国内重金属関連ニュース 2010-2012 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

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出典:私たちと子どもたちの未来のために

・2012 年
12.28 

     ・島根県益田市、同市白上町の酪農施設跡に計画している市民農園近くの井戸水から、国の基準の5.9倍のヒ素等が検出されたと発表。ヒ素以外に、基準の8.4倍のフッ素、1.1倍のマンガン等(同1・1倍)が検出
 
12.17 
     ・福岡県、飯塚市の産廃処分場問題で処分場周辺をボーリング調査の結果、浸出水から基準値を超す1リットルあたり0.044 mgの鉛や0.031 mgのヒ素、0.0009 mgの水銀、0.0009 pg(ピコグラム)のダイオキシンなどの有害物質が検出されたと発表
 
     ・
     富山県富山市教委、増築などを予定している市立速星小のグラウンドの地中から基準値以上のヒ素や鉛を検出したと発表
12.26
     ・
     徳島県、石井町の県農業研究所の薬品倉庫に、放射性物質「酢酸ウラニル」入りの瓶1本が、国からの許可なしに保管されていたと発表
12.21 
     ・環境省、習志野市泉町3の「旧陸軍習志野学校」跡地の土中から、旧日本軍の化学兵器で有毒発煙筒とみられる筒状の金属製の物体約760本が見つかったと発表。旧軍時代に「あか筒」と呼ばれたもので、ヒ素化合物を含む
12.20
     ・
     西部ガス(福岡市)、長崎市尾上町の石炭ガス工場跡地の土壌から、基準値の27倍の特定有害物質のヒ素が検出されたと発表
12.19
     ・
     JR西日本金沢支社、敦賀市鉄輪町1のJR敦賀駅前の土壌から基準の約9倍の鉛が検出されたと発表
 
     ・
     熊本県水俣市議会、来年秋に熊本市で採択が見込まれる水銀規制条約について「水俣条約」と命名する国の提案に反対する意見書を可決
 
     ・
     原子力規制委員会、愛媛県新居浜市の新居浜工業高等専門学校で、天然ウランなどの放射性物質が入った瓶が見つかったと発表
12.13
     ・
     岐阜県岐阜市、同市鹿島町の市民病院敷地の土壌から土壌汚染対策法が定める基準の4.3倍のヒ素と1.2倍の六価クロムが検出されたと発表
 

     ・新潟県新潟市江南区にある亀田清掃センター、同センターで焼却処理後に市内2カ所の埋め立て処分場に埋めた飛灰から、埋め立て基準の3.4倍の水銀を検出したと発表
12.13 
     ・埼玉県さいたま市南区の再開発事業で、予定地の土壌から環境基準の2.1倍のヒ素や3.3倍の鉛、アスベストを含む廃材などが見つかり、事業がストップしていることがわかったと、報道される
12.12
     ・
     京都市教委、南区にある市立凌風小中学校のグラウンド整備計画地から基準の2.3倍のヒ素が検出されたと発表
12.10 
     ・ 秋田県仙北地域振興局、美郷町土崎の農業用水路などでコイなどの魚100匹以上の死骸が見つかった問題で、上流部の水から環境基準の10倍を超す亜鉛を検出したと発表。亜鉛が死因かどうかは確認できていない
12.07
     ・
     石川県にある金沢大学、金沢市宝町の金沢大学付属病院敷地内の旧外来診療棟の土壌から、国の基準の1.4倍の鉛と1.6倍の水銀が検出されたと発表
12.05
     ・
     三重県四日市市、同市西阿倉川の陶器製造業、水源製陶敷地から基準の140倍の鉛、4.1倍のフッ素が検出されたと発表
12.03

     ・千葉県の鋸南町環境と子どもを守る会、鋸南開発が館山道鋸南富山IC前の採石場で事前協議を行っている「汚染土壌埋めた処理施設」の設置反対を、生活環境部高橋環境対策監と大竹水質保全課長へ5,710名の反対署名を添えて千葉県知事宛陳情 
 
11.29
     ・
     茨城県牛久市、同市正直町の市立中央保育園の井戸水から基準の2.7倍のヒ素が検出されたと発表
11.28
     ・
     熊本県天草市などの32人、熊本県が水俣病被害者救済法による救済措置に「非該当」として申請を退けたことに異議を申し立てる
 
     ・
     長野県松本市、松本市南松本の協同乳業(東京都中央区)の工場跡地で土壌汚染対策法の基準値の7倍のヒ素が検出されたと発表
11.26 
     ・佐賀県伊万里市、同市大川内町の散弾銃射撃場の鉛汚染問題で、クレー(素焼きの皿)とワッズ(鉛弾を入れる容器)の埋め立て処分を管理型に変更し、汚染水の浄化装置を設置する方針を発表
 

     ・長崎県佐世保市、中間処理業の許可を取り消された「環境アセスメント産業」が同市柚木元町の施設内に放置した産業廃棄物約4400立方メートルを行政代執行で除去すると発表。今年3月、廃棄物から1.96ミリグラムの鉛を検出
11.18 

     ・東京都江東区と江戸川区とにまたがる都立大島小松川公園周辺で昨年2月と今年4月、環境基準の約220倍の六価クロムを含む地下水が漏れ出ていたことが都の調査で分かっていたが、都は「健康に影響はない」として区や住民に連絡していなかったっと、報道される。現場一帯は工場跡地で、鉱滓が投棄された場所
11.15 
     ・楽器メーカー「ヤマハ」、埼玉県ふじみ野市にある埼玉工場跡地の土壌から、土壌汚染対策法に基づく環境基準の1500倍の六価クロムが、地下水からは基準の68倍が検出されたと発表。土壌から基準の19倍の鉛も検出される
11.06
     ・
     西部ガス、福岡市東区東浜の石炭ガス工場跡地から基準値の18倍のシアンや30倍のヒ素を検出したと発表。地下水からも3倍のシアンが検出
11.02
     ・
     三重県、パナソニックが所有する伊賀市円徳院の工場敷地の土壌から、国の基準値の2.4倍の鉛、5.5倍のヒ素、18倍のフッ素が検出されたと発表
11.01
     ・
     新潟市、同市西区にある新田清掃センターの焼却灰から埋立基準値を超える0.0097 mg/Lの水銀が検出されたと発表
 
10.30
     ・
     福島県いわき市の県立勿来工業高校の敷地内の地下水から環境基準を超えるホウ素などが検出されたと、県が発表したことが報道される
 

     ・三重県四日市市、市内大治田の電子工業用薬品製造販売、東海メルテックスの工場内土壌などから基準値の40倍の六価クロムや3.1倍のヒ素、7.5倍のフッ素が検出され、地下水から10倍のヒ素が検出されたと発表
10.29
     ・
     新潟県県環境対策課、三条市北四日町のメッキ工場跡地から基準値の18倍の0.41 mg/Lの六価クロムと5.7倍の5.7 mg/Lホウ素が検出されたと発表
10.25
     ・
     富山市、同市本郷中部の井戸水から環境基準値を超える0.013 mg/Lのヒ素が検出されたと発表。自然由来の可能性がある
 

     ・福島県教委、いわき市の県立勿来工業高校新校舎建設予定地の土壌から、国の基準を超えるヒ素とホウ素が検出された問題で、地下水からも土壌汚染対策法で定める基準の6.9のホウ素が検出されたと発表
10.23
     ・
     福岡県直方市のJR直方駅周辺整備事業で、駅西側の計画区域内の土壌から、国の基準の100倍の鉛が検出されたと、報道される
10.20 
     ・京都府長岡京市、整備工事を始める恵解山古墳公園(同市勝竜寺)に古墳復元用として搬入した土から、基準値を超えるヒ素を検出したと発表したと報じられる。自然由来と思われる
10.19
     ・
     愛知県、ミツカン半田工場の第二工場跡地(半田市新栄町)から、土壌汚染対策法の基準値を超えるヒ素が検出されたと発表
10.11 
     ・

     石川県金沢市、金沢大付属病院敷地内の旧外来診療棟に隣接する土壌から国の基準値を上回るヒ素と水銀が検出された問題で、土壌汚染対策法に基づき、汚染土壌の除去対象となる「要措置区域」に指定
10.04 
     ・

     福島県教育委員会、いわき市の県立勿来工業高校の新校舎建設予定地土壌から、土壌汚染対策法で定められた基準を超える0.087-0.02 mg/Lのヒ素と基準約4倍のホウ素を検出したと明らかにする
10.03 
     ・大阪府豊中市など、同市と伊丹市が共同で運用するゴミ処理施設「豊中市伊丹市クリーンランド」敷地内の土壌から、基準値の2.8-20倍のカドミウム、などが検出されたと発表
10.02

     ・青森市、市浪岡不燃物埋め立て処分場の敷地内の地下水などから、国の環境基準の600倍を超えるダイオキシン類や鉛・ヒ素・フッ素などの有害物質を検出したと発表
 

     ・愛媛県松山市菅沢町の産廃処理会社「レッグ」が運営する産業廃棄物管理型最終処分場、処分場の底に敷いてあるゴム製の遮水シートの一部が破損している可能性があること、電気伝導度の異常から疑われている。長年水質調査は行われていない