2:化粧品に含まれる危険な成分 | 化学物質過敏症 runのブログ

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21.過酸化水素(水) オキシドール
 
脱色剤、酸化剤、漂白剤、防腐・殺菌剤として利用されてているが、刺激が強いため急性毒性を示す。
一過性の食中毒を起こす。遺伝子損傷や染色体異常についての報告あり。
発がん物質に指定

22.加水分解エラスチン
 
保湿剤として利用されるが、アレルギーを起こすケースもあり、牛の頭部より抽出するため狂牛病との関連が疑われている。

23.加水分解コラーゲン(加水分解コラーゲン液)
 
保湿、界面活性剤として利用されるが、肌の根本的な改善には効果なし。

24.クレゾール・クロルクレゾール
 
ヘアダイ、毛染剤、ブリーチに利用され皮膚粘膜刺激が強く過敏所となる。
強い変性作用があり、発がん性が疑われている。

25.クロルキシレノール
 
防腐、殺菌剤に利用され、皮膚や粘膜への刺激が強く、発疹なおを起こす。
皮膚から吸収しやすく中毒死の可能性のある。
発がん性あり。

26.クロロフェノール(パラクロルフェノール)
 
防腐、殺菌剤として利用され、肌トラブルを誘発する。
皮膚吸収すると中毒死の可能性もあり。発がん性、環境ホルモン作用が疑われる。

27.黒色401号
 
着色料として利用され、発がん性の疑いが非常に高い。
米国では禁止物質。EUでも洗い流す製品以外は禁止。

28.コラーゲン(コラーゲンシート)
 
保湿に利用され、狂牛病の関連が高い。

29.サッカリンNa(サッカリンナトリウム)
 
甘味料として利用されるが、純度が低いものでは染色体異常を起こす。
高純度は無害とされるが、動物実験で膀胱がんや甲状腺がんなどが多発した。
30.
 1-4ジアミノアントラキノン
 4,4′-ジアミノジフェニルアミン
 2-6-ジアミノピリジン
 
ヘアダイ、染毛剤、ブリーチに利用され、強い皮膚刺激やアレルギー反応を示す場合がある。
強い変異原性があり発がん性が疑われる。

31.ジエタノールアミン
 
乳化剤、分散剤、保潤剤、希釈剤、気泡剤、中和剤として利用され、皮膚や粘膜を刺激する。
発がん性の報告ある。

32.臭素酸Na(ナトリウム)、臭素酸K(カリウム)
 
酸化剤(パーマ液第2剤)として利用されるが、副作用として嘔吐、下痢、頭痛、ふらつきなどを起こす事がある。
発がん性物質に指定されており、体内に入ると血中ヘモグロビンを変質させる強い毒性を持つ。

33.ジブチルヒドロキシトルエン
 
酸化防止剤として利用されるが、皮膚炎や過敏症を起こす可能性がある。
また、動物実験により脱毛や体重減少の報告あり。
発がん性の疑いがあり、食品業界では自主規制されている。

34.ジンクピリチオン
 
フケ止剤、殺菌剤として利用されているが、劇薬であり光毒性がある。
動物実験において嘔吐、麻痺、網膜剥離などが報告されている。
また、魚類に於いては奇形の報告あり。環境ホルモン作用が疑われている。

35.セチル硫酸Na(ナトリウム)
 
界面活性剤、乳化剤、発泡剤、洗浄剤として利用されるが、皮膚刺激があり、動物実験で受精卵死亡が報告されている。

36.ソルビン酸、ソルビン酸K(カリウム)
 
防腐、殺菌剤として利用されるが、アレルギー性皮膚炎を起こすケースがある。
変異原性テストで染色体異常が報告されている。
亜硝酸と反応することで発がん性となる。

37.橙色○○○号
 
着色料として使用されますが、203号~205号,401号~403号はアレルギー、黒皮症の原因となり発がん性もある。

201号、202号は紫外線による皮膚への刺激、発赤を起こす。
203号,204号,402号,403号は米国,EUで禁止物質に指定。

38.チモール(2-イソプロピル-5-メチルフェノール)
 
防腐、殺菌剤、収斂剤として利用されるが、皮膚刺激がありアレルギーを起こす。
発がん性、環境ホルモン作用が疑われる。

39.直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)
 
界面活性剤として利用されるが、強いタンパク変性作用があり、催奇形性の疑いがある。

40.トリエタノールアミン(ラウリル硫酸トリエタノールアミン)
 
乳化剤、分散剤、湿潤剤、希釈剤、中和剤として利用されるが、皮膚吸収されやす肝臓や腎臓障害を起こす。
動物実験でも発がんが報告されており、亜硝酸との反応により発がん性物質であるニトロソ化合物となる。