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農薬まみれのコットンと化学物質の塊?本当は怖い市販ナプキン事情。
連載09 オーガニック・ライターだからこそ分かる、オーガニック最新事情。
小さい時からの習慣が育む、ナチュラル素材の大切さ
私の娘が小さい時から、肌に触れるものはなるべくオーガニックコットンを選んでいます。
私がオーガニックを最初に選んだのは確かですが、だんだん本人がケミカルな素材を嫌がりはじめました。
口がきけるようになると、ケミカルな素材の毛糸などを触れた時に「これ気持ち悪い?」とも言うようになったのです。
なるべく洋服なども綿素材を選ぶようにしていましたが、「これかゆい?」と言うものも。
子供は本来自然素材を気持ちよく感じる感性を持っています。
娘は、コットンの製造工程で使われている化学的な原料を敏感に感じたのだと思います。
小さな頃からケミカルなものに囲まれていると、だんだんその感覚が鈍くなってしまうのかもしれませんね。
ナチュラルなものを気持ちが良い!と感じる心を小さな頃から育てていくことが大切です。
市販の綿製品には大量に農薬が使われ、
製造工程でも化学物質がたくさん使われているのを知っていますか?
オーガニックコットンをうたっていても、
製造工程までオーガニックでないものがほとんどです。
一般の綿製品の製造工程では、糸のすべりをよくするためにワックスをかけ、コットン特有のオイル分を抜くための脱脂や、洗い加工では合成洗剤を使うなど、何らかの化学処理がほどこされているのです。
カラフルな色やキュートな柄には、オーガニックコットンでさえ化学染料が使われていることも多いのです。
食品では規制されている化学物質が、日用品ではあまり気にせず使われています。
経皮毒の怖さは今ではよく知られるようになりましたが、私自身もなるべく直接肌に触れるものはオーガニックコットンを選んでいます。
食事を気をつけるようになった頃から、肌に身につけるものにも気を配りはじめました。
以前は大量に出血して吐いてしまうくらい重かった生理痛が、食事と洗剤、身につける衣服を変えたことですっかり軽くなりました。