8:日本の健康に影響が大きい空気汚染化合物とその製品 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・なぜか室内空気が苦しい家の、寝室とリビングルームの空気を分析したところ、20種類の化合物が検出され、そのうちのイソシアネーと以外は普通にもあるもので、濃度から見ても有害とは考えられず、イソシアネートのトルエンジイソシアネートだけが有害物と懸念されました。 

分析した一般財団法人・化学物質評価機構は、室内の何かから発生していて、ウレタンフォーム、コーテイング材、塗料が関係しているのではないかと、報告しています。

・どちらの分析器でも、分析したい化合物ごとに種類が違う試薬を塗ったテープに丸い穴から空気を吹き付けて、反応の色の濃さをレーザーで読み取ります。 

テープは15分に1度ずつ動かして新しい〇を作ります。 

この写真は、建築現場から80m離れた家で、窓の外のイソシアネートを連続測定した時のものです。 

このテープ切れはし約5本が1日です。 

毎日、工事をしている昼間の時間だけイソシアネートが検出されました。 
つくば市から土浦市にかけての町中も4回繰り返して測ってみました。

自動車に分析器を乗せて窓を開けたまま、走り回って、1秒ごとの濃度を、その場で読み取りながら分析器にも記録したのです。

つくば市は、東大通はきれいでした。 

が、北部工業団地の産廃処理場ではイソシアネートがありました。

市のクリーンセンターの正門付近ではなかったのですが西側の建築工事付近ではありました。筑波山の神社前までの道ではなくて、そこから帰りにも西大通りの記念病院まではなかったのですが、記念病院から南ではイオンまでずうっとイソシアネートがあり、特に洞峰公園から南で2倍になりました。

日を改めて、TX沿線までを調べたらどこもかしこも同じぐらいありました。

矢田部の市役所当たりの古い町並みだけがゼロでした。

土浦市内も走り回りましたが、駅前の車が混んでいるところも、アーケードも、古い町並みはゼロで、常磐線東の新しい広い道ではイソシアネートがありました。 

濃度は0.4ppb~1.0ppbの範囲でした。