41.トリクロサン(トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル)
防腐・殺菌剤、フケ取り剤として利用されるが、動物実験にて胎児死亡率上昇や奇形の報告あり。
燃焼後に紫外線を当てると猛毒のダイオキシンが発生し環境を汚染する。
発がん性の報告あり。
42.
トルエン-2・5-ジアミンほか塩類
トルエン-3・4-ジアミンほか塩類
ヘアダイ、染毛剤、ブリーチに利用されるが、皮膚刺激が強くアレルギーを起こす。
43.ニトロパラフェニレンジアミンと塩類
ヘアダイ、染毛剤に利用されるが、皮膚刺激が強くアレルギーを起こす。
また、発がん性の報告あり。
44.ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
界面活性剤、乳化剤、分散剤、洗浄剤に利用されるが、タンパク質の変性作用があり、殺精子作用がある。
環境ホルモン作用の疑い。
45.ノノキシノールリン酸
界面活性剤として利用されるが、タンパク質変性作用があり、殺精子作用がある。
環境ホルモン作用の疑い。
46.
パラオキシ安息香酸イソプロピル
パラオキシ安息香酸エチル
パラオキシ安息香酸ブチル
パラオキシ安息香酸プロピル
パラオキシ安息香酸メチル
防腐剤・殺菌剤として利用されるが、接触により皮膚炎やアレルギーを起こす。
活性酸素の発生によりシミやしわの原因となる。
47.
パラニトロオルトフェニレンジアミン
パラフェニレンジアミン
パラメチルアミノフェノール
ヘアダイ、染毛剤、ブリーチに利用されるが、皮膚や粘膜への刺激が強く、アレルギーを起こす。
また、発がん性の疑いあり。
48.パラベン
防腐剤・殺菌剤として一般的に利用されるが、皮膚炎やアレルギーを起こす事がある。
また、活性酸素の発生でシミやしわの原因となる。
環境ホルモン作用が報告されている。
49.ピクラミン酸
ヘアダイ、染毛剤、ブリーチに利用されるが、皮膚や粘膜への刺激が強く、アレルギーを起こす。
また、発がん性の疑いあり。
50.ヒドロキノン
ヘアダイ、染毛剤、ブリーチに利用されるが、皮膚や粘膜への刺激が強く、アレルギーを起こす。
また、発がん性の疑いあり。
51.
フェニルフェノール
フェノール
防腐剤・殺菌剤として利用されるが、皮膚や粘膜刺激により皮膚トラブルを発症する。
皮膚からの吸収で中毒死の可能性もある。発がん性、環境ホルモン作用の疑いあり。
52.フタル酸エステル系
芳香剤、溶剤、可塑剤として利用されるが、動物実験により白血病が報告されている。
環境ホルモン作用の疑いあり。
53.ブチルヒドロキシアニソール
酸化防止剤として利用されるが、発がん性や環境ホルモン作用が疑われる。
食品業界自主規制対象
54.没食子酸プロピル
酸化防止剤として利用されるが、動物実験にて低成長、染色体異常などが報告されている。
55.ポリエチレングリコール
界面活性剤、乳化剤、保湿などで利用されるが、発がん性を促進させる作用があるとされる。
56.ポリオキシエチレン硬化ひまし油の混合物
界面活性剤、乳化剤として利用されるが、タンパク変性作用があり、溶血性も強く殺精子作用もある。
また、環境ホルモン作用の疑いあり。
57.紫色201号、401号
着色料として利用されるが、アレルギーを誘発する。
EUでは401号は半禁止物質。また、発がん性の疑いあり。
58.
メタアミノフェノール
メタフェニレンジアミン
ヘアダイ、染毛剤に利用されるが、皮膚絵の刺激が強くアレルギーを起こす。
発がん性、環境ホルモン作用の疑いあり。
59.モノエタノールアミン
染毛剤、中和剤として利用されるが、皮膚刺激が強くアレルギーを誘発する。
また、肺炎や肝臓障害、発がん性の疑いあり。
60.
ラウリル硫酸Na(ナトリウム)
ラウリル硫酸TEA(トリエタノールアミン)
多くのシャンプーやボディーソープに含まれる。
界面活性剤、乳化剤、洗浄剤として一般的に利用されているが、強い脱脂力とタンパク変性作用により乾燥肌を助長させる。
皮膚浸透力が高く体内に蓄積して肝機能障害を引き起こす。
動物実験では受精卵の死亡が確認されている。
61.
ラウレス硫酸Na(ナトリウム)
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム
多くのシャンプーやボディーソープに含まれる。
界面活性剤、乳化剤として一般的に利用されているが、強い脱脂力とタンパク変性作用により乾燥肌を助長させる。
動物実験では受精卵の死亡が確認されている。
62.
硫酸トルエン-2,5-ジアミン
硫酸パラメチルアミノフェノール
硫酸メタアミノフェノール
ヘアダイ、染毛剤、ブリーチに利用されるが、皮膚刺激が強くアレルギーを誘発。
また、発がん性が疑われる。
63.レゾルシン
界面活性剤として利用されるが、アレルギーを起こしやすく皮膚刺激がある。
遺伝子組み換え大豆使用の疑い。