
私の何が気に入らないの?
40代主婦の方のお悩みです。
一人の我慢だけでは解決しない
嫁と姑問題はよくあることですが、
当事者の妻にとっては心を痛めてしまうだけじゃなく、
夫婦関係にまで悪影響を及ぼすこともある深刻なものです。
このご相談を受けて、まず思ったこと。
ここまで「陰」で嫌味を言われ続けてきたのに、
20年間もよく耐えてあげましたね。
これは2人ともにイヤな思いをさせたくないというあなたの優しさで、
姑にとってもご主人にとっても、ありがたい気遣いだと思います。
でも一人。
一番大切にしてあげなくてはいけない人を忘れていませんか?
それはあなた自身。
結婚は自分たち夫婦がお互いのために寄り添い、話し、考え、助け合って継続していくことが出来るものです。
けれど今の状態はあなた一人が抱え、悩み、病んで行ってしまっています。
そのことをご主人が知っても、きっと喜ばないハズ。
確かにご主人も母親のことを悪く言われれば、
良い気持ちにはならないと思います。
でも悪く言わなければ良いのであって、あなたが長年抱えてきたツラい気持ちや
「少しでも仲良くしていければ」という思いを一生懸命に話すだけで構わないんです。
一方的に相手の言い分に従ってるだけでは解決しません。
ご主人にこれまでの辛かった思いを聞いてもらい、
あなたの理解者になってもらいましょう。
息子への執着
「夫が可愛くて仕方ない」姑にとって、お嫁さんの存在そのものが疎ましく、
可愛い息子をお嫁さんに取られたような、あるいは取られてしまうような気になって、嫌味な態度をとったり言葉を投げつけてくるのかも。
「夫の前では夫の機嫌をとることに一生懸命」というなら、
姑自身も息子に嫌われないように気を使っているのかもしれません。
」
ご自身か、あるいはご主人が子供のころに何かあって、
それが原因で「息子に執着」するようになったのかもしれない。
息子への執着が強い母親には、どんなに「デキた」お嫁さんが来たって気に入らないんです。
「とんだハズレくじ」なんて言葉は、
あなたに対してブツけてきた言葉じゃありません。
「息子のお嫁さん」という存在に対しての嫉妬です。
「息子に愛されている」あなたへの嫉妬でしかありません。
気にすることなんかないんです。
夫に理解と協力を求める
「夫に嫌われたくない」という気持ちが大きく、
相談すらできない状況です。
「姑は夫の前では夫の機嫌をとることに一生懸命」
この言葉に何かしら共通点を感じてしまいます。
お姑さんも夫に対して過剰な気遣いをしているのかもしれない。
何も知らないのはご主人だけなのかもしれませんね。
そのご主人も、
長年の奥さまの我慢や自分の母親の嫌な部分を知らされるとショックかもしれない。
だからと言って我慢をしているだけでは、
自分の心の負担を大きくするだけです。
でもご主人と上手く話せる自信が無い。
話すことで夫婦仲が悪くなってしまったら・・・
と思うと怖くて話せない。。。
と思ってしまっていたとしたら・・・。
もし、あなたが今一人で苦しんでいるのなら、誰かに相談して話を聞いてもらうだけでも、対処の仕方や、どう話せばいいのかが見えてくるかもしれません。
話す相手を、
聞いてもらえる人を、見つけて下さい。
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