2:なぜ、食べてないのに太る?原因はキッチンに潜む化学物質 | 化学物質過敏症 runのブログ

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乳化剤を口にしないという事はもはや、一切マーガリンやマヨネーズを含む加工食品を食べないという事になりますので、せめてこういう食品を使う場合は少量に留めておくのがいいかもしれません。
 

食用肉や乳製品に含まれるホルモン剤に抗生物質
農家は家畜の生産性を上げる為に、抗生物質や女性ホルモンであるエストロゲンに男性ホルモンのテストステロンなどを家畜に与え効率よく成長させて太らせ、より多くの家畜を出荷するのが現状です。

そうなるとその成長ホルモンを与えられ続けてきた牛、豚や鶏の肉を私達は体内へ送っている事になるので、勿論それらの成長剤の影響を受ける事になるのです。

しかも、アメリカの精肉の中には普通のテストステロンよりも10倍強いTBAと呼ばれるステロイド剤が発見されたケースもあったそうで、そうなると結果は簡単に想像がつきます。

実際、イェール大学医学部を含む多数のアメリカの大学での研究でも、これらの成長ホルモン剤とそれを食べる人の肥満には深い関係がある事をすでに証明しているのです。

これを避ける為にはやはり値段は高くなるかもしれませんが、オーガニック農法で育てられた家畜の肉を選ぶのが一番です。

また、もう一つの方法として肥満要因物質が蓄積されるのは大体、脂身なので肉を食べる時に脂身は避け、霜降り肉もやめておいた方が良さそうです。

野菜や果物に残る農薬
野菜や果物に残る残留農薬が、私達の体に悪い影響をおよぼす事は、もはや誰もが知る事実です。

ですが、食物に残る除草剤や殺虫剤の中には代謝機能が低下するメタボリックシンドロームに陥ったり、肥満体質になり易い事も知られているのです。

また、海外の動物実験でこれらの農薬を与えたところ生まれてきた子供が肥満体質になり易い事も分かっているのだそうです。

サラダなどに使う葉物野菜に多く使われる事もあるので、特に生で食べる時はもちろんの事、調理する前にはシッカリと水で洗うように心がけましょう。

 

フッ素加工されたフライパンや鍋
何を焼いても焦げず後片付けも楽なフッ素加工されたフライパンや鍋はもはやどの家庭や独身の1人暮らしの人でさえも持っている必需キッチン器具です。

でも、このフッ素加工に使われるフッ素化合物(PFOA)も実は、肥満体質を引き起こす原因の1つなのです。

ヨーロッパで行われた調査によると体内のPFOAのレベルが高い女性は肥満要素を多く持っており、更にその女性と彼女達の子供を20年後に調査したところ、PFOA値が高くなかった女性に比べ3倍もの確率で子供達が肥満になっていたそうです。

この際、フッ素加工の調理器具は止めて鉄やステンレスに切り替えた方が自分と自分の子供達の健康の為になる様です。

カロリーだけじゃなく、素材にも注目
女性の場合、食べ物を買う時にはカロリーや脂肪分だけに注目してしまう傾向が強いのですが、加工時にどの様な添加物が加えられているのか、農産物ならどこのどの様な農法で育てられたものなのか出来る限り知る必要がある様です。

また、食べる、飲む、調理する時に使う容器や器具も安全で安心して使える物を厳選する事で、あなたの健康と美を守りましょう。