ニコーッて笑いかけたり、堂々と浮気してました・・・。まあ、パパは心が広いから、それくらいは許すよ、だいじょうぶ・・・。うん。だいじょうぶだ・・・(自分に言い聞かせるように・・・)。*夫婦揃って遊びに来てくれまして、昼は車で箕面は船場のカフェまで連れて行ってもらったんです。車の無い根本家では、普段行くことができないところですんで、前の晩から奥さんとネットで探したりして。そのカフェは運悪く定休日だったんですけど、その向かいにオープンなカフェがあってランチを頂きました・・・。周りは繊維問屋街で人通りも少なく、とても静かで緑が美しいところでした。天気もよく、5月の風がとても気持ちよく、とても幸せ・・・。静かな環境でカラッとした空の下、風を感じながら過ごせるのは本当にありがたいものです。なんで僕がカフェ好きか?っていうと、つまるところ、この雰囲気がめちゃくちゃ好きだからです。これさえあれば例え悩みがあっても、苦しみではなく前向きに考えられるようになるくらい強力な癒しツールです。僕がカウンセリングでも「しんどい時でも、できるだけ好きなことをしましょうね」という提案をよくするのはこういう経験があるからです。江坂もカフェは多いですが、こんな静かでのんびりできるところは徒歩圏内にはないんですね。しかし、箕面はお金持ちが多いのか、お客さんが乗ってる車はほとんどBMWかベンツで、ベビーカー軍団も徒歩や自転車ではなく外車で乗り付ける優雅さです。しかも、ママさん達もお洒落な格好してまして、セレブな景色でしたー。馴染みのない街ではそんなヒューマン・ウォッチングも楽しめたりします(^^)でも、やっぱりそんなママと一緒に来る乳児達は、やっぱり乳児でして、奇声を上げる、ダダをこねる、ふんふん興奮して指を差す、眠たくなったら勝手に寝る、など同じような行動をしてました。かわいいです~。*・・・と、友人達と乳児達に癒してもらって夜は家族3人で昼寝。目覚めはさわやかで、やる気も充填され、今週の名古屋から始まる心理学ワークショップ・シリーズ「表現力を身につけよう!」のネタを固めてみました。ただ、元気なときにテキストを作るとですね、明らかに2時間では収まり切らないだろう?て量になってしまうんですよね。これをどう当日の雰囲気に合わせてアレンジして、時間通りに纏めてるか?ってのが腕の見せ所でして、今からどんなワークショップになるのか楽しみです。
31回目を迎える「男女関係のなぜ?」。
今回を持ちまして、心理学ワークショップから頂いたネタは全て終了です。

やはり見やすくするためにカテゴリ分けをしてみました

あと少し、ご質問や「こんなテーマはどう?」というメールを頂いてますので、まだちょっとネタはあるんですけどね。
今後どうしていこうか?は、ちょっと考え中です。

継続希望の方が多ければ、またテーマを募集するなりして続けていこうかと思います。
こういう双方向的なコミュニケーションはやっぱりいいんですよねー。
僕もお題(質問)を頂いた方がありがたいんです。
* * *ということで、記念すべき31回目(これはかつては掛布、今は濱中選手の背番号・・・(笑))は「相手の気持ちばかり考えてしまうのはなぜ?(自分の気持ちも分からないけど)」です。昨日の「依存してしまうのはなぜ?」と似てくるところもあるかもしれませんね。合わせて読んでみると良いかもしれません・・・(^^)*相手の気持ちを考えてしまうとしたら、どういう状況だと思われますか?自信満々に生きてるときなのか、不安なときなのか?おそらく、何らかの怖れや不安を感じてるときだと思うんですよね。よくカウンセリングでも「彼がどう思ってるのかが分からないです」「彼の気持ちが分からないんです」というご相談を頂きます。そういうとき、僕はちょっと意地悪な顔をして、こうお聞きするんです。「あなたは彼に対してどんなお気持ちでしょうか?」って。「好きですよ、もちろん!」って自信満々に答えられる方・・・実はあまり多くないようです。相手の気持ちが分からない時ってのは、実は自分自身も自分の気持ちを見失ってしまっているときが多いんですね。でも、そういう時は「自分の気持ちよりも、相手の気持ち」に目がいってしまうようです。その状況は「相手の気持ちばかりを考えてしまう」状況なのではないでしょうか?*昨日、関係性は必ず「自立」と「依存」のどちらかの立場をとる、というお話をさせていただきました。この「依存」の状態になると、相手に依存する、頼る状態になりますから、自分よりも相手の方に意識が偏ってしまいます。依存状態というのは、いわば、相手にもたれかかってしまっている状態なわけですから、相手が倒れたら自分も倒れてしまうし、そもそも不安定な姿勢ですから、心も安定せずに、いつも不安や怖れを感じてしまうんですね。その代表的なものが「嫌われるんじゃないか?」という恐れです。そうすると、嫌われないように相手の気持ちや行動を細かくチェックするようになりますね。そして、相手の気持ちに合わせて自分の行動を決めるようになってしまいます。例えば、デートの日に「ああ、今日はちょっとお腹の調子が良くないし、ヘルシーなものが食べたいな」と思ってたとしましょう。でも、そういう時に限って、彼は「今日はなんか焼肉って気分やねん。ええやろ?」ってあなたに言ってきたりします。内心「えっ!?うそ。まずい・・・」と思うんですけど、断ったら嫌われると思ったら、できるだけ笑顔を作って「焼肉?いいよねー。ちょうどあたしも食べたいと思ってたんだー」なんて言ってしまったりします。そこで焼肉屋さんに行くんですけど、あなたはお腹をさすりさすりビールで乾杯して、運ばれてくる焼肉を美味しそうに頬張らなければいけなくなります。そのときも、彼に自分の体調不良がばれてないか?彼が気分を害してないか?というのは仔細にチェックしています。彼を怒らせないように、彼に気を使わせないように、彼がご機嫌よくいられるように・・・。そうして、いつも彼のことばかりを考えてしまうようになるんですね。。。*まあ、これはちょっと大げさな話に聞こえるかもしれませんが、依存的な立場になると色々なことを気遣ってしまうものです。「今、電話したら機嫌悪くなるかな?」「寂しいからメール打ちたいんだけど、ちょっと多すぎてウザがられるかな?」なんてのもそんな依存心の表れです。そういうときは私の中の寂しい気持ちは優先順位が低くなります。「この前読んだ雑誌の“こんな女は嫌われる”って特集で、メールを頻繁に送ってくる女ってのはイヤだって書いてあったな・・・」なんてことに気付いてしまったら、ますます私の寂しさは後回しです。*ここでは「嫌われる恐れ」を紹介しましたけれど、何らかの「恐れ」を抱いているとき、自分の気持ちは放っておいて、相手の気持ちばかりを考えるようになってしまうものです。でも、こういう経験は誰しもが少なからずしているものなんですね。それが子ども時代の親との関係なんです。子どもは親がいなければ生きていけないように感じますよね。だから、お母さんがちょっとでも視界から離れると子どもは大声で泣き出したりします。大人になればそんな記憶は飛んでしまっているんですけど、少なくても思春期に入って親から自立しようとするまでは、そんな体験をみんながしているものなんですね。でも、完璧な親がいないように、不安になって泣けばいつでも傍にお母さんが来てくれるわけじゃありませんよね。そうすると、まるで自分が嫌われたように、見捨てられたように子ども達は感じます。もちろん、その後でお母さんからフォローがあれば癒されるものも多いんですけど、お母さんが忙しかったり、お父さんとケンカしていたりすると、いつも自分の存在に不安を抱えるようになるんですね。それが恋愛になると如実に出てくることが多いんです。まあ、それくらい恋愛というのは心理的に近い距離を作り出すものなんですよね。だから、自分が不安になったり、依存心が強くなってしまうな・・・という方は、子ども時代を振り返ってみて、親との関係がどうだったのかを見つめなおしてみるといいでしょう。※多くの子供達にとって、親は二人しか知りませんから、それが標準値になります。だから、親とはどんな関係だったんでしょう?ってお聞きすると「いや、普通ですけど・・・」て答えられる方も多いんですけどね。*振り返ってみてもよく分からない場合は、子ども時代の家庭環境や親の性格などから予想(想像)することも可能です。例えば、お父さんが仕事人間で家庭をあまり顧みない方だったとすると、お母さんはきっと寂しい思いを抱えます。そうするとどうしても子どもに意識が向かい勝ちになりますから、過干渉・過保護な関係を作りやすいようです。また、お母さんがとても感情的でヒステリックですと、子どもはそのお母さんに振り回される経験が多かったと思いますから、見た目はクールになりがちです。自分の感情がよく分からなくなったりするようになることも多いです。*そんな風に「相手の気持ちばかり考えてしまう」背景には、不安や恐れの感情が隠れていることが多いですし、そのルーツは子ども時代(依存時代)まで遡ることが可能なケースが多いですね。だから、カウンセラーとしては、そうした子ども時代の満たされない気持ちや我慢していたこと(寂しいけど寂しいと言えなかったら我慢せざるをえないですね)にフォーカスを当てて、その気持ちを解放していったり、あるいは、その頃のご両親を改めて見つめて許していったり、ということをよくします。(その方法が様々なセラピーということになるんですね)そうして、過去の痛みを解放、癒していってあげると、現在感じている不安や怖れを緩和していってあげることができます。ま、実際は親との関係だけでなく、過去の恋愛が影響している場合も多いので、そうした面にも光を当てていきますけどね。*でも、最終的な目標としては、彼(女)との関係がうまく行けばいいわけですから、僕の場合は彼との現状を基本線に、必要ならば過去の恋愛や親子関係に踏み込む、って感じでアプローチを組み立ててます。だから、親との関係を何とかしなきゃいけないんだ・・・なんて深く思い詰める必要もないと思います。今のパートナーシップに重点を置くことは間違いないですし、親子関係を触らなくてもきちんと自分やパートナーと向き合うアプローチが取れたら問題解決に至るケースは多いものです。*相手の気持ちを考えられること自体は素晴らしいことなんです。でも、それがあまりに強すぎて自分を見失ってしまうと、とてもしんどくなってしまいますね。要はバランスなんですけど、そのバランス感覚はある程度試行錯誤していく必要もあるので、すぐにうまくいくのは難しいと思っています。だから、まずは過去を振り返りつつ、そして、今の自分を見つめつつ、進めていけるのがベストではないかと思います。相手の気持ちばかり考えてるよなあ・・・って気付いたときは、「まずは自分」という意識で、自分自身の気持ちを見つめてみましょう。すぐに分からなくてもいいですから、続けることが大事ですよ。それでは多少なりともお役に立てば嬉しいです。
日が長くなりましたよね・・・。
今日カウンセリングを終えて部屋で一服つけていると、7時なのに外が明るいのにびっくりしまして・・・。
もうすぐ夏至ですし、一年で一番昼間が長いときなんですよねー。
いやー、ほんま、びっくりです・・・。

※最近あった嬉しいこと※
わが愛しの乳児が、チューをしてくれまして・・・。
もう、パパ、死んでもいい・・・と天にも昇る気持ちで、涙腺ゆるゆるモノです・・・。
うちの奥さんには密かに大量チューを浴びせかけているとのニュースは聞いていて焦ってたんですよ・・・。
今日は、いい夢が見れそうです・・・。

* * *そういうわけで、しばらく中断していました「男女関係のなぜ?」です。今日のお題は「相手に依存してしまうのはなぜ?」。男女関係に限らず、対人関係では一方が「自立」、他方が「依存」の立場を取ります。自立側は「自分のやり方を通す側」ですので、どちらが自立を取り合うかの競争が生まれることも少なくありません。それが「主導権争い」というものですね。そこで敗れると依存側に突き落とされて、寂しい、辛い、苦しい、愛されてるか自信ない、不安、怖いなどのネガティブな感情も引き受けることになります。だから、依存的になってしまうとしんどいんですね。そして、「依存」というのは、その辛い感情を「相手に何とかして欲しい」って思う状態なわけですから、自分には何もできない感覚がしてしまうんです。選択権もなければ、自由もないような、そんな一種奴隷のような気分になることもあります。それでも「好きだから」とか「迷惑かけたくないから」などの理由で、その立場に甘んじてしまうことが少なくありません。*そして、この自立と依存の関係は何かのきっかけでひっくり返ることも少なくないんですね。ずーっと自立側にいて、相手の愛情にあぐらをかいてたら、突然相手に浮気されたのがきっかけで依存側になることもありますし、「惚れたが負け」でずーっと依存な立場だったのに、だんだん相手を手の内に入れてきて気がつけば自分が自立側にいた、なんてこともあります。カウンセリングでは、そんな依存的な立場にいて苦しい中、少しずつ自分を取り戻していって自立側の立場に持っていくようなアプローチをよく取ります。・・・というか、相手のことばかりを考えてしまっては何も問題が解決しませんから、自分自身を見つめていくようにサポートさせていただくんですね。そうして、徐々に自分を見つめられていくようになると、関係性も自然と依存が強い立場から、自立に近い状況、そして、お互いが対等なものになっていくんです。不思議なもんですけど、この依存から自立の立場への移行はよく起きることです。ま、実際はそういう時は自立側に回った時点で、もう一度相手をパートナーとして選ぶのかどうかという選択の時期がやってくるんですね。実はそこが一番の問題だったりします。*で、そういう自立と依存の関係で、どうして依存してしまうのか?というと、一つは先ほど挙げた「主導権争いに敗れた場合」です。これは頑固さの勝負ですので、「惚れるが負け」と言われるように、自立の争いです。でも、本当は「惚れるが勝ち」なところもいっぱいあるんですよ。というか、「惚れてるからこそ乗り越えられる壁」は無数にありまして、惚れてなければいい関係も、より良い関係も創りにくいのが実情だと思うんですよ。*元々私達は生まれから相当の間は、親との関係では依存状態にあります。うちの1歳2ヶ月の乳児はもちろんそうですが、小学生になってもまだ親に頼らざるを得ない部分は多いですね。それが思春期になって、精神的に親から自立を始めるわけですが、経済的なものではまだまだ依存状態にあるものです。だから、本当に親から自立するのは、結婚して家庭を持ってから・・・といえる場合も少なくないですね。で、その子ども時代(依存時代)に、私達はたくさん傷ついてきたわけです。欲しいのに手に入らないものは無数にあったはずですし、したいけど禁止されることもたくさんありました。おもちゃ買って欲しい!のに買ってもらえなかったり、ピアノを習いたいのに駄目って言われたケースは分かりやすいんですけど、私達が手に入らなかったものは、今から思えば変な要求ってのもたくさんあったんですね。例えば、夕食でお母さんが「今日は何が食べたい?」って聞かれたとします。そうすると「ハンバーグとスパゲティとカレーと・・・うーんと、うーんと・・・オムライス!」とか答えたとします。そう答えて、この4種類の料理が全部夕食のテーブルに並ぶことなんて、まずあり得ないでしょう?よくてカレーハンバーグとか、2つが関の山です。そうすると、残りのスパゲティとオムライスは「欲しいのにくれなかったもの」の中に入ってしまうんです。なんてワガママな・・・と思うかもしれませんけど、得てして子供心ってのはそういうもんです。まあ、普通は「カレーはこの前食べたばかりでしょう?今日は我慢しなさい。はい。鳥のから揚げ」なんて風に丸め込まれて悔しい思いをするものです。子供心には毎日でも好きなカレーは食べたいものです。(ああ、僕は今でもそうですねー。博多に行けばラーメン食い漁ってますから・・・(笑))あ、そう食べ物のことを力説したいわけじゃなくて・・・。そういう風に今から思えば変なことでも、子供心に満たされないものは山ほどあったはずです。そうした不満は「して欲しいのに、してくれなかった」という形で心の中に蓄積されていきます。それが大きくなって恋愛すると、親から満たしてもらえなかったものを恋人から満たしてもらおう、とするんですね。それが依存してしまう大きな原動力になります。そして、恋人から満たしてもらおうと思った分だけ、少々のことには我慢しよう、目をつぶろうとします。例えば「ずっと傍にいてくれるんなら、少々の暴言は我慢しよう」と思ったりするんです。子ども時代に親が傍にいてくれなくて寂しい思いをたくさんしたのかもしれませんね。また、「相手の気持ちが分からなくて不安だから、好きになってもらえるように一生懸命尽くす」ということも良くありますね。子ども時代に「親から愛されてる自信が全然もてなかった」という思いが強いのかもしれません。*そういう意味では家庭環境の影響で小さい頃から自立せざるを得なかった方(自立が早かった方)は、総じて恋愛の中で依存状態に陥りやすいんです。早く自立した分だけ、満たされない気持ちもたくさん、強くあったはずですから・・・。*もちろん、ケースバイケースなんですけど、大きくはこうした子ども時代(依存時代)の傷が恋愛に影響している場合が少なくありませんし、恋愛を重ねれば、そこでも満たされない気持ちは強くなってしまいますから、より依存的になってしまうことも少なくないと思います。*で、そうなってしまったらどうしたらいいんでしょうか?依存的な状態になってしまうと、自然と会話の主語が「私」ではなく「彼(女)」になってしまいます。これが共依存の状態だと、お話されてる内容が自分のことなのか、彼のことなのかが分からなくなってしまうことも少なくありませんで、ますます自分を見失ってしまってることが分かります。先ほどカウンセリングでのアプローチを少しお話しましたが、まずは「自分」に意識を向けていくことがすごく大切なんですね。「私は・・・」という主語を会話の中で意識的につけるだけでも変化が出てくるくらい大切なものです。これは一種の自立を促すアプローチなんですけど、「相手に何とかして欲しい」という状態では、いつも「待ち」になってしまってうまく行きませんから、どうしても大切な見方になると思うんです。だから、こういう状況に陥ってる方には、よくこういう提案をします。・好きなことをたくさん探しましょう・したいことを一つでもいいからやってみましょうそれを日常生活から、ファッションから、考え方から様々な角度で見てみると、徐々に自分中心の生活が送れるようになっていきます。そうすると自然と彼との関係も変わっていくから不思議なんですけどね。ただ、そのためには、そうした表面的な部分を変えていくだけでなく、内面的なもの(親への不満、自己嫌悪、自信のなさ)のケアも大切だと思うんです。特に親子関係では、「親と子」の関係から「大人同士の新しい関係」を構築していくいいチャンスでもあるんですね。だから、必然的に親子関係で生まれた不満や痛みを癒していくようなセラピーも提案していくことになります。そうして内面、外面両方から見ていくことで、少しずつですが、地に足が着くようになっていくんです。その頃には関係性も少しずつ変わり始めますから、人間関係ってすごく面白いんですよ。*依存的な恋愛が多いなあ・・・と思われる方、今まさにそこにはまってしまわれてる方、まずは「自分」を取り戻すところから始めてみましょうね。