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なぜ、食べてないのに太る?原因はキッチンに潜む化学物質
Date:2015.11.21
「アレッ?!体重が増えている!」と過食もしてないし、定期的な運動にヘルシーな食生活をしているはずなのに、思いもよらぬ体重増加を経験した事はありませんか?

年齢による新陳代謝の低下や睡眠不足と原因は色々考えられますが、もしかしてあなたのキッチンに意外な体重増加の原因が隠れているかもしれないのです。

何気なく口にしているコンビニで買った飲料水にスーパーで買った肉や野菜…、これらとは切っても切れない関係にあるいくつかの化学物質が、あなたの体重増加を手伝っていると知ったらどうします?

ペットボトルから缶詰まで使用されるビスフェノールA(BPA)
気温が上がる夏の季節は何かとペットボトル入りの飲料を手にしたり、あるいは自宅からマイボトルに好きな飲み物を入れて持ち歩く事も多くなります。

もし、あなたが愛用しているマイボトルがプラスチック製の場合はビスフェノールA(BPA)という物質が含まれている可能性が高く、この物質が入っていると知らず知らずに体重が増えているかもしれませんよ。

というのも、あの科学誌の代名詞である Nature(ネイチャー)に掲載された研究結果では体内から高いレベルのBPA値が出た被験者女性は過去10年間で著しい体重の増加が認められたそうなのです。

更には、BPAは膵臓の機能を低下させ、糖尿病やメタボの原因でもあるインシュリン抵抗性になり易くなる事も分かっているそうです。

よって、海外ではBPAフリーの商品が増えてきており、日本でもBPAが含まれるエポキシ樹脂やポリカーボネートなどのプラスチック製品の使用を、主に妊婦や乳幼児に対して警告をしているのですが、まだまだ一般的には認識されていません。

しかも、食器や飲料の容器以外にも魚や野菜などの食用缶詰の内部の塗装にもこのBPAが使われている物もあるのです。

防止対策としては、缶詰製品をなるべく使わず新鮮な食材を選び、ドリンクボトルや密閉容器はガラスなどの違う素材の物を使うようにし、なるべくプラスチック容器を電子レンジで加熱したりするのは避けましょう。
パン、乳製品や調味料などの食感を良くする乳化剤
皆さんの家の冷蔵庫や食材棚には下記のような食品は常備されていますか?

パン
ホットケーキミックス
マーガリン
プロセスチーズ
ホィップクリーム
マヨネーズ
マスタード
これらには水分と脂分が含まれていて、皆さんもご存じの通り水と油は混ざり難いはずなのにキレイに混ざっていて不思議だと思った事はありません?

その不思議を解決してくれるのが乳化剤と呼ばれるもので、乳化剤はその他にサクサクっと食感を良くしてくれるショートニングやサラダドレッシングや焼き菓子を型からはがれやすくしてくれる作用もあり多彩な物質なのです。

…ですが、この乳化剤は私達の体内にある善玉菌と悪玉菌のバランスを崩して免疫力を下げると共に新陳代謝にまで悪い影響を与え、思わぬ体重増加からメタボになる危険性も危ぶまれているのです。

例え、「オーガニック」として売られている食品でもこの乳化剤は見つかる事が多いので避けるのは困難ではあるのですが、ともかく加工食品には必ず入っていると思った方が良さそうです。

しかも、“グルテンフリー食品”を愛用されている女性は要注意です!グルテンフリー食品には食感、味を良く保つ為に乳化剤がより多く使われている事もあるそうです。