・広島県広島市安佐南区祇園の野村病院で、昨年8月に職員が水銀などを含む古い薬剤を同病院駐車場排水溝から捨てており、捨てた職員は体調不良を訴えて入院し、現在も治療継続中であることが報道される
4.28
・奈良県奈良市の保健所等複合施設建設用地の撤去予定土壌から土壌汚染対策法の基準の3倍の鉛が検出されたと報道される。この土地は以前国鉄のディーゼル車の給油や洗車が行われていたという
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兵庫県尼崎市、同市口田中の尼崎双星高校造成予定地から基準の3倍の鉛と、4倍のヒ素が検出され、開校を1年遅らせると発表
4.24
・栃木県宇都宮市の宇都宮化成工業、宇都宮工場の土壌からダイオキシン(基準の5倍)とBHC(192倍)、鉛(同21倍)、水銀(8倍)、六価クロム(5.6倍)、ヒ素(1.6倍)を、地下水からダイオキシン(78倍)、BHC’4.5倍)、ベンゼン(1.5倍)を検出したと発表
4.23
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鳥取県鳥取市教育委員会、市内覚寺の鳥取クレー射撃場北西200メートルにあるため池の汚泥から環境基準の2倍の鉛を検出したと発表
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奈良県、近畿農政局奈良農政事務所が販売した加工用輸入米の袋から食品衛生法基準の4倍の鉛が検出されたと発表
4.21
・ 埼玉県さいたま市、中央区鈴谷で造成中の世の中央公園地中から環境基準の3.3倍のヒ素が検出されたと発表。3月27日に判明していたが公表を見送っていた
4.18
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盗難にあった放射性物質であるコバルト60とカリフォルニウム252を含む 測定機器部品が、盗難現場近くの市道脇の側溝から発見された
4.17
・ 愛知県岡崎市と三菱自動車、市内橋目町の三菱自動車岡崎工場敷地内地下水から環境基準の90倍のテトラクロロエチレンを検出したと発表。土壌からは基準の10倍のテトラクロロエチレンと9.3倍の鉛、2.1倍のフッ素を検出。
4.16
・ JR東海、愛知県名古屋市中村区の同社社宅跡地土壌から基準の2.3倍の鉛と、11倍のヒ素が検出されたと発表
・ 石原産業、三重県四日市市の四日市工場の農薬工場敷地から11種類の汚染物質が検出されたと発表。検出されたのは地下水から1,2-ジクロロエタン(基準の10万7500倍)、ジクロロメタン(5500倍)。土壌から1,2-ジクロロエタン(1万倍)、ジクロロメタン(1450倍)、ヒ素(220倍)など
4.14
・東京大学、大学院能楽生命科学研究科付属で水銀系農薬が使われた事件で、水銀や劇物を含む農薬24種が農場内から新たに見つかったと発表
4.08
・兵庫県神戸市、神戸市中央区小野浜町にある独立行政法人農林水産消費安全技術センター旧神戸センター(旧神戸市立生糸検査所)跡地から土壌汚染対策法の溶出基準値の11倍倍の鉛、水銀が溶出基準値の5.2倍の水銀、2.2倍のヒ素の検出を発表
4.06
・大阪府吹田市の大阪大学吹田キャンパスの産業科学研究所で貯蔵許可を得ていないコバルト60が発見される
4.03
・ 兵庫県尼崎市、市内口田中の尼崎双星高校予定地敷地から環境基準を上回る鉛やヒ素、フッ素が検出されたと発表
3.23
・愛媛県今治市、一般廃棄物最終処分場周辺の環境基準を上回る観測用井戸の水銀汚染問題で、廃乾電池ピットからの浸出が原因でないと報告
3.19
・新潟県糸魚川市、基準をこれる水銀を含むばいじんが市内最終処分場に排気されていた問題で、市は基準を上回る水銀を含む煤塵を2006年5月から廃棄処理したと説明していたが、2003年8月にも基準を超える煤塵が埋め立てられた事が判明
3.06
・石原産業、三重県四日市市石原町の四日市工場内土壌の全域長鎖で、7種類の基準を超える有害物質(フッ素、ヒ素、鉛、六価クロム、水銀、セレン、カドミウム)が検出されたと発表
3.03
・岡山県、元廃棄物処分場であった市の平井グランドや平井公園の土壌と地下水から国の基準を超える鉛が検出されたと発表
2.27
・青森県むつ市、旧脇野沢村が合併前脇野沢赤坂地区に産業廃棄物を野焼きし埋設された現場2カ所から基準の61倍と91倍のダイオキシン類が検出された事が明らかになる
2.25
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農水省、愛媛県四国中央市の屎尿処理施設、エコトピアひうち製造の汚泥発酵肥料エコトピア1号から肥料取締法基準を超える300 ppmの鉛が検出されたと発表
・東京都葛飾区の土地開発公社の土壌検査で、東京理科大学キャンパスの一部移転予定地である葛飾区新宿6の工場跡地から基準の5倍の鉛が検出された事が報道される
2.24
・愛媛県今治市、市内桜井の市一般廃棄物最終処分場周囲の地下水から環境基準を越す水銀が検出された問題で、廃乾電池などの水銀ゴミを入れて約20年前に埋めたコンクリート製容器の中身の搬出作業を開始
2.23
・石川県金沢市、市内小立野の金沢大学試験研究所跡地から基準の180倍の水銀土壌溶出量を検出し、市内進和町の金属処理工場跡地から122倍の六価クロム溶出量と29倍の鉛を報告し、両地区を土壌汚染対策法に基づく汚染区域に指定
2.20
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国連環境計画UNEP、25回管理理事会は水銀の排出を国際協力で削減する条約の制定を2013年までに目指すことを決定
2.17
・福井県福井市、市内手寄の旭公民館駐車場と手寄公園敷地から土壌汚染対策法指定基準の2.1倍の鉛、6.3倍のヒ素を検出したと発表。2000倍のベンゼンと35倍のシアンも検出された。
2.16
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新潟県糸魚川市、市の「清掃センター」で薬剤処理後のばいじんから基準を超える水銀が検出されたと発表した事が報道される
2.13
・三重県いなべ市、市内藤原町鼎の一般廃棄物最終処分場観測井戸から環境基準を超えるダイオキシンと環境基準の2倍の鉛、3.2倍のヒ素を検出したと発表
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兵庫県神戸市、市内長田区苅藻通の市有地から土壌汚染対策法基準値の37倍の鉛を検出したと発表
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新潟県と新潟市、新潟水俣病未認定患者に独自支援策として手当を支給する支援策を発表
2.07 ・ 北海道上川郡新得町で鉛中毒の大鷲が保護される
1.30
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兵庫県尼崎市教育委員会、新設する市立尼崎双星高校敷地土壌から基準を上回る溶出量の鉛(680倍)とセレン(2倍)を検出したと発表
1.27
・ 愛知県名古屋市、市内緑区の名鉄鳴海工場跡地土壌から基準の8倍の鉛が検出され、土壌溶出量でえは2.1倍のフッ素が検出されたと発表
・石原産業、三重県四日市市の四日市工場の地下水から基準の420倍のヒ素と41倍のフッ素、75倍の1,2-ジクロロエタン、11倍のテトラクロロエチレンを検出。土壌サンプルからは基準の32倍の総水銀、7倍の六価クロムを検出下と自主調査結果を発表
1.26
・浜松市、市内南区高塚町のスズキ高塚工場内の井戸から環境基準の5倍を超えるホウ素が検出されたと発表
1.21
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岩手県花巻市、市内矢沢の市清掃センター焼却炉の処理飛灰から基準の2倍を超えるダイオキシンを検出したと発表
1.16
・農林水産省、福岡県大牟田市内の米から0.4-1.0の範囲のカドミウムを検出したと発表
・ 八代市、市内千丁町と鏡町の基準の2.1倍のヒ素検出を発表
1.15
・新潟県長岡市、市内城岡 の休業中の山田鍍金工業所敷地土壌から度縦横汚染対策法基準の22倍に相当する六価クロムや基準を上回るフッ素とホウ素を検出したと発表
1.14
・愛媛県今治市、市内桜井の今治市一般廃棄物最終処分場(2002から停止中)周辺の観測用井戸から、昨年11月の調査結果として国の環境基準の24,000倍の水銀を検出したと住民に伝える。水を濾過すると基準の6.6倍であったという
1.13
・岐阜県西濃振興局と養老町、養老町横屋の自噴水の地下水中から基準の2.3倍のヒ素を検出したと発表