校舎の工事 気分が悪くなったら、すぐに離れること  | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出典:ケミカルデイズ
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・校舎の工事 気分が悪くなったら、すぐに離れること       
 
     
  学校は工事の多いところです。特に最近は、耐震工事が全国の学校で進められているので、多いようです。
耐震工事以外にも、増改築、外壁塗装・内部補修などの日常的な補修工事があります。

 これらの工事で問題なのは、工事で使われる塗料や建築資材などの材料に含まれるさまざまな化学物質、また、工事車両による排気ガスや工事機械からのにおいなどです。

音・騒音の問題もあります。
 学校の新築・増改築などで、化学物質過敏症を発症する例がいくつもあって、シックスクールとして問題となっています。

 外装工事も問題ですが、特に内部の工事が影響が大きいです。

それも、授業中など学校に生徒がいる時間内に行われる工事です。
 塗装、ペンキ、接着剤に含まれる揮発性の有機化合物(VOC-ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、ベンゼンなど種類は多数ある。

有機溶剤とも重なる)が、人の健康に特に影響があります。

また、建材に含まれるホルムアルデヒドやアセトアルデヒド、アセトンが出てきます。
頭や眼が痛くなったり、セキが出たり、気持ちが悪くなったりしたら、がまんせずに先生に言いましょう。

体調によっては、有害ガスを吸い込まないために早退なども必要です。

 学校は、生徒が学校にいる時間には工事をしないことを最低限守るべきです。

化学物質に敏感な人がいる場合は、特に配慮する必要があります。
 文科省では手引きを出しているので、参考にしてください。
(更新日 2010/07/17)