2:国内重金属関連ニュース 2010-2012 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・9.27 
     ・大阪府堺市、同市西区家原寺町の家原大池公園内の井戸水からは環境基準の1.4倍のヒ素を検出。美原区今井の民間病院の井戸水から環境基準の1200倍の塩化ビニルモノマーと30倍の有害物質1、2-ジクロロエチレン」を検出
 

     ・みんなの党県広域第一支部の鈴木丈章支部長、豊田市矢草町の産業廃棄物最終処分場で産廃が野積みされている問題で、太田稔彦豊田市長に公開質問。溶出量基準を超える鉛が検出された地点があるのに、なぜ公表しないのかなどを問う
9.26 
     ・

     茨城大、水戸キャンパスの理学部の実験室で、国に登録していないは硝酸ウラニルや硝酸トリウム、酢酸ウラニル質が見つかったと発表。いずれも25 g入りの試薬瓶に入っていた
9.24
     ・
     三菱電機、福岡県福岡市西区今宿東の半導体素子製作所の敷地から、基準値の20倍に当たる鉛などを検出したと発表。この他に基準の2.88倍のフッ素も検出
9.23 
     ・新潟水俣病研究会、新潟市東区の木戸病院で開催。新潟青陵大の丸山公男教授、世界保健機関(WHO)のメチル水銀中毒症の発症基準「毛髪水銀値1グラム当たり50 ppm」未満でも神経症状が確認されたと発表
9.14
     ・
     中部電力、静岡市清水区三保のメガソーラー建設予定地内の土壌から、国の基準の17倍の鉛と20倍の六価クロムが検出されたと発表
9.13

     ・西部ガス、熊本市西区春日2の石炭ガス工場跡地から基準を超える鉛や基準値(1リットルあたり0.01 mg以下)の640倍のベンゼン、検出されてはならないシアン(4.7 mg)を検出したと発表
 
     ・
     金沢大学、金沢市宝町の同大病院敷地内の土壌から、国の基準値の1.4倍のヒ素と3.6倍の水銀が検出されたと発表
9.07 
     ・兵庫県尼崎市、積水化学工業尼崎工場(尼崎市潮江5)の敷地から、土壌汚染対策法上の基準の8倍の鉛や7.4倍の水銀、1.5倍のヒ素、1.4倍の六価クロムを土壌から、3.9倍のフッ素を地下水から検出したと発表
9.05 
     ・

     福岡県飯塚市の産業廃棄物最終処分場の廃棄物撤去を求めた行政訴訟で敗訴した福岡県、撤去に向けた調査費約1億6000万円を、9月定例県議会に提案する今年度一般会計補正予算案に計上する方針を固めたことが報道される
 

     ・東京都、都立産業技術研究センター旧西が丘庁舎(北区西が丘3)の敷地内で採取し地下水から、四塩化炭素が環境基準の2250倍検出されたと発表。土壌からはトリクロロエチレンとフッ素、鉛が基準を超える濃度で検出された
 
8.24
     ・
     新潟県三条市、今年3月まで使っていた旧市清掃センターの敷地から土壌汚染対策法の基準値を超える有害物質の鉛とヒ素を検出したと発表
8.20 
     ・水俣病被害者救済特別措置法に基づく救済の対象外とされた未認定患者34人、熊本県に異議申立書を提出。水俣病未認定患者団体「水俣病不知火患者会」の会員。同会によると、22日には十数人が鹿児島県に異議を申し立てる方針
 

     ・岐阜県西濃振興局、大垣市藤江町の旧メッキ工場から基準値を76倍上回る六価クロムが検出されたと発表。このほか、ホウ素が基準値の25倍、鉛が基準値の1.7倍が検出
8.10 

     ・青森県、産廃が野積みされている八戸市櫛引地区の地下水から国の環境基準を超える水銀が検出された問題で、6日に採取した周辺2か所の地下水の分析の結果、水銀は国の環境基準未満だったことを明らかにする
 
8.09 
     ・

     秋田県秋田市のごみ処理施設、市総合環境センターで6月に放射線量の高い鉛容器が見つかった。容器内の物質は放射性ラジウムだったことが判明。容器が持ち込まれた経緯は不明
 
     ・
     兵庫県神戸市、同市中央区東川崎町の駐車場跡地と工場敷地の土壌から、土壌汚染対策法の基準値を超える鉛などが検出されたと発表
8.08
     ・
     大阪府と寝屋川市、同市打上新町の産業廃棄物処理場の跡地などの地下水から、基準値の3.4-3.5倍の鉛とトリクロロエタンが検出されたと発表
8.06 
     ・

     国立水俣病総合研究センターによる、和歌山県太地町の小学生を対象にした水銀調査が始まる。町の要請を受け、同研究センターが東北大や大阪市立大などの協力を得て実施
 

     ・青森県、八戸市櫛引の産廃置き場下流の地下水から国の環境基準の13倍の水銀が検出されていたが、同じ地下水から基準の1.5倍のダイオキシン類が新たに検出されたと発表
8.01
     ・新潟県、燕市小池の工業団地の地下水から環境基準値の7.1倍のヒ素が検出されたと発表
 

     ・宮城県大崎市議会、移転新築工事中の大崎市民病院の建設用地から、国基準を超えるヒ素が検出されたため、市が提出した汚染土の処理費などを計上した市病院事業会計補正予算を可決。当初の完成予定がずれ込む可能性がある
 
7.31 

     ・ 水俣病被害者救済法の救済申請が締め切られる。2月に期限が設定されてから申請者は急増しており、県や被害者団体は「残る被害者の切り捨てになる」と締め切りの撤回を求めている
 
     ・
     福岡県、地下水概況調査で、八女市黒木町鹿子生や小郡市大保、大川市中八院、柳川市佃町で、環境基準値の1.6-4.3倍のヒ素が検出されたと、発表
7.28 
     ・宮城県大崎市古川穂波の市民病院新本院建設現場の掘削土から、廃棄物処理法などで定める基準を超えるヒ素が検出され、14年1月に予定されていた開院が遅れる可能性が出ることが報道される
7.27
     ・
     青森県八戸市櫛引に産業廃棄物が大量に放置されており、その現場近くの地下水から国の環境基準の約13倍を超える水銀が検出されたことが判明
 

     ・福岡県、飯塚市の産業廃棄物最終処分場を巡る訴訟で廃棄物撤去を求めた住民側勝訴が確定したため、業者に命じる措置内容を検討する調査専門委員会の初会合を開く。土壌や地下水の分析のため、命令に先立って調査すべき内容を決める
 

     ・学校法人立命館、京都市伏見区にある立命館中・高の移転先に予定している京都府の長岡京市大阪成蹊大芸術学部キャンパス跡地から、国の環境基準値の2倍の鉛やヒ素が検出されたため、移転時期を1年延期し、土壌の入れ替えなどを行うと発表
 
     ・東京都と新潟市、阿賀野市の男女3人、水俣病被害者救済法に基づく救済措置の対象者と認められなかったため、新潟県に異議申し立てと再申請。国や県は、救済措置の対象者を「65年以前に阿賀野川でメチル水銀に汚染された魚などをたくさん食べ、手足の先にしびれが出るなどの症状がある人」としており、3人は皆この基準に該当するが、60年以前に県外に移り住んだという共通点がある
 
7.26
     ・
     新潟県上越市、同市川原町の民有地から土壌溶出基準の10倍のフッ素と3倍の六価クロムの有害物質が検出されたと発表

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     石川県小松市向本折町の小松市民病院で昨年12月、地下倉庫で水素が発生し、爆発事故が発生したことが報道される
7.25 

     ・熊本県水俣市の「公害をなくする熊本県民会議医師団」、鹿児島県伊佐市などの30人に手足のしびれなどの水俣病の症状を確認したと発表。旧国鉄山野線を使った行商で水銀汚染魚が広がり、水俣病被害につながった可能性がある
7.20
     ・
     新潟市民らで作る市民団体「未来の生活を考える会」、新潟市の廃棄物の埋め立て処分地で国の基準の18倍の鉛が検出されていたと発表
7.18
     ・
     島根県の益田赤十字病院と益田市、益田市乙吉町の新病院建設予定地から土壌溶出量基準基の5.6倍のヒ素が検出されたと発表
 


     ・患者団体「水俣病不知火患者会」などでつくる実行委、6月24日に熊本県と鹿児島県で実施した検診の分析結果を発表。32-94才の1396人が受診、87%の1213人に水俣病と思われる症状がみられた。感覚障害は対象地域外の88%(504人)、対象年齢外の85%にもみられた
7.17    ・    茨城県日立市大みか町の日立製作所臨海工場で三塩化ホウ素が漏れる
 
     ・
     島根県益田赤十字病院と益田市、益田市乙吉町の新病院建設予定地で土壌汚染対策法の土壌溶出量基準値の5.6倍のを超えるヒ素が検出されたと発表
7.12 
     ・オムロン(京都市下京区)、(右京区山之内山ノ下町にある四条事業所の敷地内の土壌や地下水から、国の環境基準を上回るトリクロロエチレン(基準値の167倍)、鉛(10.7倍)、ダイオキシン類(4.6倍)などを検出したと発表
7.09 
     ・愛知県教育委員会、名古屋市千種区星が丘山手にある15年に開校予定の県立総合技術高校敷地の土壌から、環境基準の13倍の鉛が検出されたと発表。予定地は東山工業高校の跡地
7.08
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     富山県公害健康被害認定審査会、神通川流域住民を対象とした11年度の健康調査の結果、富山市の男性(85)が新たにイ病の要観察者相当と判定
7.06
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     神奈川県横浜市、3月に土壌汚染対策法の基準を超えるヒ素と鉛が検出された市土地開発公社の南区浦舟町の土地を詳しく調査。41倍に上るヒ素を検出
7.04
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     新潟県県環境対策課など、村上市本町にある小売会社の敷地から国の基準の4.3倍のベンゼンと5.7倍の鉛が検出されたと発表
7.03 
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     最高裁第3小法廷、福岡県飯塚市(旧筑穂町)の産業廃棄物最終処分場周辺で有害物質が流出したとして、周辺住民が県に廃棄物の撤去などを求めた訴訟の上告審で県側の上告を棄却する決定