「夫源病」って知っていますか?
最近、「夫源病(ふげんびょう)」に悩む女性が増えています。
医学的な正式名称ではありませんが、夫の言動や態度がストレスの原因となり、
妻の心と体にさまざまな不調を引き起こす状態を指します。
たとえば、
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夫の何気ない一言に傷つく
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ずっと一緒にいるだけで息が詰まる
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朝が来るだけで動悸がする
そんな心身の異変に気づき、「これって夫源病かもしれない」と感じる人も少なくありません。
しかし厄介なのは、その原因となっている「夫」本人に、理解してもらえないことが多いということです。
「お前の不調は俺のせいか!」と怒鳴られたり、逆ギレされたり……。
さらにストレスが増してしまい、「一緒にいること」が苦しさそのものになることも。

メッセージをいただきました。
「夫源病かも」と伝えた結果、起きたこと
「夫源病」は理解されにくい。でも、あなたの感じていることは正しい
「夫源病」は医学的に認定されているわけではないので“気のせい”にされやすく、本人のつらさが見えにくいという現実があるようです。
メッセージの女性のように「私は夫源病かもしれない」と思って、それを正直に夫に伝えて「録音します」と自分を守る行動をとったことは、とても勇気ある一歩です。
でも実際には、多くの人が、
「怖くて言えない」
「何を言っても無駄だと諦めている」
「どうせ自分が悪いんでしょ…と諦めてしまう」
あなたもそんな思いを抱えて、誰にも言えずに苦しんではいませんか?

「夫源病」を引き起こしやすい夫の特徴とは?
正式な病名ではないとはいえ、「夫源病」を訴える人の多くが共通して感じている夫の特徴があります。
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常に上から目線の物言い
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「ありがとう」「ごちそうさま」など感謝や労いの言葉がない
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妻が外出すると不機嫌になる
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「俺が養ってる」という態度が強い
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無趣味で家にずっといる
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妻の体調不良にも無関心
こうした胎動や言動が続くと、まるでモラハラのような状態に。
コロナ禍やリモートワークの影響で、日常的に一緒にいる時間が増えた今、「夫源病かも」と感じる女性はますます増えています。
離れるべき…でも離れられない現実
「夫と離れた方がいい」
「別居や離婚を考えるべき」
ネットで調べると、そういった言葉が並んでいます。
でも現実は、そんなに簡単ではありませんよね...
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小さな子どもがいる
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経済的に自立していない
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実家にも頼れない
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住む場所がない
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世間体が気になる
離れたいと思っても、できない理由がたくさんあるのが現実。
だからこそ、「こんなことで弱音を吐いてはいけない」「我慢すればいい」と自分に言い聞かせてしまう状況になってしまいます……。
「抱え込まないこと」が夫源病から抜け出す第一歩
夫源病に特効薬や治療法はありません。
でもだからこそ「一人で抱え込まないこと」がとても大切です。
夫源病に苦しむ人は、
相手のことを考えすぎて自分の気持ちを後回しにしてしまう傾向があります。
でも自分の心が壊れてしまっては、家庭も守れません。
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ほんの少しでも本音を言える場所
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否定されずに話を聞いてもらえる人
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「あなたは悪くない」と言ってくれる存在
そんな場所や人が、必要なんです。

「話せる人がいない」…そう思ったときこそ誰かに聞いてもらってほしい
「もう一緒にいたくない」
「でも、出ていくこともできない」
「誰にも話せない…」
そんなふうに、
自分の気持ちさえ分からなくなるほど追い詰められてしまったとき、、、
一度、心の中にある思いを誰かに聞いてもらってみてほしいのです。
「これって夫源病かも…?」と感じたなら、
「こんなことで相談していいのかな」と迷っているなら、
まずはあなたの声を受けとめてくれる場所を探してみてください。
あなたの感じているつらさは、ちゃんと意味があります。
どうか、一人で抱え込まないで下さい_。
もし記事を読んで「私も同じかも…」と感じたら、
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自分の本音を整理するだけで、驚くほど心が軽くなります。
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