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水式空気清浄機より簡単に作れる「ペットボトル空気清浄機」
先日は水式空気清浄機の作り方をご紹介しましたが、今回は「ペットボトル空気清浄機」をご紹介させてもらいます。
原理としては水式空気清浄機と似ているのですが、こちらはポンプを使って空気を水に通すので、空気中の微粒子が水に吸着されていきます。
また、圧力がかかったペットボトル内を空気が通ることで、空気がきれいになるようです。
https://youtu.be/D9cgdyRfwxs
実際に使った人の感想としても、以下のような声があります。
・部屋の空気が澄んでいる
・臭いが減った
・シャックリが止まった
・空間線量が下がった
(参考:「テネモス」紹介サイト 自然芸術建築研究所/えばぁプロデュース)
私の家でも以前からペットボトル空気清浄機を作って使っていますが、つけていると部屋の空気が何となく清々しく感じられます。
用意するものとしてはエアポンプ(金魚の水槽に使うもの)とチューブ、ペットボトルくらいなので、材料費としては1,000~2,000円程度です。
作り方も簡単で、ペットボトルの蓋に穴をあけるだけなので、女性の方でも簡単に作れます。
ペットボトル空気清浄機の作り方
【用意するもの】
・エアポンプ
・チューブ
・プラストン(チューブの先端につけるフィルター)
・ペットボトル
・焼き塩(なくてもOKですが、焼き塩を入れた方が効果が高まります)
ペットボトルは、500mlや2lなど様々なサイズがありますが、どのサイズでもOKです。
大きさの多少による影響はあまりないでようです。
ポイントは、密閉空間に空気を押し込むことのようです。
【作り方】
DSC_0833
まずは、ペットボトルの蓋にチューブを通すための穴を2つあけます。
キリやドライバーなどを使って、チューブがなんとか通るくらいの穴をあけてください。
チューブは、ポンプからペットボトルに空気を送り込むためのもの(1~1.5メートル)と、空気の出口用のもの(3~5センチ)を用意します。
切り口を斜めにすると、ペットボトルの蓋にあけた穴を通しやすくなります。
私の場合は、斜めに切ったチューブを穴に押し込んで、反対側からペンチで挟んで引っ張り出しました。
DSC_0835
チューブの先端にプラストンをつけて、ペットボトルの底に近い位置にくるようチューブの長さを調整してやります。
あとは水をペットボトルの9割くらいのところまで入れます。
チューブをポンプに繋げれば完成です。
「ペットボトル空気清浄機」の作り方は以下の「テネモス」紹介サイトを参考とさせていただきました。
詳しいことはそちらを参照してください。
「テネモス」紹介サイト 自然芸術建築研究所/えばぁプロデュース
焼き塩について
補足ですが、水に焼き塩を入れると、圧が高まって効果が高まるようです。
焼き塩については、耐熱皿に大さじ一杯の塩を乗せ、大さじ一杯の無水エタノールをかけて火をつけて燃やし、自然に火が消えるまで待ちます。
本当は木灰がいいみたいですが、手に入りにくいので、塩を焼くことで代替としているとのことです。
ちなみにこの焼き塩に野菜をつけておくと、シャキシャキになって美味しくなります。
焼き塩の詳しい作り方やその効果については、「テネモス」紹介サイトに掲載されていますので、そちらを参照してください。
「テネモス」紹介サイト 自然芸術建築研究所/えばぁプロデュース
水式空気清浄機とペットボトル空気清浄機のどちらが効果があるのか?
水式空気清浄機とペットボトル空気清浄機、どちらの方が効果があるのでしょうか?
ネット上の反響を見ていると、水式空気清浄機の方が顕著な効果があるようにも思えます。ペットボトル空気清浄機の方が認知度が低いためかもしれませんが…。
実際、私の家でも、水式空気清浄機とペットボトル空気清浄機を両方とも使っていますが、扇風機を使った大型の水式空気清浄機を稼働させるとかなり部屋の空気が清々しく感じられます。
ペットボトル空気清浄機はそこまでの効果は感じないので、水式空気清浄機の方が効果があるのかもしれません。
ペットボトル空気清浄機の場合、水槽用のエアポンプを使用するため、どうしても風量が少なくなります。
そのため、空気中の微粒子を水に吸着させる絶対量が水式空気清浄機よりも少なくなると考えられます。
ペットボトル空気清浄機についても、大型化させることで、効果を高めることは可能です。
たとえば、合併浄化槽につかうようなポンプと使用し、ペットボトルではなくてポリタンクを使用すれば、かなり効果があると思います。
実際、飯山一郎氏がそのようなものを作成して紹介しています。
以下がその動画ですので、こちらも参考までに。
https://youtu.be/lSNEhOiqfwI