・イソシアネートの元は、窒素Nと炭素Cと酸素Oの原子が1個ずつ結びついて-NCOという原子3個の塊です。
・イソシアネートの元の-NCOが端っこに付けば、何でもイソシアネートの化学的性質を持つイソシアネートになります。
Rと書いてあるのは、何でもよいものという意味です。
ですから、イソシアネートは、きりもなく多様な種類のものが開発出来ます。
・-NCOが1個つけばモノイソシアネート、2個付けばジイソシアネート、2個以上つくものはどこまでも長くつなげることができます。
ポリイソシアネートといってポリマーを作る元の単分子・即ちモノマーとして使えます。
ひとつずつのイソシアネート基で結びついた少し大きなイソシアネートもできて、それをイソシアネープレポリマーと呼びます。
プレポリマーになってもイソシアネート基がまだあるので、イソシアネートの毒性です。
・米国のウレタン工業会では、イソシアネートはこのようにいろいろな形で、いろいろなものに広く使われていると書いています。
弾力があるゴムとしても、硬い樹脂としても、スポンジとしても、または液体で塗料にも、接着剤にも使われます。
runより:今日はここまでです。
長くお付き合いしてもらう事になりそうですね(´・ω・`)